iOS17/iOS16のアップデート中に利用規約から進まない場合の対策
9月13日より、iOS17/iOS16の正式版が発表され、アップデートできるようになりました。iOS17にアップデートしようとしたけれども、利用規約から進まないという声がよくあります。iPhoneに利用規約は表示されるのに、アップデートが突然その先に進まなくなるという問題が発生しています。そこでこの記事では、iOS17/iOS16のインストール中に利用規約から進まない場合の対策について解説しています。
- 対策1、アップデートの利用規約を同意する
- 対策2、iPhone端末を再起動する
- 対策3、iPhoneで初期化を行う
- 対策4、iTunesでiPhoneを復元する
- 対策5、iTunesでiPhoneをiOS 16/15に更新する
- 対策6、iOS アップデート不具合を解決するための専用ツールを使用する
対策1、アップデートの利用規約を同意する
iOS17/iOS16へアップデートするには、利用規約への同意が必要です。同意するとソフトウェアのダウンロードが開始されます。もし、アップデートの利用規約で同意しないを選択するとどうなるでしょうか?アップデートができません。iPhoneをアップデートするためには、同意を選択するしかないということですね。
対策2、iPhone端末を再起動する
再起動とは、電源をオフにしてから電源をオンにすることです。再起動をすると完全に全てのプログラムを終了できるので、ソフトウェアの不具合を解消できる可能性がありますよ。iPhoneの再起動方法は機種により違いますが、サイドボタンを長押し、またはサイドボタンと片方の音量ボタンを同時に長押しの2パターンです。
対策3、iPhoneで初期化を行う
iPhoneは、初期化を行えます。初期化とは、お使いのiPhoneを初めて手にした時と同じ状態に戻すことです。したがって、初期化をするとiPhone内のデータは完全に削除されてしまいますので注意しましょう。
デバイスに不具合があった場合、初期化は有効な手段です。初期化の後は、バックアップデータなどをiPhoneに読み込めます。
「設定」をタップします。
「一般」をタップします。
「転送またはiPhoneをリセット」をタップします。
「すべてのコンテンツと設定を消去」をタブします。
「iPhoneを消去」とタップします。
初期化後、データを復元する方法
リセットが完了したらバックアップからデータの復元が可能です。iPhoneでは「Appとデータ」の画面が表示されます。今回はiCloudバックアップからデータを復元する方法です。
「iCloudバックアップから復元」をタップします。
iCloudにサインインします。
復元したいバックアップファイルを選択します。
対策4、iTunesでiPhoneを復元する
パソコンのiTunesを使用してiPhoneをデフォルト設定に復元できます。この方法はiPhone内の全ての情報を削除して、最後に取ったバックアップのデータを復元することになります。
パソコンにiTunesをインストールしていない場合は、まずインストールから始めます。各種設定の後、iTunesとiPhoneを同期します。iTunesを使ってiPhoneを復元する前に、必ずバックアップを取りましょう。
iTunesを使ってiPhoneを復元する方法
USBケーブルまたはWi-Fiを利用して、iPhoneをパソコンに接続します。
iTunesを起動します。もし、iPhoneに「このコンピューターを信頼しますか?」と表示されたら「信頼する」をクリックします。
画面左上にあるiPhoneボタンをクリックして、「概要」を選びます。
「バックアップを復元」を押してバックアップデータを選択します。
パスワードを入力して「OK」を選ぶと、復元が開始されます。
対策5、iTunesでiPhoneをiOS 17に更新する
iTunesを使ってiPhoneをiOS17/iOS16に更新することもできます。iTunesとiPhone が最新バージョンではない場合、iPhoneをiOS 15へアップデートする前にそれぞれ最新バージョンへの更新が必要となります。iTunesでiPhoneをiOS17/iOS16に更新する方法は、以下の通り:
iTunesを起動します。もし、iPhoneに「このコンピューターを信頼しますか?」と表示されたら「信頼する」をクリックします。
画面左上にあるiPhoneボタンをタブして、「概要」を選びます。
「アップデートの確認」をクリックします。
再度メッセージが表示されるので「更新」をクリックします。
「iPhoneソフトウェアアップデート」の内容を確認後「次へ」を押します。
「使用許諾契約」が表示されるので「同意します」をクリックします。
「ダウンロードしてアップデート」をクリックして、アップデートが開始されます。
対策6、iOSアップデート不具合の問題を解決するための専用ツールを使用する
最新iOS 17/iOS 16へのアップデート中に起きた不具合を解決できる専用ツールを使ってみませんか?ReiBootは、150種類以上のiOSシステムの故障を修復してきたという実績を持つ業界NO.1のiOS不具合修復専用ツールです。iOS アップデートによって引き起こされる問題については、特別な修復ソフトウェアを使用して、修正しましょう。
iPhoneをパソコンに接続します。純正AppleのUSBケーブルを使用しましょう。
iPhoneが認識されたら、あらゆるiOS不具合を解消の下にある「開始」ボタンをクリックします。
「普通モード」を選び、ファームウェアをダウンロードして読み込みます。
ダウンロード完了後「普通モードを開始」をクリックしてiOSシステムの修復を始めます。修復には10分ほどかかります。
修復が完了すると、iPhoneが再起動されます。
注意:高級モードは、普通モードよりも高い確率でiOSシステムの修復を成功させます。けれども、iPhoneのデータが消去されてしまいます。そのため、まずは普通モードで修復を試してみましょう。
まとめ
iOS 16/15のアップデート中に利用規約から進まない場合の解決方法ですが、端末の再起動で不具合が解消されない場合は、初期化などを試す必要があります。iPhoneのデータを消さずに不具合を解消したい人は、専用ツールReiBootを試してみましょう。iOSの不具合修復を専門としているので、初期化などの他の方法よりもかなり高い確率で不具合が解消できますよ。