【最新版6選】iPhone スクリーンタイムを強制解除する裏ワザ
スクリーンタイムは、保護者が子供の利用するiPhoneの利用時間に制限をかけたり、機能制限の設定をするときに活用されています。独自のパスコードを設定することによりスクリーンタイムの管理者を保護者などに限定することが可能ですが、子供の成長などに伴って設定を変更したい場合は、ロックを解除して設定を変更する必要があります。今回は、iPhoneのスクリーンタイムのパスコード設定を解除する6つの方法をご紹介したいと思います。
データを失わずにスクリーンタイムを解除する方法
スクリーンタイムのロックは、設定したパスコードを入力すれば解除できますが、万が一パスコードを忘れてしまった場合にも対処法はあります。まず、自分用のパスコードとファミリー共有された子供の端末のスクリーンタイムのロックを解除する方法をご紹介します。
方法1:端末本体からスクリーンタイムを解除する
iPhoneで「設定」→「スクリーンタイム」の順に選択します。
もし子供用の端末のスクリーンタイムを解除したい場合は、「ファミリー」で子供の端末を選択します。
「スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップし、もう一度「スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップします。
パスコードを入力する画面で「パスコードをお忘れですか?」をタップし、ロックを設定した管理者のAppleIDとIDパスワードを入力します。
新しいスクリーンタイム・パスコードを入力した後、もう一度新しいパスコードを入力して確認します。
新しいスクリーンタイム・パスコードを設定するとロックが解除されます。
方法2:MacでiPhone スクリーンタイムを解除する
「Appleメニュー(りんごマーク)」→「システム環境設定」の順に選択します。
システム環境設定の画面に入り、「スクリーンタイム」を探してクリックします。
もし子供用の端末のスクリーンタイムを解除したい場合は、左のサイドバーにあるドロップダウンメニューから子供の端末を選択します。
左下隅のオプション「…」オプションをクリックし、「パスコードの変更」をクリックします。
古いスクリーンタイム・パスコードの入力を求めますが、「パスコードをお忘れですか?」を選択します。
ロックを設定した管理者のApple ID とIDパスワードを入力します。
新しいスクリーンタイム・パスコードを設定したら、ロックが解除されます。
方法3:4uKeyを使用してスクリーンタイムを解除する
iPhoneのスクリーンタイム パスコードを設定した時に使用しているApple IDとパスワードすらわからなくなってしまった場合は、上記の二つの方法では、スクリーンタイムを解除することができません。
次に、専門的なiPhoneロック解除ツール「Tenorshare 4uKey」を使用して、スクリーン タイム パスコードを素早く解除する裏ワザをご紹介します。Tenorshare 4uKeyは、Apple IDとパスワードがなくても、データを失わずに、ワンクリックでiPhone スクリーンタイムを削除することができます。操作手順はシンプルで、初心者でも手軽に使用できます。
Tenorshare 4uKeyをPCまたはMacにインストールし、起動します。メイン画面あら「スクリーンタイム・パスコードを解除」機能を選択します。
USBケーブルを使ってロック解除したい端末とPCをつなぎ、「解除開始」をクリックして、スクリーンタイム解除作業を実行します。
しばらくする、スクリーンタイム・パスコードが正常に削除されます。
iPhoneを初期化して、スクリーンタイムを削除する裏ワザ
最終的な方法として、iPhoneを初期化することでスクリーンタイムを解除する方法があります。初期化すると端末のデータもすべて消えてしまうので、実行する前にデータのバックアップを取ることが必須です。また、iTunesやiCloudで作成したバックアップを復元するとスクリーンタイム・パスコードまで復元されてしまいます。データのバックアップはそれ以外の方法でとらなくてはなりませんので注意してください。
裏ワザ1:iPhoneをリセットして、スクリーンタイムを削除する
iPhoneで「設定」→「一般」→「リセット」の順にタップします。
「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップします。
「書類とデータをiCloudにアップロード中です」というポップアップが表示されたら、「アップロードを完了して消去」または「今すぐ消去」をクリックします。
そして、iPhoneのパスワードを入力してから、「スクリーンタイム・パスコードを入力します。
次のような画面が表示されたら、「iPhoneを消去」をクリックします。
Apple IDとそのパスワードを入力し、スクリーンタイムの初期化を開始します。
裏ワザ2:iTunesからスクリーンタイムを削除する
「iPhoneを探す」設定がオフの場合は、iTunesを利用してスクリーンタイム・パスコードを削除できます。
パソコン上のiTunesを起動した後、iPhoneをパソコンに接続します。
「概要」パネルから「iPhoneを復元」をクリックします。
「iPhoneを探す」がオンの場合は、まず「iPhoneを探す」を無効にしてください。
iPhoneを工場出荷状態に戻す確認が表示されるので「復元」を選択すると初期化が開始されます。
裏ワザ3:iCloudからスクリーンタイムを削除する
「iPhoneを探す」設定がオンの場合は、iCloudから「iPhoneを探す」を利用して、スクリーンタイムを初期化できます。もちろん、iPhoneの「探す」アプリでもスクリーンタイムを初期化できます。今回は、パソコンのiCloudページから、スクリーンタイムを削除する方法です。
ブラウザでiCloudページ「https://www.icloud.com/find」を開き、Apple IDとそのパスワードを入力して移動します。
画面下の「iPhoneを探す」をクリックし、「すべてのデバイス」の中から、初期化したい端末を選択します。
iPhoneの情報を確認してから、「iPhoneの消去」を選択します。
「iPhoneを消去しますか?」と表示されるので「続ける」をクリックするとiPhoneの初期化が完了します。
まとめ
以上、iPhoneのスクリーンタイム・パスコードのロックを解除する方法についてご紹介しました。パスコードがわからなくなってしまうと、最悪の場合ロックを解除するのにiPhone端末を初期化しなければならず、大事なデータを失ってしまうかもしれません。iPhoneのデータを失わずにスクリーンタイム ロックを解除したい場合は、専門的なiPhoneロック解除ソフト「Tenorshare 4uKey」を活用してみてくださいね。本記事がみなさんの快適なiPhoneライフの参考になれば幸いです。