iPhoneアップデート中に不明なエラー4000が出た時の対策

iPhoneをアップデートしている最中に、iPhoneをアップデートできませんでした。不明なエラーが発生しました(4000)、とのメッセージが表示されることがあります。 エラー表示が出た場合、どのように対処したらよいでしょうか。アップデート中のエラーの原因と対処法について紹介します。

• 【不明なエラー(4000)】とは
• アップデート中にエラー4000が出る原因
• エラー4000が出てアップデートできない時の対処法

【不明なエラー(4000)】とは

原因不明なエラーが発生しました。（4000）、とのエラーメッセージは、パソコンを使ってiPhoneをアップデートするときに表示されます。



iOS14以降へアップデートする際に頻繁に出てくるとも報告されています。時には数字の4000の部分が、4001だったり4005だったりと微妙に違うことがあります。

アップデート中にエラー4000が出る原因

アップデート中にエラー4000がでる原因は、アップデートの時にiPhoneのパスコードが解除できないことが関係していると考えられます。何らかの理由で、パソコンとiPhoneの接続が途切れたことが原因である場合もあります。

エラー4000が出てアップデートできない時の対処法

エラー4000が出てアップデートできない時の対処法は何でしょうか。試してみたい6つの対処法を紹介します。

• 方法１、iTunesを最新バージョンにした後再アップデート
• 方法2、iPhoneとコンピュータを再起動
• 方法3、iPhoneのパスコードをオフにする
• 方法4、OTA（Wi-Fi 経由） でアップデートする
• 方法5、「Shift」キーを押しながらアップデートする
• 方法6、ReiBootを利用して修復する

方法１、iTunesを最新バージョンにした後再アップデート

パソコンにインストールされているiTunesを最新バージョンにしてください。iTunesを最新にする方法は以下の通りです。

• ステップ1、iTunesのヘルプメニューへ入る更新プログラムを確認を選びます。


自動で最新バージョンへ更新するには、編集メニューの環境設定で仕様を変更しましょう。iTunesを最新バージョンにしてからアップデートを再度試してください。



方法2、iPhoneとコンピュータを再起動

iPhoneとコンピュータを再起動する方法もあります。Windowsパソコンであればスタートメニューから再起動できます。iPhoneの再起動の方法は下記を参照してください。 最初にiPhoneSE（第2世代）以前の再起動の方法を説明します。

　
• ステップ1、電源ボタン長押します。

• ステップ2、電源スライドバーが表示されたらドラッグし、電源ボタンを再度押します。

iPhoneXなどホームボタンがない機種の再起動方法です。

• ステップ1、電源ボタンと片方のボリュームボタンを同時に長押します。

• ステップ2、電源スライドバーが表示されたらドラッグし、電源ボタンを再度押します。

方法3、iPhoneのパスコードをオフにする

エラー4000が表示される原因のひとつは、iPhoneのパスコードが解除できないことです。そこでiPhoneのパスコードをあらかじめオフにしておきましょう。パスコードをオフにする手順を解説します。

• 設定アプリのFace IDとパスコードの項目を選択し、パスコードをオフにするを押します。



パスコードをオフにしてしまうと、Apple Payの設定を再度しなければいけないので注意してください。

方法4、OTA（Wi-Fi 経由） でアップデートする

パソコンのiTunesではなくOTA（Wi-Fi 経由） でアップデートする方法も試してください。

• ステップ1、iPhoneの設定アプリから一般に入ります。
• ステップ2、ソフトウェア・アップデートを選びます、ダウンロードしてインストールをタップします。


OTA（Wi-Fi 経由） でアップデートする際は、安定したWi-Fi環境で作業しましょう。

方法5、「Shift」キーを押しながらアップデートする

iTunesでアップデートする際に「Shift」キーを押しながら作業する方法も試せます。

• ステップ1、iTunesのアップデートを確認を表示させます。
• ステップ2、「Shift」キーを押しながら、アップデートを確認をクリックします。

この操作をすることでエラーが出ないことがあります。

方法6、Tenorshare ReiBootを利用して修復する

iPhoneの様々なエラーを簡単に解消したい時には、Reibootがオススメです。ReiBootは業界ナンバーワンのiOS不具合解消ツールです。使用方法を見てみましょう。

• ステップ1、ReiBootをパソコンへインストールします。


• ステップ2、iPhoneをパソコンへ接続し、開始ボタンをクリックします。

• ステップ3、デバイスを修復する方法を選択します。

• ステップ4、最新のファームウェアを｢ダウンロード｣をクリックします。

• ステップ5、修復完了です。


これだけの操作で、後はReiBootが自動で不具合を解消するファームウェアを探し、エラーに対処してくれます。

まとめ

アップデート中に不明なエラー4000が出た際には、iTunesを最新バージョンにしたりiPhoneのパスコードをオフにしたりしてください。

色々な操作が複雑に感じる人はReibootを利用しましょう。分かりやすいインターフェースなので初めてでも操作しやすいですし、自動でエラーを解消してくれます。