iPhoneのパスコードを忘れた時の解除法
iOSデバイスのパスコードは複数回入力して間違えると、次回入力までの時間制限が画面上に表示されます。最大10回まで入力可能ですが、10回目を間違えると、「iPhone/iPad/iPod touchは使用できません iTunesに接続」というメッセージが表示され、操作できない状態になります。
今回の記事では、iPhoneパスコードを忘れてロックを解除できない時に使える三つの対処方法をご紹介したいと思います。ご参考にしていただければ幸いです。
iPhoneのパスコードを忘れた時に役立つロック解除法三つ
・iCloud:「iPhoneを探す」でiPhoneのパスコードを削除
iPhoneは手元にないが、端末またはMacで「iPhone を探す」を設定してある場合は、iCloudでiPhoneを消去することによってパスコードを削除することが可能です。
まずはicloud.comにアクセスし、Apple IDとパスワードを入力して、登録します。そして、「iPhoneを探し」を選択します。

「サインインが必要」とのメッセージが表示されると、パスワードを再度入力してサインインしてください。

サインインできたら、ブラウザウインドウの上部の「すべてのデバイス」で操作対象の「iPhone」を選択します。続いては右にある「iPhoneを初消去」をクリックして、デバイスのデータ及びそのパスコードをすべて削除します。これで、iPhoneが手元になくてもパスコードロックを削除することが可能です。

この方法は、「iPhoneを探す」を有効になっている時にしか使えませんので、iPhoneをiCloudで消去することができない場合は、他に二つの方法があります。
・通常方法:iTunesから復元でiPhoneのパスコードを削除
iCloud で「iPhoneを探す」を設定していない場合、iTunesを使って、iPhoneをリカバリモードにしてを初期化(リセット)するのは最も一般的な方法です。
ステップ 1:iPhoneをコンピュータに接続して、最新版のiTunesを開きます。
ステップ 2:iPhoneをiTunesに接続している状態で強制的に再起動します。それをできたら、デバイスにリカバリモードの画面が表示されます。
ステップ 3:iTunesにに「アップデートまたは復元を必要としているiPhoneに問題があります。」のメッセージが表示されたら「復元」を選択すれば、iPhoneの初期化を実行しましょう。これで、忘れたiPhoneのパスコートも削除されます。

・最も簡単:ロック解除ツールでiPhoneのパスコードを削除
iCloudやiTunesでsiPhoneを完全に消去して忘れたパスコートを削除することができますが、「iPhoneを探す」を使っていない、またはiTunesを使えない・使いたくない場合もありますね。特に多くにのユーザーにとって、iTunesの動作が重くて、エラーが発生したり使用途中にフリーズしてしまったりすることも多いでしょう。そこで、最後にiPhoneのパスコードを簡単に削除する時に利用できる最も便利な方法をご紹介します。
「Tenorshare 4uKey」は、iPhone/iPad/iPodのパスコードロックを解除するために開発された専門的な画面ロック解除ツールです。4桁や6桁の数字コード、Touch ID/Face IDまたはカスタムの英数字コードにも適用で、簡単な操作でiOSデバイスのパスコードを削除できます。それでは、4uKeyを下記より無料ダウンロードして、操作手順を確認していきましょう。
ステップ 1:4uKeyを立ち上げて、パスコードを忘れたiPhoneをUSBケーブルでコンピューターに接続します。

ステップ 2:「開始」ボタンをクリックして、パスコードやTouch ID/Face IDを解除するための最新iOSファームウェアをダウンロードします。

ステップ 3:ファームウェアがダウンロードできたら「ロック解除」をクリックします。そうすると、パスコード解除の処理が開始し、数分経てばお使いのiPhoneのパスコードが削除されます。

上記三つの方法のいずれかを実行すれば、お使いのiPhoneのパスコードと他のデータがすべて消去されます。「4uKey」は動きが安定し、操作もシンプルで初心者の方でも手軽に利用できますので、ぜひお試してみてください。しかし、事前にバックアップを作成していない限り、iPhoneのデータを復元することができませんので、万一の事態に備え、定期的なバックアップをしっかりと取っておきましょう。