iPad再起動・強制再起動する方法には?できない時の対処法及び実用なコツも紹介!
iPadを使用していると、突然フリーズしたり、アプリが反応しなくなったりすることがあります。そのような場合、再起動や強制再起動を行うことで問題が解決することが多いです。本記事では、iPadの再起動・強制再起動の方法を機種別に詳しく解説し、万が一再起動できない場合の対処法も紹介します。
Part1.iPad強制再起動で解決できる問題まとめ
iPadを使用していると、さまざまな原因で動作が不安定になることがあります。強制再起動を行うことで、以下のような問題が解決する可能性があります。
1. 一時的なシステムのフリーズやハング
画面が突然動かなくなったり、タップやスワイプの操作に反応しなくなることがあります。特に、負荷の高いアプリを使用しているときや、ソフトウェアのバグが原因で発生することが多いです。
2. メモリ不足による動作の遅延
複数のアプリを同時に開いていたり、長時間iPadを使用していると、動作が重くなったり、アプリの切り替えに時間がかかることがあります。特に、メモリ容量の少ないモデルでは、バックグラウンドで動作するアプリが増えることで影響を受けやすくなります。
3. アプリの一時的な不具合
特定のアプリが開かなくなったり、突然クラッシュすることがあります。これは、アプリ自体のバグや、iOSのバージョンとの互換性の問題が原因となる場合があります。また、アプリのキャッシュが蓄積しすぎることで、動作が不安定になることもあります。
4. 軽微なソフトウェアのバグ
iOSのアップデート後や、システム設定を変更した後に、予期しないエラーが発生することがあります。例えば、Wi-FiやBluetoothが正常に機能しなくなったり、通知が届かなくなるなど、軽度なソフトウェアの問題が発生することがあります。
Part2.機種別にiPadの再起動・強制再起動する方法
iPadの再起動や強制再起動の手順は、モデルによって異なります。ここでは、ホームボタンの有無に応じた具体的な方法を解説します。
機種別にiPadを再起動する方法
iPadの動作が遅くなったり、一時的な不具合が発生した場合、再起動を行うことで解決できることがあります。iPadのモデルによって再起動の方法が異なるため、それぞれの手順を確認しましょう。
ホームボタンがないiPad(iPad Pro 2018年以降、iPad Air 4以降、iPad mini 6)
Step1: 電源ボタンと音量ボタン(どちらか)を長押し
Step2: スライドして電源をオフ
Step3: 数秒後、電源ボタンを長押し してAppleロゴが表示されたら離す

ホームボタンがあるiPad(iPad第7世代以前、iPad mini 5以前)
Step1: 電源ボタンを長押し
Step2: スライドして電源をオフ
Step3: 数秒後、電源ボタンを長押し してAppleロゴが表示されたら離す

機種別にiPadを強制再起動する方法
通常の再起動で問題が解決しない場合、iPadの強制再起動を行って終了させることでシステムをリセットできることがあります。特に画面がフリーズしたり、タッチ操作ができなくなったときに有効な方法です。こちらもiPadのモデルによって手順が異なるのでそれぞれ見ていきましょう。
ホームボタンがないiPad(iPad Pro 2018年以降、iPad Air 4以降、iPad mini 6)
Step1: 音量アップボタンを押してすぐ離す
Step2: 音量ダウンボタンを押してすぐ離す
Step3: 電源ボタンを長押し し、Appleロゴが表示されたら離す

ホームボタンがあるiPad(iPad第7世代以前、iPad mini 5以前)
Step1: ホームボタンと電源ボタンを同時に長押し
Step2: Appleロゴが表示されたらボタンを離す

