iPhoneからUSBメモリに写真をバックアップししたい。写真が多すぎるのですが、大量に移そうとするとエラーが起きやすいので、どうすればいいでしょうか?
まずは、あなたの状況に合う方法をチェック
- ⭐ パソコンを使わずに移したい → iPhoneとUSBメモリを直接接続する方法
- ⭐ パソコンを使って大量の写真を移したい → PC経由でUSBに転送する方法
- ⚠️ 写真を移せない・エラーが出る → 転送できない原因と対処法
iPhoneからUSBメモリに写真を移したいけれど、写真が多すぎて転送できない、途中でエラーが出てしまう……。こうした場合も、写真や動画をUSBに移して保存することで、iPhoneの空き容量を確保できます。
この記事では、パソコンなしでiPhoneからUSBメモリに直接移す方法から、Windowsパソコンを使って大量の写真・動画をUSBに転送する方法まで、状況に合わせて詳しく解説します。Lightning端子のiPhoneとUSB-Cを搭載したiPhoneの両方に対応しています。
iPhoneからUSBに写真を移す方法を比較
Part1. iPhoneからUSBに写真を直接移す方法|パソコンなしで簡単
iPhoneの写真や動画が増えて容量が足りなくなってきたら、USBメモリにデータを移して保存する方法があります。特にパソコンを使わず、iPhoneからUSBメモリへ直接写真を移したい場合に便利です。USB-Cを搭載したiPhoneとLightning端子のiPhoneでは、必要な接続方法が異なります。
必要なもの
- 写真や動画を保存できる容量のUSBメモリ
- 接続ツール:
iPhone 15以降 → USB-C対応のUSBメモリ(そのまま接続可能)
iPhone 14以前 → Lightning-USBカメラアダプタ、またはLightning対応のUSBメモリ
USBメモリやアダプタをこれから用意する場合は、 iPhoneの端子、保存容量、対応する接続方式も確認しておきましょう。 詳しい選び方については、 「USBメモリやアダプタを選ぶときの確認ポイント」で紹介しています。
方法1:USB-C対応iPhoneからUSBメモリへ直接保存⭐⭐⭐
USB-C対応のiPhoneなら、対応するUSBメモリを直接接続して写真や動画を保存できます。アダプタを用意する必要がないため、手順も比較的シンプルです。
- iPhoneのUSB-CポートにUSBメモリを接続します。
- 「写真」アプリを開き、USBメモリに移したい写真や動画を選択します。
- 共有アイコンをタップします。
- 「ファイルに保存」を選び、接続したUSBメモリを選択します。
- 保存先のフォルダを選び、「保存」をタップします。
方法2:Lightning端子のiPhoneからUSBメモリへ保存
この方法は、旧モデルユーザー向けの定番方法です。Lightning端子を搭載したiPhoneでは、Lightning-USBカメラアダプタなどを使ってUSBメモリを接続します。
- Lightning-USBカメラアダプタをiPhoneに接続し、USBメモリを挿します。
- 「写真」アプリを開き、移したい写真を選択します。
- 共有アイコンをタップし、「ファイルに保存」を選択します。
- USBデバイスを選択し、保存先を指定して保存します。
- 転送中はiPhoneのバッテリー残量を確認し、必要に応じて充電しながら操作してください。
- 「電力が必要です」などの表示が出た場合は、充電しながらUSBメモリを接続してください。
- 保存後は「ファイル」アプリを開き、USBメモリ側に写真が保存されているか確認しましょう。
- 大切な写真はUSBメモリだけでなく、別の場所にも保存しておくと安心です。
Part2. iPhoneからUSBに写真を移す方法4つ|パソコン経由で大量の写真を転送
写真や動画が多い場合は、パソコンを経由してUSBメモリに保存すると、まとめて整理しながら転送できます。特に大量の写真から必要なデータだけを選びたい場合や、iPhone内の写真をPCに保存してからUSBへ移したい場合に便利です。
方法1:専用ソフトiCareFoneで写真を選択してUSBに転送
iPhoneに保存している写真や動画が多い場合、すべてのデータを一度に移すのではなく、必要な写真だけを選んで保存したいこともあります。
