iPhoneデータ復元・活用術

【2024年9選】iTunesからiPhoneに曲が入らない場合原因と対策

iTunesからiPhoneに曲が入らない事態が発生することがあります。iPhoneユーザーは、iTunesからお気に入りの音楽をデバイスへ入れて楽しんでいることでしょう。曲をiTunesから移行できないとなると、お気に入りの音楽が持ち歩けなくて困ってしまいます。

iPhone11のユーザーからはiTunesからiPhone 15/14/13/12 Macにミュージックを取り込めない報告が多いようです。そんな時に、すぐに実践できる対策方法を調べみました。この記事では、iTunesからiPhoneに曲が入らない場合の原因と9つの対策をご紹介します。

Part1:iTunesからiphoneに曲が入らない原因

iTunesからiPhoneに曲が入らない原因は、いくつか考えられます。

  • 同期設定の問題
  • iTunesとiPhoneのバージョンの不一致
  • iCloudミュージックライブラリの競合
  • iTunesのライブラリの問題
  • iTunesの不具合
  • iPhoneの不具合

Part2:iTunesからiphoneに曲が入らない時の対応方法

iTunesからiphoneに曲が入らない場合、考えられる原因は二つあります。iPhone事態に問題があるか、iTunesに問題があるかです。それぞれのケースで対策方法が違ってきます。どんな対応方法が出来るのか紹介していきます。

1.iTunesを再起動する

iTunesからiPhoneに曲が入らない場合、iTunesの再起動が原因を解決する一つの方法となる場合があります。

  • iTunesの終了現在起動しているiTunesを閉じます。MacではiTunesのメニューバーから「iTunes」→「iTunesを終了」を選択します。Windowsではウィンドウの右上にある「×」ボタンをクリックして閉じます。
  • iTunesの再起動iTunesを再度起動します。アプリケーションアイコンをダブルクリックするか、またはスタートメニューからiTunesを選択して起動します。
  • 再度同期を試すiPhoneとコンピュータを再び接続して、iTunesで曲の転送を再試行してください。

2.最新バージョンのiTunesにアップデート

iTunesからiPhoneに曲が入らない時には、まずiTunesを最新バージョンへアップデートして下さい。デバイスが最新のiOSになっていると、古いiTunesでは対応できないことがあるからです。

3.手動でiTunesからiPhoneに曲を入れる

どうしてもiTunesから音楽が入らないなら、手動でiTunesからiPhoneへ曲を入れて下さい。操作は簡単で、iTunesの概要項目のオプション欄にある、音楽とビデオを手動で管理にチェックを入れるだけです。

iPhoneの曲をitunesで手動で管理

4.「iCloudミュージック」にチェックを外す

iPhoneのiCloudミュージックがオンになっていると、iTunesからデバイスに追加が出来ません。iCloudミュージックのチェックを外してオフにしましょう。

iCloudミュージックオフに

5.Macの場合:AirDropで曲をiPhoneに転送

MacにMP3やm4aなどの音楽ファイルが保存されている場合は、AirDropによってiPhoneに転送することもできます。

ステップ1:デスクトップをクリックして Finderに切り替えてから、画面上部の「移動」メニューで「移動」→「AirDrop」と選択して「AirDrop」を起動します。そして、画面上にiPhoneのAirDropユーザーが表示されます。

Macでairdropを起動

ステップ2:Macに保存されている曲の中から、iPhoneに転送したい曲を1つずつ、もしくはまとめて選択し、右クリックしてメニューを出します。「共有」→「AirDrop」を選択します。

ステップ3:AirDropの画面に表示されているiPhoneユーザーを選んで、送信をクリックすればドラッグしたら曲がiPhoneへと転送されます。

AirDropを利用するのが便利ですが、AirDropができない・使えない場合もあります。そのような時の解決方法は、「Airdropできない・使えない時の対処法」をご参照ください。

6.iPhoneを再起動する

iTunesからiphoneに曲が入らない時にiPhoneの不具合が発生する可能性もあると考えられます。iPhoneを再起動すると、iPhoneの不具合が解消されるでしょう。

7.iPhoneの空き容量をチェック

iTunesからiPhoneへ曲が入らない際の別の対応は、デバイスの空き容量をチェックする方法です。デバイスのストレージが一杯になっているなら曲を移行できません。

関連記事:iPhoneストレージの「その他」が多すぎる!その消し方をご解説

8.iPhoneの曲を一度削除してから再び同期

iPhoneの中に入っている曲を一度削除して再度同期をしてみて下さい。iTunesからiPhoneへ曲が入らない状態を解消できるかもしれません。

手順はiPhoneの管理画面から、ミュージックの画面へまず入ります。ミュージックを同期のチェックを外して、iTunesと同期させるとデータが上書きされます。iTunes上では、特に手動で曲をドラッグせずに音楽を同期の欄をチェックするだけで良いです。

iPhoneの曲をitunesで削除 iPhoneの曲をitunesで同期

9.iPhoneの曲を一度削除してから再び同期

iPhoneがロックされているとデータの転送が行えない場合があります。iPhoneのロックを解除してから再度試してみてください

Part3:iTunesの代わりにiCareFoneでパソコンの曲を直接iPhone・iPad・iPodに入れる

iTunesにトラブルがあるときに簡単に対応できるのが、iTunesをどうしてインストールできない場合にはどうすればいいです。

その場合、専門的なデータ転送ツールを利用するほうが良いと思います。「Tenorshre iCareFone」をオススメです。Tenorshre iCareFoneでPCとiOSの間で自由にデータを転送できます。

iCareFoneはデバイスにすでに入っている曲の上書きをしないですし、音楽の移行が高速で出来ます。下記にはTenorshre iCareFoneで曲をiPhoneに転送する方法を紹介します。

Step1iPhoneを純正なUSBケーブルでパソコンと接続しますソフトを起動させ、ファイル管理という項目があるのでクリックしてから、次に音楽という項目をクリックします。

音楽をインポート

Step2上部のオプションバーで「追加」>「ファイル」を選択し、iPhoneに入れたい音楽ファイルが保存されているフォルダを開きます。転送する曲がチェック出来たら画面右下の「開く」をクリックします。

iPhone 音楽を追加

複数の音楽ファイルを1つのフォルダにまとめて一括で追加する場合は、「追加」>「フォルダ」を順番にクリックして、対象となるフォルダを指定して「OK」ボタンをクリックします。

iPhone 音楽フォルダーを追加

最後に「開く」ボタンをクリックすれば、音楽の追加は間もなく完了します。

iTunes代わりソフトでiTunesからiPhoneに曲を追加する方法については、下記Youtubeの動画を参考にしてください。また、音楽を転送する手順を確認できます。

iTunesより動作が軽くて安定しています。曲の移行だけでなく、iPhoneのデータをバックアップしたり復元したりすることも可能です。

まとめ

iTunesからiPhoneへ曲が入らなくても焦らないで下さい。使っているiTunesを最新バージョンへアップデートしたり、iPhoneの空き容量を確認したりして下さいね。一度iPhoneの中の曲を削除して再同期することや、iCloudミュージックを使用しないことなども試せる方法です。

色々試すのが面倒だと思うなら、iPhoneデータ管理ツールiCareFoneを使ってみるのはどうでしょうか。iTunesより簡単に使えますし、動作も軽くてとても便利ですよ。

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  • iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
  • 現在のデータを消去せずにファイルを選択的に復元可能
  • 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能

  最終更新日 2024-04-25 / カテゴリ  iPhone音楽

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