iOS15/18のアップデートが終わらない/進まない場合の対処方法
iOS15/18のアップデート中に、実際に何時間も待ってみたけど、アップデートが終わらないということが起きています。このような不具合が起きたらどうしますか。そんな時のために、この記事ではiOS15/18のアップデートが終わらない/進まない場合の対処方法について紹介していきますね。
- iOS15/18アップデートが終わらない理由について
- iOS15/18のアップデートが終わらない/リンゴマークから進まない場合の解決方法
- 注意:iOS15/18にアップグレードする前にバックアップを行う
iOS15/18アップデートが終わらない理由について
まずは、iOS15/18のアップデートが終わらない理由6つを見ていきましょう。
1.1、iPhoneの空き容量が不足している
アップデートに必要な空き容量がiPhoneに不足している場合、容量の確保が優先されてしまい、iOS15/18へのアップデートが終わらない原因となります。iPhoneの容量が足りないときは、パソコンを使ってiPhoneのアップデートをしてみましょう。
1.2、ソフトウェア更新プログラムサーバに接続できない
ソフトウェア更新プログラムサーバに接続できないときは「アップデートを確認できません」または「アップデートをインストールできません」と表示されます。安定した別のネットワーク回線を使って再度アップデートしてみましょう。
1.3、iPhoneのバッテリー容量が足りない
iPhoneのアップデートには時間がかかります。もしiPhoneのアップデート中にバッテリーが無くなった場合、アップデートは中断されます。iPhoneのバッテリーが足りないかもという時は、充電しながらアップデートしましょう。
1.4、アップデートのファイルが破損している
なんらかの不具合によってアップデートのファイルが破損しているとiPhone 上に「アップデートを準備中」のメッセージが表示される原因になります。また、iPhoneアップデート中にリンゴマークのまま進まないこともあります。
1.5、アップデートの準備時間が長すぎる
iOSのアップデートがなかなか終わらないままiPhone上にリンゴマークが表示され続けることがあります。iOSアップデートの時間はデータサイズやiPhoneのファイル数により変化するため、数十分から数時間かかる場合があります。
1.6、iOS15.5/15アップデート中、進行状況バーが進まない(ソフトウェアなどに不明エラーが発生している)
iPhoneのアップデート中に進行状況バーが進まないときは、ソフトウェアなどに不明なエラーが発生している恐れがあります。ソフトウェアにエラーがある場合は、リカバリーモードを使って復元します。
iOS15/18のアップデートが終わらない/リンゴマークから進まない場合の解決方法
次は、iOS15/18のアップデートが終わらない/リンゴマークから進まない場合の解決方法を紹介していきます。
対策1:不要なアプリを削除して空き容量を増やす
デバイスに十分な空き容量が無い場合は、不要な写真やアプリを削除しましょう。空き容量の確認方法を説明していきますね。
「設定」>「一般」をタップします。
「iPhoneストレージ」を選びます。
一番上にiPhoneの容量が表示されます。
不要なApp、または余計なデータを削除して、デバイスの容量を解放します。
対策2:iPhoneが完全に充電されていることを確認する
アップデートの途中にiPhoneの充電が無くなると、アップデートが中断され正常に作動しない原因となる可能性があります。アップデート前にiPhoneが完全に充電されていることを確認しましょう。
対策3:iPhone、iPadを再起動する
iPhoneに問題がある場合は、再起動すると通常の状態に戻すことができます。したがって、アップグレードがなかなか終わらない場合は、デバイスの再起動を試みることができます。
対策4:iOS15/18のアップデートファイルを削除する
iPhoneをiOS15/18にアップグレードするときに、アップグレードが終了していない場合は、iOS15/18アップデートファイルを削除することを選択できます。iOS15/18のアップデートァイルを削除してみます。
「設定」>「一般」を選びます。
「iPhoneストレージ」を押します。
