iforgotとは?iforgotでApple IDのロックを解除する方法と裏ワザ
Apple IDはAppleのサービスを利用するときに必要なアカウントですが、Apple IDにログインするためのパスワードを忘れてしまったときは、どうしたらいいでしょうか。
今回は、Appleの公式ツールであるiforgotでApple IDのロックを解除する方法と、iforgot以外にApple IDのパスワードを忘れてしまったときの対策を紹介します。
- Part1.iforgotとは?
- Part2.iforgotでApple IDのロックを解除する方法【公式方法】
- Part3.iforgot以外に、Apple IDのロックを解除するほかの裏ワザ
- 1.ロック解除ツールでApple IDのロックを解除する【効率的な方法】
- 2.他のiOSデバイスからApple IDを解除
- 3.AppleIDのパスワードをリセットしてロック解除する
- 4.Apple IDを削除してロックを解除する
- 5.Apple サポートにお問い合わせ
- Part4.iforgotでApple IDに関するよくあるご質問
目次:
Part1.iforgotとは?
iforgotはApple IDのパスワードを忘れてしまったときに、パスワードの再設定をするためのツールです。Appleの公式サイトにあります。
Part2.iforgotでApple IDのロックを解除する方法【公式方法】
Apple IDがロックされた場合、公式の「iForgot」ページを使用してロックを解除する方法は以下の通りです。このプロセスは比較的簡単で、いくつかのステップを順に進めることで完了します。
iforgotでApple IDのロックを解除する方法
Step1 iForgotページにアクセス:
ウェブブラウザを開き、iForgotページにアクセスします。
Step2 Apple IDの入力:
「Apple IDを入力してください」と表示されるページに、自分のApple ID(メールアドレス)を入力し、「続ける」をクリックします。
Step3 認証方法の選択:
Appleは、アカウントの所有者であることを確認するためにいくつかの認証方法を提供します。利用可能な方法には、登録されたメールアドレスへの確認コードの送信、セキュリティ質問への回答、または二要素認証が設定されている場合には信頼できるデバイスへの通知などがあります。
Step4 確認コードの入力:
選択した認証方法に基づいて、確認コードが送信されます。受信した確認コードを入力し、「続ける」をクリックします。
Step5 パスワードのリセット:
正しい確認コードを入力すると、新しいパスワードの設定ページに進みます。新しいパスワードを入力し、確認のため再度入力します。新しいパスワードは、以前に使用したことのない強力なパスワードにする必要があります。
Step6 パスワードの変更完了:
新しいパスワードを設定し、「パスワードの変更」をクリックすると、パスワードのリセットが完了し、Apple IDのロックが解除されます。
注意点:
二要素認証の利用:二要素認証が有効になっている場合は、信頼できるデバイスや電話番号に送られる確認コードを使用して認証を行います。この方法は最も安全で迅速な解除方法です。
セキュリティ質問:セキュリティ質問を設定している場合、その質問に正しく答えることで認証を行います。
アカウントの保護:ロック解除後は、アカウントの安全性を高めるために二要素認証を有効にし、信頼できるデバイスや電話番号を最新の状態に保つことをお勧めします。
この方法により、公式の「iForgot」ページを利用してApple IDのロックを安全かつ迅速に解除することができます。アカウントのセキュリティを保つために、強力なパスワードを設定し、定期的に更新することを忘れないようにしましょう。
Part3.iforgot以外に、Apple IDのロックを解除するほかの裏ワザ
iforgot以外に、Apple IDのロックを解除する方法は何があるでしょうか。ロック解除を専用にしているツールを使ったり、他のiOS端末を利用したり、Appleサポートへ直接連絡する方法があります。
1.ロック解除ツールでApple IDのロックを解除する
Tenorshare 4uKeyは、iOSのロック解除に特化しているツールです。PCにインストールしてから使うアプリケーションで、4桁のパスコード、6桁のパスコード、Touch ID/Face IDや英数字のパスコードを解除できます。
