iOS 15の更新中、iPhoneが「アップデートを検証中」にフリーズして進まない場合の対応方法
今朝iOSアップデートが自動的に始まり、iPhone12が「アップデートを検証中...」のままフリーズしています。"
iPadで、アップデートを検証中から進まない"
最新のiOS 15ンにをアップグレードする時に、「アップデートを検証中」画面にスタックするのはよくあることです。そこで今回は、「アップデートを検証中」エラーにフリーズしてiOS 15アップデートが進まない場合の対策をまとめてみました。
「アップデートを検証中」にフリーズして進まない場合の対応方法
様々な原因が予想されるため、対処法も色々あります。ここでは、8つ紹介していきますね。
対処1:iPhone/iPadを強制再起動する
デバイスの不具合を解決できる有効な手段の一つが再起動です。一般的に、デバイスを再起動すると多くのトラブルを改善できます。
対処2:Wi-Fi接続の信号強度を確認する
iPhoneが「アップデートを検証中」のまま進まない原因として、Wi-Fiが不安定なことが考えられます。Wi-Fiの接続信号を確認して、弱い場合は安定なWi-Fiに切り替えましょう。iPhoneに「アップデートを検証できません」と表示される場合も、この方法を試してみてください。
ホーム画面の右上に表示される扇状アイコンからWi-Fi接続信号の強度を確認できます。
この方法では4段階の情報しか読み取れません。詳しくWi-Fi接続信号を調べたい場合は、Wi-Fiの電波強度を調べるアプリなどを活用しましょう。
対処3:ネットワークの設定を再調整する
ネットワークの設定をリセットすると不具合が解消されることがあります。2つの対処法を試しても、不具合が続くようであればネットワーク設定のリセットを試してみてくださいね。
「設定」>「一般」をタップします。
「転送またはiPhoneをリセット」をタップします。
そして、「リセット」をクリックします。
「ネットワーク設定をリセット」をタップします。
パスコードを入力します。
再び「ネットワーク設定をリセット」を選択します。
対処4:デバイスのストレージの空き容量を確認する
十分な空き容量がない場合、アップデートよりも容量の確保が優先されます。まずはストレージの容量を確認して、空き容量が少ない場合はデータを整理しましょう。
「設定」をタップします。
「一般」を選びます。
「iPhoneストレージ」を押します。
iPhoneストレージ使用量がチェックできます。
対処5:デバイス上のiOS 15ファイルを削除する
ダウンロードしたiOS 15のアップデートファイルが正常ではないことが、不具合の原因かもしれません。一度デバイスからiOS 15のアップデートファイルを削除してみましょう。削除後に再度アップデートを試すと、フリーズすることなく完了することがあります。
「設定」をタップします。
「一般」を選びます。
「iPhoneストレージ」を押します。
アプリ一覧から「iOS…」を探して「アップデートを削除」を押します。
対処6:iPhoneでiOS 15を再インストールする
iOS 15の削除をしたら、再インストールします。いつも通りiPhoneをアップデートする操作方法と同じです。
「設定」をタップします。
「一般」を選びます。
「ソフトウェア・アップデート」をタップしします。
「ダウンロードとインストール」からアップデートを開始します。
対処7:PCのiTunesでiOS 15にアップデートする
パソコンがWindows ならiTunes、MacならFinderを使ってデバイスをアップデートできます。それぞれの操作方法を紹介していきますね。
【WindowsのiTunes】の場合
パソコンとiPhoneを接続します。
画面左上にあるiPhoneボタン>概要と押します
「アップデートを確認」を選択します。
「アップデート」をクリックします。
【MacのFinder】の場合
パソコンとiPhoneを接続します。
アップデートするiPhoneを選んで、画面上部にある一般を押します。
「アップデートを確認」を選択します。
「アップデート」をクリックします。
対処8:iPhoneアップデート不具合修復ツールを利用する
7つの対処法を試しても不具合が解消されないということは、原因は単純でないことが予想されます。そんな時は、iPhoneアップデート不具合修復ツールTenorshare ReiBootの使用がオススメです。非常に厄介な不具合も簡単に解消してくますよ。
デバイスをパソコンに接続し、「開始」をクリックします。
「普通モード」を選んでから、ファームウェアをダウンロードしましょう。
「普通モードを開始」ボタンをクリックして、修復が開始されます。
修復が完了すると自動的にデバイスが再起動されるので、驚かないで下さいね。
iOS 15にアップデートする前の注意事項
アップデートする前に、注意事項が2つありますよ。
注意1:iPhone、iPadのデータをバックアップする
アップデート中はどんな不具合が起こるか分かりません。「アップデートを検証中」のままフリーズしてしまうことも。そのため、必ずアップデート前にデータのバックアップを取っておきましょう。
注意2:バッテリーの残量が十分であることを確認する
アップデートは通信環境やデータ容量により、かかる時間が変化します。長時間かかることもあるので、アップデート中に電源が切れないようバッテリーの残量を確認してからアップデートを始めましょう。
まとめ
iOS 15の更新中にiPhoneが「アップデートを検証中」のままフリーズして進まなくなったら、紹介した対処法を試してみてくださいね。特にiPhoneアップデート不具合修復ツールのTenorshare ReiBootは、厄介な不具合にも対処できる頼れる対処法の一つです。10年の経験を積んだ専門チームが開発した専門ツールなのに、操作はシンプルなので誰でも利用できます。
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