スクリーンタイムのパスコードを忘れた時の解除方法

iOS12から搭載された機能がスクリーンタイムです。主な機能としてはどれだけiPhoneを使ったのかのデータを確認したり、機能制限を設けることに使います。このスクリーンタイムのパスコードを忘れたという人も多いでしょう。

そもそも設定した覚えがないという人もいるかもしれません。そこでスクリーンタイムのパスコードを忘れた時の解除方法を確認します。

スクリーンタイムパスコードとは？

ではそもそもスクリーンタイムのパスコードとは、どういうものなのでしょうか。設定した覚えがないという人もいますが、これは以前から使っている人だと機能制限のためのパスコードを指します。新規で購入した場合は、何かしらのパスコードと勘違いして入力している可能性が高いです。

スクリーンタイムのパスコードですが、忘れた場合にはリセットしなくてはいけません。以前ならば端末の初期化をする必要がありました。ですがiOS13.4以降であればApple IDとパスワードがあればリセットできるようになっています。それらの方法を紹介しましょう。

では最初にiPhoneの本体からスクリーンタイムのパスコードを忘れた時に、初期化せずに変更する方法を紹介します。

ステップ1. iPhoneの設定アプリを開き「スクリーンタイム」を選択し、「スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップし、もう一度「スクリーンタイム・パスコードを変更」を選択します。
ステップ2. 古いパスコードを入力し、新しいコードを設定します。古いパスコードがわからない場合は「パスコードをお忘れですか？」をクリックしてApple ID経由でリセットすることもできます。

iPhoneのスクリーンタイムのパスコードを忘れた時は、Macからリセットすることもできます。

ステップ1. Appleメニューから「システム環境設定」、「スクリーンタイム」、「オプション」の順で進めます。
ステップ2. 「パスコードを変更」をクリックし、「パスコードをお忘れですか？」を選択します。
ステップ3. スクリーンタイム・パスコードの設定時に使った Apple ID とパスワードを入力します。そして新しいスクリーンタイム・パスコードを入力し、確認のためにもう一度入力します。
ステップ4. 同じApple IDとパスワードでサインインしているiPhoneやiPadのスクリーンタイムパスコードもリセットしたい場合は「デバイス間で共有」をクリックして、リセットできて新パスコードに更新できます。

スクリーンタイムのパスコードを忘れた時にリセットする方法を紹介しました。ですがApple IDを忘れたらどうしようもありません。そうした時はWindowsのパソコンなどを使ってiPhoneを初期化するといいです。

これで初期化が開始されますので、後はしばらく待つだけです。iPhoneを復元完了したら、スクリーンタイム設定がリセットできます。

パソコンなしでスクリーンタイムのパスコードを忘れた時の対処方法として、アイフォンからiCloudにアクセスして初期化するものがあります。

最後にTenorshare 4uKey - iTunes Backupというアプリを使う方法を紹介します。このアプリを使うメリットとしては初心者でも扱いがとても簡単なことと、データを消去しないですむことの2つです。

とてもシンプルな方法でスクリーンタイムのパスコードを解除できます。他の方法よりも簡単なので、データの初期化をするくらいなら4uKey - iTunes Backupを使った方がいいでしょう。

スクリーンタイムのパスコードを忘れた時の解除方法でした。iOS12から搭載されたスクリーンタイムの機能は、iPhoneの使用時間を確認したり、機能制限を加えるためのものです。この機能を使うには専用のパスコードが必要になります。

このパスコードを忘れた時はApple IDとパスワードでリセットできます。ただ分からない場合は端末をリセットすることになるので、Tenorshare 4uKey - iTunes Backupのような専用アプリを使った方が簡単です。