【自力かつ簡単】iPadがアップデートできない時の対処法
iPadのソフトウェアアップデートは、セキュリティや機能の更新が行われるため、定期的に行うことが推奨されています。しかし、アップデートが途中で失敗してしまう場合もあります。このような場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?本記事では、iPadのソフトウェアアップデートができない場合の対処法について、詳しく解説します。
iPadがアップデートできない時の対処法のビデオガイド:
対処法1、iPadを再起動する
iPadのソフトウェアアップデートができない場合、まず試してみるべきは、iPadを再起動することです。多くの場合、iPadを再起動するだけで問題が解決することがあります。iPadの再起動は、以下の手順に従って行うことができます。
Step1: まずは、iPadの電源ボタンを長押しします。通常は、画面に「スライドでパワーオフ」というメッセージが表示されます。
Step2: そのメッセージが表示されたら、指でスライドさせてiPadをシャットダウンします。
Step3: iPadが完全にシャットダウンしたら、再度電源ボタンを長押ししてiPadを再起動します。
Step4: しばらく待ってから、iPadが再起動し終わるまで待ちます。
ホームボタンなし
ホームボタン有り
対処法2、インターネット利用環境を確保する
インターネット利用環境が不安定な場合にもアップデートができないことがあります。そのため、Wi-Fi接続が安定しているか、またはモバイルデータ通信が問題ないか確認してください。Wi-Fi接続に問題がある場合は、Wi-Fiを削除して再接続したり、ネットワーク設定をリセットすることができます。また、別のWi-Fiネットワークに接続してみることも有効な対策です。
対策1、Wi-Fiを削除して再接続/ネットワーク設定をリセット
Padのソフトウェアアップデートができない場合、Wi-Fi接続に問題がある可能性があります。まずはWi-Fiを削除して再接続するか、ネットワーク設定をリセットしてみましょう。Wi-Fiを削除するには、設定アプリからWi-Fiを選択して、「i」アイコンをタップし、「ネットワークを忘れる」を選択します。そして、Wi-Fiを再度接続してみてください。
Wi-Fiを削除して再接続

ネットワーク設定をリセット

対策2、別のWi-Fiネットワークに接続
別のWi-Fiネットワークに接続してみることも、問題解決の可能性があります。別の場所でWi-Fi接続を試みるか、スマートフォンのモバイルデータ通信を利用してアップデートを行ってみてください。
対処法3、iPadOSのベータ版のアップデートファイルを削除する
もしiPadのソフトウェアアップデートができない場合、iPadOSのベータ版のアップデートファイルが残っている可能性があります。この場合、設定アプリの「一般」→「iPhoneストレージ」から、ベータ版のアップデートファイルを見つけて削除することができます。アップデートファイルを削除した後、再度アップデートを試みてみましょう。

対処法4、iPadの空き容量を確保する
iPadの空き容量が不足している場合も、アップデートができない可能性があります。以下の方法でiPadのストレージ容量を確認し、不要なデータやアプリを削除することで空き容量を確保することができます。
対策1、不要なものを削除
iPadの空き容量を確保するために、まずは不要なものを削除することが大切です。以下の手順で不要なものを削除しましょう。
Step1: 「設定」アプリを開き、「一般」をタップします。
Step2: 「iPhoneストレージ」をタップして、不要なデータを削除しましょう。
また、不要な写真や動画を削除する場合は、「写真」アプリを開き、不要な写真や動画を選択し、「削除」をタップします。不要な音楽や映画を削除する際は、「iTunes」アプリを開き、不要な音楽や映画を選択し、「削除」を押します。
対策2、iCloud/iTunesにバックアップ
削除してしまうのは嫌だけど、iPadの空き容量を確保するためには、iCloudやiTunesにバックアップをとることがおすすめです。以下の手順でバックアップをとりましょう。
iCloudを使ったバックアップの場合
Step1: 「設定」アプリを開き、「iCloud」をタップします。
Step2: 「iCloudバックアップ」をタップし、スライダーをオンにします。
Step3: 「今すぐバックアップを作成」をタップします。
iTunesを使ったバックアップの場合
Step1: iPadをパソコンに接続し、「iTunes」を起動します。
Step2: パソコン上で、iPadをクリックします。
Step3: 「バックアップ」を選択し、「今すぐバックアップをとる」をクリックします。
対処法5、ReiBootでiPadの不具合を修復しアップデートする
Tenorshare Reibootは、iOSデバイスの不具合を修復するためのソフトウェアで、こちらを使うことにより問題を簡単に解消させることができます。
【主な特徴】
iOSデバイスをリカバリーモードに入れることができます。
iOSデバイスの不具合を修復することができます。たとえば、起動しなくなったり、フリーズしたり、アプリが落ちたりするなどの問題がある場合に、ReiBoot for iOSを使用することで解決することができます。
iOSデバイスのシステムのアップデートが失敗した場合でも、復元できます。アップデート中にエラーが発生した場合に、ReiBoot for iOSを使用してiOSデバイスを復元することができます。
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1、パソコンでReiBootを起動し、iPhoneを接続します。ホーム画面が表示されるので、「iOSアップデート/ダウングレード」をクリックします。
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「アップデート」を選択した状態で「アップデート」ボタンをクリックします。
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接続したiPhoneモデルに応じて適切なファームウェアを検出します。ファームウェアバージョンと保存先をチェックして「ダウンロード」をクリックしてください。ダウンロードには数分かかります。
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ダウンロードが完了すると下の画面になります。「アップデート開始」をクリックしてアップデートによるカメラ不具合を修復しましょう。
iPadのソフトウェアアップデートについてよくあるご質問
質問1:古いiPadのアップデートの仕方は?
iPadを電源に接続し、インターネットに接続します。「設定」>「一般」の順に選択し、「ソフトウェアアップデート」をタップしてください。
質問2:iPadのアップデートができなくなったらどうすればいいですか?
それでも最新バージョンの iOS または iPadOS をインストールできない場合は、アップデートを再度ダウンロードしてみてください。 [設定] > [一般] > [デバイス名] ストレージを選択します。 アプリのリストでアップデートを探す。
まとめ
iPadのソフトウェアアップデートができない場合、本記事で紹介したiPadを再起動やインターネット利用環境を確保などの方法を試してみてください。それでも問題が解消しない場合は、ReiBootを使って簡単に修復することができるのでぜひ使ってみてください。
最終更新日2023-10-24 / カテゴリiOS不具合修復
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