4uKeyでApple IDのロックを解除するを説明します。
Step1PCに4uKeyをダウンロードしてインストールして起動します。
Step2「Apple IDを削除」を選択し、iOS端末とPCをUSBケーブルで接続します。
Step3端末が認識されたら、「信頼」を選択してPCから端末の操作をできるようにします。
Step4「削除開始」を選択すると、Apple IDが削除されます。
「iPhoneを探す」がオフになっている場合は、データを削除することなくApple IDだけを解除できます。
「iPhoneを探す」がオンになっていて、iOSのバージョンが11.4未満の場合は、データのリセット方法の指示が出るため、その指示通りに実行します。iOSのバージョンが11.4以上の場合は、最新のファームウェアを4ukeyがダウンロードしますので、しばらくお待ちください。画面の指示に従い、データを削除します。
2.他のiOSデバイスからApple IDを解除
使用しているiOS端末で「iPhoneを探す」がオンになっている場合は、他のiOS端末からリモートでApple IDを解除できます。これは自分の所有しているiOS端末だけでなく、友人のiOS端末からも操作できます。
- 他のiOS端末で「iPhoneを探す」アプリを起動します。
- 「友人を助ける」を選択します。
- Apple IDの入力画面になるので、Apple IDを解除したい端末のAppleIDを入力します。
- 地図上に該当のiOS端末が表示されるので、遠隔でApple IDを解除します。
3.AppleIDのパスワードをリセットしてロック解除する
過去にパスワードを使用していたが、最近は顔認証ばかりを使用していてパスコードを忘れてしまったという場合、信頼済みiOS端末で設定できるパスワードのリセットを使うことができます。
- 「設定」を開き、「[ユーザ名]」>「サインインとセキュリティ」>「パスワードの変更」の順に選択します。
- 画面の案内にそって、パスワードをリセットします。
4.Apple IDを削除してロックを解除する
Apple データとプライバシー に移動して、Apple IDの削除の申請をします。Apple IDを削除すると、紐づけられているすべてのデータは削除されますが、Apple IDが削除されたiOS端末を新しく使用することが可能です。
5.Apple サポートにお問い合わせ
Appleサポートであれば、最善の方法をとってくれるかもしれません。Apple サポートへ移動し、お問い合わせから、チャットやメールで相談してください。
Part4.iforgotでApple IDに関するよくあるご質問
Q.Apple IDをひとつにまとめることはできますか?
A. Apple IDはひとつに統合することはできません。不要なApple IDがある場合は、Appleサポートに問い合わせるか、Apple IDの削除の申請をしてください。
Q.Apple IDがロックされた理由は何ですか?
A. Apple IDがロックされる主な理由は、セキュリティを保つためです。複数回にわたり間違ったパスワードが入力された場合や、不正アクセスの疑いがある場合に、アカウントがロックされます。
Part5.最後
Apple IDのロック解除をしたいときは、iforgotを使用すればAppleの公式サイトなので安心です。しかしApple IDに登録しているメールアドレスや電話番号がどうしても思い出せないときは、Tenorshare 4uKeyのような専用のアプリケーションを使うと便利です。PCとUSBケーブルがあれば、画面の指示に従うだけでApple IDを削除し、iOS端末を使用可能にできます。ぜひ、使ってみてください。
- パスワードなしでiPhone・iPad・iPodからApple IDのロックを削除可能
- iPhone/iPadのロック画面からからパスコード/Touch ID/Face IDを簡単に解除
- スクリーンタイム・パスコード・Apple ID・MDMプロファイルを速やかに削除可能
- iTunesまたはiCloudを使わずにiPhone/iPad/iPod Touchを修復
- iOS 18ベータ/iPadOS 18ベータやiPhone 15/iPhone 15 Plus/iPhone 15 Pro/iPhone 15 Pro Maxに対応