iPhoneを売る前にやることを解説
iPhoneを売却する時、初期化以外にもやる事はあります。しかし、実際にiPhoneを売る前に必要なやることと聞かれると、考え込む方も多いでしょう。iPhoneを初期化する手順に関しても複数あります。そこでこの記事では、iPhoneを売る前にやること、iPhoneを初期化する操作手順の2つをご紹介します。
iphoneを売る前にやる・確認すべきこと
まずは、iPhoneを売る前にやることを見ていきましょう。
iPhoneのデータをバックアップ
新しいデバイスにデータを引き継ぐためにiPhoneのバックアップをしましょう。WindowsパソコンからならiTunes、MacからならFinder、iPhoneからならiCloudを利用してデータのバックアップが取れます。
Apple Watchとのペアリングを解除
Apple Watchの使用者がiPhoneを売却する前のやることは、ペアリングの解除です。ペアリングを解除するとApple WatchのデータはiPhoneにバックアップされます。Apple Watchのデータが入ったiPhoneのデータをバックアップして、新しいデバイスに引き継いだ後にApple Watchとペアリングすれば、以前の設定が引き継がれます。
iCloud/iTunes Store/App Store からサインアウト
iCloud/iTunes Store/App Storeからサインアウトします。iOS 10.3以降であれば、iCloudからサインアウトするだけでiTunes StoreとApp Storeからも自動的にサインアウトされます。
端末またはネットワーク利用制限の状態を確認
本体代金の分割支払いが滞っているなど、一定の条件下によりキャリアがデバイスから通話や通信を使わせないようにする仕組みをネットワーク利用制限といいます。端末の支払い状況やネットワーク利用制限の状態を確認しましょう。
SIMカードを抜いておく
iPhoneを売る前にやることはSIMカードを抜くことです。iPhone購入した際に入っていた箱に入っているSIMピンを使い、iPhoneからSIMカードを抜いておきましょう。
iPhoneを初期化
iPhoneを売却する前にやることは、iPhoneに入っている情報を流出させいないためにiPhoneを初期化してリセットすることです。iPhoneの設定、iTunesやiCloudからiPhoneの初期化ができます。
【4選】iPhoneを初期化する方法
次はiPhoneを初期化する方法を解説しますが、iPhoneを初期化する方法は4つあります。
- iPhoneの設定から初期化
- iCloudにサインインして「iPhoneを探す」機能を使う
- iTunesがインストールされたパソコンの使用
- iPhoneを初期化するツールの利用(ReiBoot)
初期化する方法により用意するデバイスや操作手順が異なります。まずは、iPhoneの設定から初期化する方法を見ていきましょう。
設定からiPhoneをリセット
iPhoneを操作してiPhoneの設定からリセットする方法です。パソコンを使うことなくiPhoneをリセットするなら、iPhoneの設定から初期化しましょう。
- iPhoneの「設定」をタップして、「一般」を押します。
- 「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。
パスコードを入力し「iPhoneを消去」を表示されたら、「続ける」を押します。
iTunesでiPhoneを工場出荷状態に戻す
iTunesがインストールされたパソコンを使いiPhoneを工場出荷状態に戻す方法です。iTunesでiPhoneを初期化する際にiPhoneのバックアップを取ることも可能です。
iPhoneをパソコンに接続してiTunesを起動して、デバイスをリカバリーモードに入れます。
「アップデートまたは復元を必要としているiPhoneに問題があります」というポップアップが表示されたら、「復元」を押します。
iCloudの「iPhoneを探す」からiPhoneを消去
iCloudの「iPhoneを探す」は遠隔からiPhoneの初期化が出来るため、iPhoneが手元にない状態でデータの消去が可能な唯一の方法です。
インターネットブラウザから「iCloud.com」にアクセスして、「Apple IDとパスワード」を入力してサインインします。
「iPhone を探す」を選び、「すべてのデバイス」を選択します。
データを消去するiPhoneを選び、「iPhone の消去」を押します。
【安全&簡単】ReiBootでiPhoneを初期化
Tenorshare ReiBootなら画面に表示される指示に従い操作するだけで、簡単かつ安全にiPhoneを売る前に初期化できます。ReiBootはMcAfee Web Advisorの認証を取得、ウイルスなどは含まれておらず安全性が証明されています。難しい操作は一切不要、数ステップの操作だけでiPhoneを初期化できる点が大きな特徴でしょう。さらに、iPhoneを初期化する以外の機能を備えています。
【ReiBootの機能】
- iOSデバイスの初期化
- iOS不具合の解消
- リカバリーモードを起動
- リカバリーモードを解除
豊富な機能を備えているので、iPhoneを売る前に初期化する以外にも使い道は豊富にあります。今回はReiBootでiPhoneを初期化する手順を見ていきましょう。
ReiBootをパソコンにダウンロード、インストールします。
ReiBootを起動してからUSBケーブルでお使いのiPhoneをパソコンに繋げ、画面下側に表示されている「デバイスをリセット」を選択します。
「完全リセット」を選びます。
「ダウンロード」を押してファームウェアパッケージを読み込んで、「リセット開始」をクリックします。
まとめ
iPhoneを売る前にやることを解説してきましたが、個人情報を流出させないためにも初期化は必須の作業です。Tenorshare ReiBootなら安全かつ簡単にiPhoneを初期化できます。公式サイトで使い方ガイドが閲覧可能、無料のオンラインサポートが提供されているので初心者も安心して使えます。