メモ:iPadの再起動と強制再起動の違いは?
iPadの動作が不安定になったとき、まず試すべきなのが「再起動」と「強制再起動」です。この2つは似ていますが、状況によって適切な方法を選ぶ必要があります。
- 再起動: 通常のシャットダウンと電源オンを行う方法です。iPadの動作が遅い、アプリの挙動が不安定といった軽微な問題が発生した際に有効です。電源を切って再度起動することで、メモリを解放し、システムをリフレッシュできます。
- 強制再起動: システムがフリーズして操作を受け付けなくなった場合に、強制的にリセットする方法です。画面が固まって何もできなくなったときや、通常の再起動ができない場合に試します。強制的にシステムをリロードするため、一時的な不具合の解消に役立ちます。
Part3.iPad再起動・強制再起動できない場合への対処法
iPadの再起動や強制再起動を試して終了させても問題が解決できない場合、別の方法を試す必要があります。ここでは、iPadが正常に動作しないときの具体的な対処法を紹介します。
対処法1:専門的なソフトでiPadの不具合を修復する
Tenorshare ReiBootは、iPadのソフトウェア不具合を修復するツールです。ワンクリックで修復 できるので、iPadを再起動できない場合に試してみる価値があります。
- データを失わずに修復可能
- iOSの不具合を修正(フリーズ、リカバリーモード、リンゴループなど)
- 簡単操作で初心者にも最適
Tenorshare ReiBoot おすすめポイント
-
ReiBootを起動してiPhoneを接続したら「開始」をクリックします。
-
「普通モード」を選択します。
-
「ダウンロード」をクリックしてファームウェアを読み込みます。
-
「普通モードで修復開始」をクリックしてiPhoneシステムの修復を始めましょう。
対処法2:セーフモードで起動して問題アプリを特定する
iPadの動作に問題がある場合、セーフモードで起動することで、不具合の原因となっているアプリを特定できます。以下の手順でセーフモードを起動し、問題のあるアプリを削除しましょう。
Step1: iPadを完全にシャットダウン
Step2: 電源ボタンを押しながら音量ダウンボタンを長押しし、パスワード入力画面になるまで押し続けるとセーフモードが起動する
Step3: 不具合のあるアプリを削除

対処法3:iTunes/Finderを使った復元する
iPadのトラブルが解決しない場合、iTunes(Windows)またはFinder(Mac)を使ってiPadを工場出荷状態に戻すことで問題を解決できる可能性があります。以下の手順で復元を行ってみましょう。
Step1: iPadをPC/Macに接続
Step2: iTunes(Windows)またはFinder(Mac)を開く
Step3: 「復元」ボタンを押して工場出荷状態に戻す


対処法4:AssistiveTouchで再起動を試みる
画面のタッチ操作に問題がある場合、物理ボタンを使わずにAssistiveTouchを利用して再起動を行うことができます。以下の手順で再起動を試してみてください。
Step1: 「設定」→「アクセシビリティ」→「タッチ」→「AssistiveTouch」 をオンにするとボタンが表示される
Step2: カスタムアクション>シングルタップ>再起動にチェックを入れることで、ボタンを押すと再起動されるようになる
Step3: ボタンを押して「再起動」を選択する



対処法5:DFUモードからの復元
iPadが正常に起動しない場合、DFU(Device Firmware Update)モードを使用して復元することで、システムの問題を解決できる可能性があります。以下の手順でDFUモードから復元を行いましょう。
Step1: iPadをPCに接続し、iTunesまたはFinderを開く
Step2: Part2で解説した強制再起動の手順を行いながらケーブルを接続
Step3: 「リカバリーモード」または「DFUモード」が表示されたら「復元」を選択
Part4. iPadのトラブルを予防するためのポイント
iPadの不具合を未然に防ぐためには、日頃から適切な管理を行うことが重要です。ここでは、iPadのトラブルを予防するためのポイントを紹介します。
- OSを最新化にする:最新のiOSにアップデートすることで、不具合を回避できます。定期的にアップデートがないかチェックしましょう。
- ストレージの空き容量を確保する:不要なアプリやデータを削除することで、動作がスムーズになるだけでなくトラブルも予防できます。
- 定期的にバックアップを取る:iCloudやiTunesを活用して大切なデータを保護しましょう。
- バッテリー寿命を最適化する:過充電を避け、バッテリーの劣化を防ぐことでバッテリー寿命を最適化させることができます。
まとめ
iPadの再起動・強制再起動は、ちょっとした不具合を解決する有効な手段です。しかし、どうしても再起動できない場合は、本記事でご紹介したTenorshare ReiBootを活用することで、多くの問題を解決できるのでぜひ試してみてください。
iPad再起動・強制再起動する方法には?できない時の対処法及び実用なコツも紹介!
最終更新日2025-04-07 / カテゴリiOS不具合修復
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