iPadのリカバリーモードを解除する対策
リカバリーモードについて
iOSデバイスはアップデート中に、通信接続が切れたり、PCまたデバイス本体の電源が落ちたりすると、更新に失敗したiPadの画面にUSBケーブルと音符マークが表示され、動かなくなることがあります。それはiPadのリカバリーモードと呼ばれています。
iPadがリカバリーモードに入ると、これ以上の操作ができなくなります。それは初心者やiPad にあまり詳しくない方にとっては、大変困ることでしょう。そんな時修理を業者に頼めば間違い無いですが、費用が高額になるかもしれません。
ここでは、iPad4/iPad3/ipad2/初代iPad/iPad Air/iPad mini4/iPad mini3//iPad mini2(Retina)/iPad mini/iPad Pro 12.9inch・9.7インチ・10.5インチの全スペック及びiPhoneX/8(Plus)等のシリーズ全種に適応するリカバリーモードの解除方法をご案内します。お使いのデバイスを修理に出す前に、以下4つの方法を試してみましょう。
iPad pro/air/miniをリカバリーモードから解除させる4つの方法
- 1. iPadの強制終了と再起動を数回試す
- 2. フリーソフトを使って、iosデバイスを救出する
- 3. 修復ツールでiPhone/iPadを様々な不具合から復元
- 4. iTunesでリカバリーモードから初期化
1. iPadの強制終了と再起動を数回試す
まずは簡単な方法でいきましょう。強制終了の操作は機種により少し異なっています。iPad/iPhoneSE/6/6s/5sの場合は電源ボタンとホームボタンを同時に押し、iPhone 7/7sの場合はホームボタンと音量ボタンを同時に押します。iPadのモニターにアップルマークが出てくるまで押し続けて、その後iPadが再起動します。このように数回試して、iPadをリカバリーモードから復元させることが可能です。
2. フリーソフトを使って、iosデバイスを救出する
フリーソフトTenorshare ReiBootをインストールし、アイパットをパソコンに接続します。そして、画面にある「リカバリモードを起動/解除」をクッリクして、「解除」をタップします。しばらくして、リカバリーモードから抜け出したアイパットが自動的に起動します。
クッリク1回だけでリカバリーモードに陥ったデバイスを復元させることができますので、初めての方でも簡単に使えるのでしょう。
具体的な操作は、以下のビデオをご覧ください。
3. 専門ソフトTenorshare ReiBootを利用して、iPhone/iPadを様々な不具合から復元
専門的な修復ソフトTenorshare ReiBootには修復機能があります。リカバリーモードを解除できない場合、iOSシステム修復によって、データを紛失せずお使いのデバイスをリカバリーモードやリンゴループなど様々な故障から解除することができます。
まずは「あらゆるiOS不具合を解消」下の「開始」>>「普通モード」を順番にクリックして、次は画面の指示に従って操作しください。
詳しくは、以下の動画をご覧ください。
4. iTunesでリカバリーモードから初期化
他に、iTunesからアイパットを復元するのも、広く用いられているもう一つの方法です。iTunesでiPadを初期化することによって、リカバリーモードを解除することも可能です。
操作手順は以下となります。
1. まずお使いのパソコンに最新バージョンのiTunesをインストールしてください。
2. リカバリーモードに陥ったiPadをPCに接続して、iTunesを起動します。
3. iTunesで「この問題はiPhoneをアップデートすることで解決する場合があります。設定やコンテンツは保持されます。アップデートが機能しない場合に、[復元」をクッリクする必要があり、これによりすべての設定とコンテンツが消去されま…」というアラードが出てきたら、「アップデート」を選択します。
ただ、この方法を使うと、iPadデバイスのデータをすべて消去して工場出荷時の状態に戻します。したがって、事前にiTunesでバックアップすることを忘れないようご注意ください。
以上はiPhone/iPadがリカバリーモードに入った時、自分でもできる4つの対処方法です。デバイスがリカバリーモードに陥った原因が様々ですが、本ページに掲載されている方法が少しでもお役に立てれば幸いです。