アプリ一覧から「iOS…」を選択し、「アップデートを削除」をタップします。
対策5:iPhoneで最新のiOSバージョンに更新する
アップデートファイルを削除した後、再びアップデートファイルをインストールして、iOS15/18にアップグレードしてみます。次は、最新のiOSバージョンに更新する方法です。iPhoneの操作方法を見ていきましょう。
「設定」>「一般」を押します。
「ソフトウェア・アップデート」からし「ダウンロードとインストール」を選択します。
ダウンロードが完了したら、「今すぐインストール」をクリックして、iOS 15.5にアップデートします。
対策6:iTunesで最新のiOSバージョンに復元する
iOS15/18のアップデートが進行バーから先に進まない場合は、iTunesを使ってiOS15/18にアップグレードする方法もあります。
iPhoneをパソコンへ接続しiTunesを開きます。
「概要」>「更新」>「ダウンロード&アップデート」とクリックします。
対策7:修復ソフトでiOSアップデートエラーを修正する
上記の一般的な方法でiOS アップデートが終わらない問題を解決できない場合は、専門の修理ソフトを選択することもできます。修復ソフトを使うとiOSアップデートのエラーを簡単に修正できます。今回は、パソコンが苦手な人でもスムーズに使える「Tenorshare ReiBoot」について紹介していきますね。
Tenorshare ReiBootは、一般的なiOSシステムの問題を修復できるだけでなく、無料でiPhone、iPadをリカバリモードに切り替えたり、リカバリモードから解除したりすることもできます。もちろん、お使いのデバイスを工場出荷時の設定へリセットすることもできます。ここでは、Tenorshare ReiBootを使用して、アップデートエラーを修復する操作をご紹介します。
パソコンで「Tenorshare ReiBoot」を起動してデバイスを接続します。
プログラム画面真ん中「開始」をタブして、「普通モード」を選択します。
ファームウェア情報を確認した後、「ダウンロード」をクリックします。
ダウンロードには数分かかります。そして、「普通モードを開始」を押します。
これにより、iOSアップデートエラーの修復作業を行います。
対策8:Appleが次のiOSバージョンを更新するのを待つ
ここまで7つの対策を紹介してきました。もし、紹介した7つの対策を試してみてもiOS15.5/15のアップデートが終わらない、または進まない場合はAppleが次のiOSバージョンを更新するのを待つという方法もあります。
注意:iOS15/18にアップグレードする前にバックアップを行う
iOS15/18にアップグレードする前には、必ずバックアップを取りましょう。バックアップを取っておけば、万が一アップデート中に不具合が起きたとしても安心です。ここでは、iTunesとiCloudでバックアップを取る方法をそれぞれ説明していきますね。
iTunesでiPhoneのデータをバックアップする
iTunesでiPhoneのデータをバックアップする方法です。
iPhoneをパソコンに接続します。
iTunesを開いて、左上にあるデバイスアイコンをクリックします。
概要を選択します。
バックアップ項目で「今すぐバックアップ」をクリックして、デバイスのバックアップを行います。
iCloudでデータのバックアップをすぐに取る
iCloudでデータのバックアップを取る場合は、パソコンを必要としません。iPhoneの操作だけで完了するので、すぐにiPhoneデータのバックアップを取れますよ。
「設定」>「Apple ID」をタップします
iCloudをタブして、iCloudバックアップを選択します。
「今すぐバックアップを作成」をタブして、iPhoneのバックアップを作成します。
まとめ
iOS15/18のアップデートが終わらない、またはiOS15/18のアップデートが進まない不具合が発生したときは、この記事を参考に対策を試してみてくださいね。もし、急いで不具合を直したいならiOS修復ソフト「Tenorshare ReiBoot」の利用がオススメです。iOS更新中のフリーズに迅速に対応できますよ。Tenorshare ReiBootはその他のトラブルも解決可能、さらにリカバリーモードツールは無料で使えるという優れもののソフトです。