Tenorshare iCareFoneなら、iPhoneをPCに接続して写真や動画を一覧で確認しながら、必要なデータを選択してパソコンへ書き出せます。PCに保存した写真は、その後USBメモリへコピーできます。
特に、大量の写真から必要なデータだけをUSBに移したい場合や、iPhone内の写真を整理しながら保存したい場合に利用しやすい方法です。
ここでは、iCareFoneを使ってiPhoneの写真をPCに取り込み、その後USBメモリへ保存する流れを紹介します。
- iPhoneとパソコンをUSBで接続し、iCareFoneを起動させます。
- iPhoneのロックを解除し、画面に表示された場合は「このコンピュータを信頼」をタップします。
- 画面から、「データ管理」>「写真」をクリックして進んでください。iPhone内の写真が一覧になりますので、USBに転送したいものを選択して「エクスポート」をタップします。
- エクスポートをタップした後に転送先を選択できますのでUSBメモリを指定すれば終了です。
方法2:Windows標準「フォト」アプリでiPhone写真を転送
Windows PCを使っている場合は、標準の「フォト」アプリからiPhoneの写真を取り込む方法もあります。追加の転送ソフトを使わず、Windowsの標準機能で写真をPCに保存したい場合に向いています。
- iPhoneをUSBケーブルでWindows PCに接続し、必要に応じて「信頼」を許可します。
- Windowsの「フォト」アプリを開きます。
- 「インポート」から接続されているiPhoneを選択します。
- 取り込みたい写真や動画を選択します。
- 保存先を確認してPCへインポートします。
- 取り込みが完了したら、保存した写真や動画をUSBメモリへコピーします。
大量の写真を一度に取り込む場合は、PCの空き容量も確認しておきましょう。また、iPhone側の写真がiCloud写真で最適化されている場合などは、すべてのオリジナルデータがiPhone本体に保存されているとは限らないため、取り込み時の状態にも注意が必要です。
なお、この方法では一度PCに写真を保存してからUSBメモリへ手動で移す必要があるため、写真の撮影日時(Exif)が変わってしまう場合や、作業に手間がかかる点に留意してください。
方法3:Windowsのエクスプローラー(フォルダ)でiPhoneの写真をコピーする
Windowsのエクスプローラーを使えば、iPhoneの写真や動画をPCから直接確認してコピーできます。追加のソフトを使わず、必要なファイルを自分で選んでUSBメモリへ移したい場合に便利です。
- iPhoneをUSBケーブルでWindows PCに接続し、iPhoneのロックを解除します。
- 必要に応じて「このコンピュータを信頼」を許可します。
- エクスプローラーを開き、「Apple iPhone」→「Internal Storage」→「DCIM」を開きます。
- フォルダ内からUSBメモリへ移したい写真や動画を選択します。
- 「コピー」を選択し、USBメモリの保存先フォルダに貼り付けます。
- コピーが完了したことを確認してから、iPhoneとUSBメモリを取り外します。
iPhoneの写真がHEIC形式の場合、Windows側の環境によってはそのまま開けないことがあります。写真をWindowsで利用しやすい形式にしたい場合は、iPhoneの「設定」→「アプリ」→「写真」などから、PCへの転送時の設定を確認してください。
方法4:iCloudから写真をダウンロードしてUSBメモリに保存する
iPhoneとPCをケーブルで直接接続したくない場合は、iCloudを経由して写真をPCにダウンロードし、その後USBメモリへ保存する方法もあります。すでにiCloud写真を利用している場合は、PCから写真を確認して保存できます。
- iPhoneで「設定」→「[自分の名前]」→「iCloud」→「写真」をオン。
- PCのブラウザでicloud.comにApple IDでログイン→「写真」をクリック。
- 移したい写真を選択(複数選択はShiftキー)→右上のダウンロードアイコンをクリック。
- ダウンロードされたファイルをUSBメモリに移動・保存。
