【100%有効!】iCloudからApple IDをサインアウトできない場合の対処方法
iPhoneを売却したり、譲渡したりする場合はApple IDのサインアウトが必要ですが、できない場合はどう対処するべきでしょう。iPhoneでApple IDをサインアウトする機会はなかなか訪れないため、必要な場面になって初めてサインアウトができないことが発覚するケースがあります。この記事では、iPhoneからApple IDをサインアウトできない場合の対処方法をご紹介します。
Apple IDのサインアウト方法は?
まずは、Apple IDのサインアウト方法を見ていきましょう。
Step1: 「設定」>「ユーザー名」とタップします。
Step2: 一番下にある「サインアウト」を押します。
Step3: Apple ID のパスワードを入力して、「オフにする」を選びます。
Step4: 「サインアウト」をタップします。
Apple IDをサインアウトできないのはなぜですか?
Apple IDをサインアウトできない主な原因を6つご紹介します。
原因1、Apple IDのパスワードを忘れてしまった
Apple IDをサインアウトする場合はApple IDパスワードの入力が必要ですので、パスワードを忘れしまうとサインアウトできません。
原因2、「探す」アプリを有効にしている
「iPhoneを探す」をオンにしているとApple IDをサインアウトできないので、事前に「iPhoneを探す」はオフにする必要があります。
原因3、制限されているためサインアウトできない
Apple IDからサインアウト時に設定からユーザー名を開いた先にあるサインアウトボタンの下に「制限されているためサインアウトすることはできません。」と表示される場合は、スクリーンタイムで管理されているためサインアウトできない状態です。
原因4、iPhoneモバイルデータ通信の状況が不安定である
iPhoneのモバイルデータ通信の状況が不安定なときはApple IDのサインアウトができない可能性があります。
原因5、Wi-Fi 接続に失敗して、通信環境が悪い
Apple IDをサインアウトしたい場合はインターネットに接続する必要がありますのでWi-Fiに接続できていない、または通信環境が悪い場合はサインアウトできません。
原因6、iOSアップデートによるシステム障害がある
iOSをアップデートしたことによってシステムに障害が発生し、Apple IDのサインアウトに影響が出るケースがあります。
Apple IDをサインアウトできない時の対処方法
それでは、Apple IDをサインアウトできない時の対処方法を見ていきましょう。
対処1、iPhone ネットワークの状況を確認する
Apple IDをサインアウトする際はiPhoneのネットワークの状況を確認し、不安定であれば安定するまで待ちましょう。
対処2、通信状態の良いWi-Fiに切り替える
接続しているWi-Fiの通信状態が良くない場合は、通信状態の良いWi-Fiに切り替えてからApple IDをサインアウトします。
対処3、iPhoneのパスワード機能でApple IDのパスワードを見つける
iPhoneにログイン情報を保存していればパスワード機能からApple IDのパスワードを見つけられる可能性があります。
Step1: 「設定」>「パスワード」とタップします。
Step2: 「iCloud」を選択して、Apple IDとそのパスワードを確認します。
対処4、忘れたApple IDのパスワードをリセットする
Apple IDのパスワードを忘れた場合はリセットできます。
Step1: Apple IDをサインアウトする手順を進め、Apple IDパスワードを入力する画面を開きます。
Step2: 「パスワードをお忘れですか?」をタップします。
Step3: iPhoneのパスコードを入力します。
Step4: 新しいパスワードを入力して「次へ」を押します。
対処5、「iPhoneを探す」もしくは「探す」機能をオフにする
Apple IDをサインアウトする前に「iPhoneを探す」または「探す」機能をオフにします。
Step1: 「設定」>「ユーザー名」とタップします。
Step2: 「iCloud」を選択します。
Step3: 「iPhoneを探す」または「探す」をタップしてオフにします。
対処6、スクリーンタイムで機能制限を解除する
スクリーンタイムの機能制限によってApple IDをサインアウトできない場合は次の手順で解除します。家族間でiPhoneを管理しているときは管理者のiPhoneを操作してスクリーンタイムを解除しましょう。
Step1: 管理者のiPhoneで「設定」>「スクリーンタイム」とタップします。
Step2: 「該当のApple ID」をタップします。
Step3: 「スクリーンタイムをオフにする」をタップします
対処7、「Macを探す」機能をオフにして、Apple IDをサインアウトする
MacでApple IDをサインアウトできない場合は「Macを探す」機能をオフにしてからサインアウトします。
Step1: 「システム環境設定」>「Apple ID」とクリックします。
Step2: 「iCloud」を開いて「Macを探す」のチェックを外します。
Step3: Apple ID のパスワードを入力して「続ける」を押します。
Step4: 「概要」を開いて「サインアウト」を選択します。
対処8、iPhoneロック解除ソフトを使って、Apple IDを強制サインアウトする
iPhoneロック解除ソフトの4uKeyはApple IDがロックされた、中古のデバイスのためパスワードがわからないなど様々な状況であってもApple IDを強制的にサインアウトできるApple IDの削除機能があります。
Step1: 4uKeyをパソコンにダウンロードして起動し、「Apple IDを削除」を選択します。
Step2: iOSデバイスをパソコンに接続して、「削除開始」ボタンをクリックします。
Step3: 「iPhoneを探す」がオフの場合はApple IDの削除が始まります。
Step4: 「iPhoneを探す」がオンの場合は画面の指示に従って操作しApple IDを削除します。
まとめ
Apple IDをサインアウトしたいのにできない場合は、まずは原因を特定しましょう。「制限されているためサインアウトできません」と表示されるならスクリーンタイムの制限を、MacでApple IDをサインアウトできない場合は「Macを探す」の設定を確認します。中古のデバイスを入手した、Apple IDがロックされたなどでApple IDを強制サインアウトしたいケースではiPhoneロック解除ソフトの4uKeyをご利用いただけます。
- パスワードなしでiPhone・iPad・iPodからApple IDのロックを削除可能
- iPhone/iPadのロック画面からからパスコード/Touch ID/Face IDを簡単に解除
- スクリーンタイム・パスコード・Apple ID・MDMプロファイルを速やかに削除可能
- iTunesまたはiCloudを使わずにiPhone/iPad/iPod Touchを修復
- iOS 17/iPadOS 17やiPhone 14/iPhone 14 Plus/iPhone 14 Pro/iPhone 14 Pro Maxに対応
最終更新日2022-08-30 / カテゴリApple ID
(4 票、平均: 1.3 out of 5 )
(クリックしてこの記事へコメント)