iOS 27にアップデートした後、iPhoneの「カレンダー」を開くと、以前登録していた予定が消えていて、「アップデートでデータまで削除されたのでは?」と不安になる方もいるでしょう。
ただし、iOS 27のカレンダーで予定が表示されない場合でも、予定そのものが消えたとは限りません。この記事では、予定が表示されない原因と確認方法、iCloud.comで予定を確認・復元する方法、カレンダーアプリが正常に動かない場合の対処法まで解説します。
Part1. iOS 27でカレンダーの予定が消えた?まず確認したいこと
iOS 27にアップデートしたからといって、カレンダーの予定が必ず削除されるわけではありません。
確認したいポイントは次のとおりです。
- 「カレンダー」アプリで必要なカレンダーが表示されているか
- iCloudカレンダーの同期が有効になっているか
- Google・Outlookなど別のアカウントに予定が保存されていないか
- 使用しているApple Accountや各アカウントが正しいか
Part2. iOS 27でカレンダーの予定が表示されない主な原因
iOS 27でカレンダーの予定が表示されない場合は、カレンダーの表示設定やiCloudの同期、予定を保存しているアカウントを順番に確認しましょう。
①カレンダーが非表示になっている
「カレンダー」アプリでは、表示するカレンダーを個別に選べます。必要なカレンダーのチェックが外れていると、予定が残っていても画面には表示されません。
以下の手順で確認しましょう。
- 「カレンダー」アプリを開く
- 画面下部の「カレンダー」をタップする
- iCloudなど、表示したいカレンダーにチェックが入っているか確認
- チェックが外れている場合は、タップして選択
必要なカレンダーが表示対象になっているか確認してみてください。
②iCloudカレンダーの同期がオフになっている
iCloudに予定を保存していても、iPhone側でカレンダーの同期がオフになっていると、予定が表示されない場合があります。
以下の手順で確認しましょう。
- 「設定」アプリを開き画面上部の「自分の名前」をタップ
- 「iCloud」をタップし「すべて表示」を開く
- 「カレンダー」がオンになっているか確認
- オフになっている場合は、タップしてオンにする
予定を保存したときと同じApple Accountでサインインしているかも確認してください。
③Google・Microsoft Exchangeなど別のアカウントに予定を保存している
iPhoneの「カレンダー」に表示される予定が、すべてiCloudに保存されているとは限りません。予定が見つからない場合は、どのアカウントに保存していたかを確認することが大切です。
Part3. iCloudには予定が残っている?まずWebで確認する
iPhoneの「カレンダー」から予定が消えたように見えても、iCloud上にはデータが残っている場合があります。まずは、パソコンまたはタブレットからiCloud.comにサインインし、「カレンダー」を開いて予定が残っているか確認しましょう。
①iPhoneから消えた予定はiCloud.comで確認できる?
iCloudに保存していた予定であれば、iCloud.comの「カレンダー」から確認できます。iCloud.comに予定が残っている場合は、データそのものが削除されたのではなく、iPhone側の表示設定やiCloud同期に問題がある可能性があります。
②iCloud.comに予定がある場合はどうする?
iCloudに保存していた予定を誤って削除した場合は、iCloud.comの「データの復旧」から、以前のアーカイブを使って復元できる場合があります。
iCloud.comに予定が残っている場合は、すぐに復元する必要はありません。まずは、iPhoneのカレンダー表示設定やiCloudカレンダーの同期がオンになっているか、予定を保存したときと同じApple Accountでサインインしているかを確認しましょう。
iCloud.comからカレンダーを復元する手順:
- iCloud.comにサインインする
- 「データの復旧」を開く
- 「カレンダーを復元」を選択する
- 復元したいバージョンを選び「復元」をクリックする
カレンダーを復元すると、カレンダーと予定は選択した以前のバージョンに戻ります。また、復元中に行った変更は保存されません。共有カレンダーを利用している場合は、復元後に再共有が必要です。復元前に、現在の予定や共有状況を確認しておきましょう。
Part4. iCloudにもカレンダーの予定がない場合は?
