【自分用・子供用】iPhone スクリーンタイムを設定・変更する
著者 山崎 あずさ 最終更新日 2021-07-22 / カテゴリiPhone スクリーン タイム
スクリーンタイムをご存じでしょうか?スクリーンタイムは2018年のiOSアップデートで追加された新しい機能ですが、この機能を使うことによって、iPhoneの使用状況をモニタリングすることができるようになりました。本記事では、iPhone、iPad、iPodでこのスクリーンタイムの機能とその設定方法についてご説明したいと思います。
- 1.iPhone スクリーンタイムとは?
- 2.iPhone スクリーンタイムを設定する方法
- 3.iPhone スクリーンタイム・パスコードを変更する方法
- 4.iPhone スクリーンタイム・パスコードを変更できない場合の解決法
1.iPhone スクリーンタイムとは?
スクリーンタイムは、iPhoneをいつ、どのくらいの頻度で使用したか、使用した時間、使用したアプリ、通知の数などの統計を取り、利用者に知らせてくれる機能を持っています。また、利用できるコンテンツを制限することも可能です。子供のスマートフォンの使い過ぎやアプリへの課金、不適切なコンテンツの利用を防ぐ目的でよく利用されており、保護者が子供の使用する端末のスクリーンタイムの設定をする場合、独自のパスコードを設定し機能制限の設定をロックすることも可能です。
2.iPhone スクリーンタイムを設定する方法
iPhone スクリーンタイムの設定方法は次の2つです。
場合1:自分用の端末のスクリーンタイムを設定する
iPhoneの「設定」→「スクリーンタイム」の順に選択します。
「スクリーンタイムをオンにする」をタップし、「続ける」をタップします。
「これは自分用のiPhoneです」を選択して、スクリーンタイムがオンになります。
「スクリーンタイム・パスコードを使用」項目をクリックします。
パスコードを入力して、設定します。確認のために、パスコードの再入力を求めるので、再び同じパスコードを入力します。
Apple IDとそのパスワードを入力すると、スクリーンタイム・パスコードの設定が有効になります。
場合2:子供用の端末のスクリーンタイムを設定する
iPhoneの「設定」→「スクリーンタイム」の順に選択します。
「スクリーンタイムをオンにする」をタップし、「続ける」をタップします。
「これは子供用のiPhoneです」を選択します。
休止時間、App使用時間の制限、コンテンツとプライバシーなどの制限をかけて、スクリーンタイム・パスコードを入力します。
再び同じパスコードを入力した後、Apple IDとそのパスワードを入力して、スクリーンタイムを有効にします。
3.iPhone スクリーンタイム・パスコードを変更する方法
スクリーンタイム専用のパスコードを設定すした後、子供がパスワードを知らないようにするため、またはセキュリティ上の理由から、タイムスクリーン・パスコードを変更する必要があります。ここでは、スクリーンタイム・パスコードの変更方法を詳しく説明します。操作手順は次の通りです。
方法1:自分用のiPhone上でスクリーンタイム・パスコードを変更する
「設定」→「スクリーンタイム」の順に選択します。
スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップし、もう一度「スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップします。
入力画面に最初に設定したパスコードを入力します。
新しいスクリーンタイム・パスコードを入力し、確認のためにもう一度入力すると変更完了です。
方法2:子供用のiPhone上でスクリーンタイム・パスコードを変更する
「設定」→「スクリーンタイム」の順に選択します。
下にスクロールして、「ファミリー」で子供の名前を選択します。
「スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップし、もう一度「スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップします。
入力画面に最初に設定したパスコードを入力します。場合によっては、Face ID、Touch ID、またはデバイスパスコードでの認証が必要になることもあります。
新しいスクリーンタイム・パスコードを入力し、確認のためにもう一度入力します。
最後、Apple IDとそのパスワードを入力すると入力すると変更完了です。
方法3:Mac パソコンでスクリーンタイム・パスコードを変更する
Apple メニュー(りんごマーク)→「システム環境設定」の順に選択し、「スクリーンタイム」をクリックします
サイドバーの「スクリーンタイム」をクリックし、右側のリストから操作する端末を選択します。
「スクリーンタイムを開く」ボタンをクリックし、左下隅のメニューから操作する端末を選択します。
左下隅の「…」をクリックし、右上にある「パスコードを変更」ボタンを選択します。
設定したパスコードを入力してから、新しいパスコードを入力してください。
確認のためにもう一度新しいスクリーンタイム・パスコードを入力し、Apple IDとそのパスワードを入力すると変更完了です。
4.iPhone スクリーンタイム・パスコードを忘れた場合の解決法
指紋認証や顔認識を頻繁に使用すると、デジタル パスワードを簡単に忘れてしまいます。最初に設定したスクリーンタイム・パスコードを忘れてしまった!という時など、どうしてもパスコードを思い出せない、または変更できない場合は、下記の対処方法をお試しください。
対処1:スクリーンタイムからパスコードをリセットする
「設定」→「スクリーンタイム」の順に選択します
「スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップし、もう一度「スクリーンタイム・パスコードを変更」をタップします。
古いパスコードを入力する画面で「パスコードをお忘れですか?」をタップし、管理者のApple IDとIDパスワードを入力します。
新しいスクリーンタイム・パスコードを設定することで、スクリーンタイムが解除されます。
対処2:Tenorshare 4uKeyを利用して、スクリーンタイム・パスコードを消す
スクリーンタイム・パスコードが忘れてしまった、設定したApple IDやパスワードすらわからない場合は、どうすればiPhoneからスクリーンタイムを削除できますか。実は、お使いのデバイスを初期化すれば、スクリーンタイムのロックを簡単に解除できますが、すべてのデータが失われます。データを失わずに、スクリーンタイムを削除する方法がありますか。専門的なiPhoneロック解除ツール「Tenorshare 4uKey」利用することで簡単にスクリーンタイム・パスコードを削除することができます。
Tenorshare 4uKeyは、iPhoneを初期化することがなく、簡単な三つのステップでスクリーンタイム・パスコードを消すことができます。画面の説明が分かりやすくて、初心者でも簡単に使用できます。操作方法を見に行きましょう:
Tenorshare 4uKeyをPC/Macにインストールして起動します。画面で「スクリーンタイム・パスコードを解除」を選択します。
USBケーブルでスクリーンタイム付きのiPhoneをPCに接続し、「解除開始」をクリックします。
スクリーンタイム削除作業がすぐ始まります。しばらくすると、スクリーンタイムが成功に削除され、ロックが解除されます。
まとめ
以上、iOSの新しい機能であるスクリーンタイムについてご説明しましたが、いかがでしたでしょうか?スクリーンタイムは子供の適切なスマートフォン環境を守るためにとても有用な機能ですが、管理する親の側からみると、利用制限をパスコードで管理するなど面倒なことがどうしても増えてしまいます。もちろん、各APPの使用時間をより合理的に制御できます。スクリーンタイムを忘れたときは、iPhone、iPad向けのロック解除ソフト「Tenorshare 4uKey」もありますので、ぜひ活用しながら快適なiPhoneライフをお過ごしください。