iPhoneパスコードが忘れた！初期化せずにパスコードロックを解除する方法

1、iPhoneパスコードが忘れてロックを解除できないと、どうなる？

iPhoneのパスコードを忘れてしまい、ロックを解除できない場合には、デバイスの使用にいくつかの大きな制限がかかります。以下に、パスコードを忘れてロックを解除できない場合に生じる主な影響と対応策を説明します。

パスコードを忘れた場合に生じる影響

1.デバイスへのアクセスが制限される

パスコードが分からないと、ホーム画面やアプリ、設定、データにアクセスすることができなくなります。

2.セキュリティロックアウト

何度も間違ったパスコードを入力すると、iPhoneは一時的に使用できなくなり、再度試すまでの時間が増加します。最終的には「iPhoneが使用できません」と表示され、完全にロックアウトされることもあります。

3.データのリセットが必要になる場合がある

パスコードをリセットまたは解除するためには、デバイスの全データを消去することが必要になる場合があります。

2、iPhoneパスコードを忘れた場合に、初期化せずにロックを解除する方法

次に、iPhoneパスコードを忘れてしまい、初期化したくない場合にロックを解除する方法がないか見てみましょう。

iPhoneパスコードを忘れた場合、初期化せずにロックを解除する方法は非常に限られています。Appleのセキュリティポリシーにより、ユーザーのデータ保護が強化されているため、パスコードのリセットや回避は難しく設定されています。ただし、特定の条件下で試みることができる方法があります。

方法1、よく使うiPhoneパスワードを入力してみる

iPhoneパスコードは通常、6桁または4桁の数字を使用します。iPhone のロックを解除するためのパスワードを思い出せない場合は、通常のデジタル パスワードの組み合わせを試すことができます。iPhoneのパスコードを9回連続で間違えても問題ないので、ゆっくり試してみてください。

方法2、iPhoneパスコードが10回失敗して、画面ロックを解除する

iPhoneパスコードを10回連続で失敗するとどうなる？パスコード入力が10回連続間違えると、iPhoneのデータが消去されます。

そのため、iPhoneパスコードは9回まで違えても問題ありませんが、パスワードを間違える回数が増えるほど、iPhoneを使用できない時間が長くなります。10回間違えるとiPhoneが自動で初期化されてしまいます。

• 6回間違えると、1分間の間はiPhoneの操作ができなくなる

• 7回でも間違えてしまうと、5分間にiPhoneが使用不可になる

• 8間違えると15分間に、iPhoneは使用できません

• 9間違えると60分間に、iPhoneは使用できません

• 10回違えると、iPhoneが無期限使用不可となる

デフォルトではこのようになっていますが、設定から［Face IDとパスコード］（または［Touch IDとパスコード］）を開き、一番下の［データを消去］という項目をオンにしておくと無期限使用不可の代わりに初期化を行ってくれます。

補足: まだiPhone パスコードを忘れていないという方も、万が一の場合に備えて［データを消去］をオンにしておきましょう。

方法3、Siriを使って、初期化せずにiPhoneパスコードを解除する

上記の2つの方法に加えて、「Hey Siri」を呼び出して、初期化せずにiPhoneパスコードのロックを解除することもできます。

この方法には操作手順が多く、ロック解除の成功率も比較的低いため、ここでは詳しく説明しません。 Siriを使用してパスコードを解除するには、次の ２つの条件を満たす必要があります。

• iPhoneの「Hey Siri」機能がオンになっている
• iOS 8.0~iOS 10.1バージョンのiPhoneのみがサポートされている

3、iPhoneパスコードを忘れた場合に、専門ソフトでロックを解除する裏ワザ

パスコードを忘れたためにiPhoneロックを解除できない場合は、専門的なiPhoneロック解除ソフト「Tenorshare 4uKey」を使用することをお勧めします。

Tenorshare 4uKeyを使えば、iTunesやiCloudなしでiPhoneの画面ロックを突破することができます。画面の指示に従うだけで、数分でパスコードをロック解除できます。操作が分かりやすく、時間もかかりません。

• まずはお使いのパソコンに4uKeyをダウンロードしてインストールしましょう。自動的にソフトが起動しますので、まず画面中央の［画面ロックを解除］をクリックします。

  
  

• ケーブルを使ってiPhoneとパソコンを接続して、［開始］ボタンをクリックします。

  

• ロック解除にも少し時間がかかります。iPhoneをパソコンに接続したまま、しばらくお待ちください。

  

• しばらくすると、ロック解除成功の画面に切り替わります。iPhoneで初期設定を行い、パスコード入力なしでホーム画面まで進めることを確認して下さい。

  

注意：Tenorshare 4uKeyでアイフォンのパス コードロックを解除するときに、すべてのデータが削除されます。アイフォンパスコードが解除された後、iTunesまたはiCloudからすべてのデータを復元することができます。

4、iPhoneパスコードを忘れた場合に、ほかのデバイスからロックを解除する裏ワザ

「iPhoneを探す」がオンの場合、「iPhoneを探す」を利用して遠隔操作でiPhoneを初期化することが可能です。ブラウザでiCloudにアクセスする方法と「探す」アプリを使った方法の二通りがありますが、iPadなどをお持ちの方は後者のほうが手軽です。

ここでは、iPhoneパスコードを忘れてパソコンがない場合に、「探す」アプリでiPhoneパスコードを解除する方法を見ていきます。

• まず、ほかのiPhone、iPadなどで「探す」アプリを開きます。見当たらない場合はホーム画面の一番最初（左）のページに戻り、「便利ツール」グループの中を探してみてください。

• すると、自分のApple IDと紐づけられているiOS端末の一覧が表示されます。ここで該当するiPhoneを選択します。

• 選択したiPhoneに対する操作オプションが表示されます。下にスクロールし、［このデバイスを消去］というところをタップします。

  

• 「iPhoneを消去しますか？」と出たら［続ける］をタップします。

• 電話番号の入力を求められますが、ここは無視して［次へ］をタップします。

• 「メッセージを入力」まで進むと、右上に赤色の字で［消去］と出てきますので、こちらをタップします。

• 紐づけられたApple IDのパスワードを入力するよう求められます。正しく入力できたら右上の［消去］をタップします。

• これで、iPhoneのデータが遠隔で消去されます。