iCloud.comにも予定がない場合は、まず「データの復旧」で以前のカレンダーアーカイブを確認しましょう。それでも見つからない場合は、Google CalendarやOutlookなど、ほかのサービスも確認してください。
Google Calendarでは削除した予定がゴミ箱に30日間残る場合があり、Outlookでも「削除済みアイテム」や「回復可能なアイテム」から復元できることがあります。各サービスを確認しても見つからない場合は、予定そのものが削除されている可能性があります。
Part5. カレンダーアプリが開かない・固まる場合はどうする?
iOS 27へのアップデート後に、カレンダーアプリが開かない・フリーズする・すぐ終了する場合は、アプリやiOS側の不具合が考えられます。
まずはアプリを開き直し、iPhoneを再起動して、iOSが最新か確認しましょう。それでも改善しない場合は、Tenorshare ReiBootでiOSシステムの修復を試す方法があります。「普通モード」なら、データを保持したまま修復を試せます。なお、ReiBootは削除されたカレンダー予定そのものを復元するツールではありません。
- デバイスをパソコンに接続し、「開始」をクリックします。
- 「普通モード」を選んでから、ファームウェアをダウンロードしましょう。
- 「普通モードを開始」ボタンをクリックして、修復が開始されます。
- 修復が完了すると自動的にデバイスが再起動されるので、驚かないで下さいね。
よくある質問(FAQ)
Q1. iOS 27にアップデートしたらカレンダーが全部消えたのはなぜ?
iOS 27にアップデートしたからといって、カレンダーの予定が必ず削除されるわけではありません。まずは、カレンダーの表示設定やiCloudの同期、GoogleやMicrosoft Exchangeなど別のアカウントに予定が保存されていないか確認しましょう。
Q2. iPhoneから消えたカレンダーは復元できる?
iCloudに保存していた予定であれば、iCloud.comの「データの復旧」から、以前のバージョンのカレンダーと予定を復元できる場合があります。復元前に、現在の予定や共有状況を確認しておきましょう。
Q3. iCloud.comに予定があれば復元しなくても大丈夫?
はい。iCloud.comに予定が残っている場合は、すぐに復元する必要はありません。まずは、iPhone側のカレンダー表示設定やiCloud同期がオンになっているか、同じApple Accountでサインインしているかを確認しましょう。
Q4. Google Calendarの予定もiPhoneのカレンダーに表示できる?
はい。iPhoneの「カレンダー」アプリには、iCloudだけでなく、GoogleやMicrosoft Exchangeなど複数のアカウントを追加できます。予定が表示されない場合は、対象のアカウントが正しく設定されているか確認してください。
Q5. カレンダーの予定が消えたらiPhoneを初期化すべき?
カレンダーの予定が消えただけで、すぐにiPhoneを初期化する必要はありません。まずは、表示設定やiCloud同期、保存先のアカウント、iCloud.comのデータや復元可能なアーカイブを確認しましょう。
Q6. ReiBootで消えたカレンダーの予定を復元できる?
ReiBootは、削除されたカレンダーの予定そのものを復元するツールではありません。カレンダーアプリが開かない、フリーズするなど、iOSシステム側の不具合が疑われる場合の修復に利用できます。
削除したカレンダーデータを探したい場合は、Tenorshare UltDataのようなデータ復元ソフトを利用する方法もあります。
まとめ
iOS 27でカレンダーの予定が消えた場合は、まず表示設定やiCloud同期、保存先のアカウント、iCloud.comのデータを確認しましょう。予定データではなく、カレンダーアプリが開かない・固まるなどiOS側の不具合が疑われる場合は、Tenorshare ReiBootも選択肢です。「普通モード」なら、データを保持したままiOSシステムの修復を試せます。