- 転送中はiPhoneのロックを解除したままにし、ケーブルを抜かない。
- エラーが出たら、iPhone再起動・信頼再設定・最新iTunes/Appleデバイスアプリインストールを試す。
- iCloud写真を利用している場合は、iCloud上に保存されている写真の状態を確認してからダウンロードしてください。
- 大量の写真や動画をダウンロードする場合は、PCの空き容量とインターネット接続を確認しておきましょう。
- iCloudの保存容量が不足している場合は、新しい写真や動画が正常に同期されていない可能性があります。
写真や動画が多く、必要なデータだけを選んでUSBへ移したい場合は、 PCを使ってiPhone内の写真を一覧で確認しながら転送する方法も便利です。
- 必要な写真だけを選んで移したい → iCareFoneなど、写真を一覧で確認できる方法
- Windowsの標準機能を使いたい → 「フォト」アプリ
- ファイルを自分で選んでコピーしたい → エクスプローラー
- iPhoneをPCに直接つなぎたくない → iCloud
Part3. iPhoneからUSBに写真を移せない原因と対処法
iPhoneの写真をUSBメモリに移せないときは、USBメモリのフォーマットや接続状態、アクセス権などが原因になっていることがあります。また、Windowsパソコンを使って写真を転送すると「属性が見つかりません」と表示されたり、USBに移した後に撮影日が変わったように見えたりするケースもあります。
ここでは、よくある症状ごとに原因と対処法を紹介します。まずは現在の症状に近い項目を確認してください。
原因① USBメモリのフォーマットや空き容量に問題がある
USBメモリのファイルシステムや空き容量によっては、iPhoneから写真を書き込めない場合があります。特にFAT32は1ファイルあたり4GBまでという制限があるため、大容量の動画を保存するときは注意が必要です。
対処:USBメモリの空き容量とフォーマット形式を確認しましょう。大量の写真や動画を保存する場合は、利用するiPhoneやUSBメモリが対応していることを確認したうえで、exFATなどのファイルシステムを検討します。なお、USBメモリを再フォーマットすると保存されているデータが消えるため、必要なデータは事前にバックアップしてください。
原因② 「属性が見つかりません」と表示されて写真をUSBに移せない
WindowsパソコンからiPhoneの写真をUSBメモリへコピーするときに、「属性が見つかりません」と表示されて転送できない場合があります。iPhoneとWindowsの接続状態や写真へのアクセス、USBメモリ側の状態など、複数の要因が考えられます。
まずはiPhoneのロックを解除し、USBメモリの接続状態や空き容量を確認してください。別のUSBポートやケーブルを試したり、写真を一度に大量にコピーせず、少ない枚数に分けて転送したりする方法もあります。
それでもWindowsの標準機能で転送できない場合は、iPhoneの写真をPCに取り込み、必要な写真を選択してUSBへ保存する方法も検討できます。
原因③ USBに移した写真の撮影日が変わってしまう
iPhoneの写真をUSBメモリに移した後、Windowsなどで確認すると「撮影日が変わった」と感じることがあります。これは、写真そのものの撮影日時(Exif情報)と、ファイルの作成日時・更新日時が異なるために起こる場合があります。
写真を整理するときは、「撮影日時」と「ファイルの作成日時・更新日時」を区別して確認しましょう。特に大量の写真をPCへ取り込んでからUSBに保存する場合は、どの日時を基準に写真を整理するのかをあらかじめ確認しておくと安心です。
撮影日時などの情報を確認しながら、必要な写真だけをPCへ取り込みたい場合は、iPhoneの写真を一覧で確認して選択できる方法を利用するのも一つの方法です。
原因④ USBメモリを認識しない・接続が不安定
USBメモリを接続しても認識されない場合は、接続部分やアダプタ、電力供給などを確認しましょう。特にLightning端子のiPhoneで変換アダプタを使用している場合は、アダプタや電源の状態によって正常に認識できないことがあります。
