iOS 14/13へのアップデートに失敗したiPhoneを復元する対処策
iPhoneの新OSとなるiOS 13が発表されました。近いうちにアップデートする機会もあるでしょうが、途中でエラーがでた場合はどうすればよいのでしょうか。データ容量不足、回線が不安定など様々な原因があるので対処方法も知っておくべきです。それでは、具体的な対策を確認していきましょう。
iPhoneがiOS 13へのアップデートに失敗した場合の対処法
対策① iPhoneを強制的に再起動する
iPhoneでiOS 13のアップデートに失敗した場合に復元する手段として基本的なものが、強制的な再起動です。この方法で復元できるのは症状が軽い場合ですので、データの破損が起こるリスクは低いでしょう。
iPhone 8以降の場合は、本体左側にある音量を上げるボタン、音量を下げるボタンを順にタップして、本体右側にあるサイドボタンを画面にAppleのロゴが出るまで押します。
iPhone 7であれば音量の小とサイドボタンの両方をロゴが出るまで押し続けてください。
iPhone 5Sと6ならホームボタンと電源ボタンをロゴが出るまで押すだけです。

対策② iTunesを使ってiPhoneを初期化する
iPhoneのiOS 13アップデートに失敗したときには、iTunesを使って初期化する方法もあります。これはリカバリーモードが延々と続くような時に行う最終手段だと考えてください。
Step1:iTunesを起動させたパソコンとiPhoneを接続しましょう。
Step2:iTunesの画面からデバイスのアイコンをクリックしましょう。
Step3:左サイドバーにある概要をクリックするとiPhoneを復元と表示が出ますので、再度クリックします。
Step4:確認の画面が出ますが、そのまま復元ボタンをクリックして終了です。

ここまで進めると、後は自動的にiTunesの方でiPhoneの復元をしてくれます。
対策③ iTunesを使わずにiPhoneを復元する
iPhoneでiOS 13のアップデートに失敗したときの復元方法として、最も手軽で安全な方法も紹介しておきます。「Tenorshare ReiBoot」というアプリを使ったものになりますが、リスクも低く、どんな状態からでも修復できます。操作方法がよくわからない初心者の人には特に推奨しておきます。
ステップ1:ReiBootを上記ダウンロードボタンよりインストールして、iOSデバイスをコンピューターに接続します。

ステップ2:一番下の「あらゆるiOS不具合を解消」をクリックして、「修復開始」をクリックします。

ステップ3:iOS 13へのアップデートに失敗したiPhoneを復元するためのアップデートソフトウェアをダウンロードしましょう。

ステップ4: ダウンロードが終わると、修復を実行します。

これで、iOS 13アップデート失敗で起動できないiPhoneを正常状態に復元させることが可能です。
iPhoneがiOS 13へアップデートする時に失敗した場合の方法は以上です。「ReiBoot」を使った場合は、複雑な操作もなく、データを削除せずにiPhoneをエラーから復元することが可能なので、ぜひお試してみてください。