対処:iPhoneのロックを解除した状態でUSBメモリを接続し直し、ケーブルやアダプタも一度抜き差ししてください。Lightning接続の場合は、電源供給に対応したアダプタの使用も検討しましょう。また、別のUSBメモリやアダプタで動作を確認すると、原因を切り分けやすくなります。
原因⑤ 写真へのアクセスが許可されていない
外部ストレージや接続したデバイスへのアクセスが適切に許可されていないと、写真を移せない場合があります。また、iPhoneがロックされた状態では正常に認識できないこともあります。
対処:iPhoneの画面をオンにしてロックを解除し、接続時に表示されるアクセス許可を確認してください。パソコン経由で転送する場合は、iPhoneとPCの接続状態も確認しましょう。
その他のよくある原因
- USBメモリの容量が足りない → 不要なデータを削除するか、空き容量のあるUSBメモリを使用する。
- 大量の写真・動画を一度に転送している → 転送するデータを分けて、正常にコピーできるか確認する。
- HEIC写真をWindowsで扱えない → Windows側の対応状況を確認し、必要に応じて互換性のある形式へ変換する。
- USBメモリやケーブルに問題がある → 別のUSBメモリ、ケーブル、アダプタで動作を確認する。
USBメモリやアダプタを選ぶときの確認ポイント
iPhoneからUSBメモリへ写真を移す場合は、iPhoneの端子とUSBメモリの接続方式、保存容量、電力供給を事前に確認しておくことが大切です。特にLightning端子のiPhoneでは、USBメモリだけでなく接続に使うアダプタも必要になります。
USBメモリを選ぶときに確認したいこと
- iPhoneの端子に合っているか → USB-C搭載iPhoneならUSB-C対応製品、Lightning端子のiPhoneなら対応アダプタなどが必要です。
- 保存容量が十分か → 写真だけでなく動画も保存する場合は、必要なデータ量に合わせて容量を選びましょう。
- iPhoneで利用できる仕様か → USBメモリの対応機種やファイルシステムを購入前に確認してください。
- PCでも使う予定があるか → iPhoneだけでなくWindows PCなどでも利用する場合は、接続端子や対応するファイルシステムも確認しておくと安心です。
Lightning端子のiPhoneでアダプタを使う場合
Lightning端子のiPhoneからUSBメモリへ写真を移す場合は、Lightning対応のアダプタを使用します。USBメモリを接続しても認識しない場合は、アダプタの対応状況や電力供給も確認しましょう。
- Lightning-USBカメラアダプタなど、iPhoneに対応した製品を選ぶ
- USBメモリを接続しても認識しない場合は、アダプタの仕様や電力供給を確認する
- 必要に応じて、充電しながら接続できるタイプのアダプタを検討する
- USB-C搭載iPhone → USB-C対応USBメモリを直接接続できる
- Lightning端子のiPhone → 対応アダプタやLightning対応USBメモリが必要
- 写真・動画を大量に保存する → 必要な容量を事前に確認する
- PCでも使用する → iPhoneとPCの両方で利用できる仕様か確認する
USBメモリを購入するときは、容量だけでなくiPhoneの端子、接続方法、利用する機器との互換性も確認しておきましょう。なお、USBメモリを接続しても認識しない、写真を保存できないといった場合は、次の「iPhoneからUSBに写真を移せない原因と対処法」も確認してください。
まとめ
iPhoneの写真をUSBメモリに移す方法は、パソコンを使わずに直接保存する方法と、PCを経由して保存する方法があります。写真や動画の量が少なく、手軽に移したい場合は直接接続する方法が便利ですが、大量の写真から必要なデータを選んで整理したい場合は、PCを使って転送すると管理しやすくなります。
特に、iPhoneの写真を一覧で確認しながら必要なデータだけをPCに保存したい場合は、Tenorshare iCareFoneも利用できます。保存した写真や動画は、その後USBメモリへコピーできるため、iPhoneの容量を整理したいときにも活用できます。
USBメモリに写真を移せない場合は、接続状態や空き容量、ファイル形式などを確認しながら、現在の状況に合った方法を試してみてください。