macOSインストーラーの使い方とUSBインストール手順

「macOSインストーラーのダウンロード方法が分からない」と悩む方は少なくありません。Macを再インストールしたいときや複数台に適用したいときに、macインストーラーの使い方を把握しておくことは非常に重要です。

本記事ではmacOSインストーラーのダウンロード方法を3つ紹介します。最新バージョンだけでなくmacOS big surダウンロードなど旧バージョンの入手方法も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

Part1.macOSインストーラーの基本知識

macOSインストーラーとは何か

macOSインストーラーとは、macOSをインストール・再インストールするための実行ファイル(.app)のことです。容量はバージョンにより異なりますが、約12〜16GB程度です。

通常のソフトウェア・アップデートとの違い(システム設定との比較表)

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項目
通常のシステムアップデート
macOSインストーラー
方法
システム設定から実行
インストーラーファイルを使用
クリーンインストール
×不可
〇可能
複数台への適用
×不可
〇可能
旧バージョンへの対応
×不可
〇可能
インターネット接続
必須
usbなら不要

インストーラーを使うべき4つの場面

macOSインストーラーは次のような場面で活用できます。

  • Macのクリーンインストールを行いたいとき
  • 複数台のMacに同じOSを導入したいとき
  • システム不具合を修復したいとき
  • 旧バージョンのmacOSへダウングレードしたいとき

インストーラーの内容とメリット

macOSインストーラー(.appファイル)には、OS本体のシステムファイル、ドライバー、リカバリーツールが含まれています。これ一つで「再インストール」「クリーンインストール」「ダウングレードのすべてに対応可能です。

通常のシステム設定から更新するのではなく、インストーラー形式で保存しておくことには以下のメリットがあります。

  • オフラインで作業可能:一度ダウンロードすれば、ネット環境に左右されずインストールできます。
  • サーバー混雑を回避:Appleのサーバーが混んでいる時期でも、手元のファイルで迅速に作業可能です。
  • 複数台への適用:USBメモリに保存すれば、複数のMacに対して個別にダウンロードする手間を省けます。
  • 旧バージョンの保持:配布終了後に備えて、特定のOSバージョンをアーカイブとして残せます。

Part2.【重要】macOSインストーラー実行前に確認すべき準備と注意点

macOSインストーラー実行前に必ず確認すべき3つの注意点

  • バックアップ(Time Machine)
  • クリーンインストールではデータが削除されるため、Time Machineでバックアップを作成します。

  • MacとmacOSの互換性
  • 「このMacについて」でモデルを確認し、Apple公式の対応機種一覧と照合してから実行します。

    「このmacについて」でモデルと互換性を確認
  • アクティベーションロック

クリーンインストール後はApple IDの認証が必要になる場合があります。事前にiCloudからサインアウトし、ロック状態でないことを確認します。

Macの空き容量を確保する

macOSインストーラーのダウンロードには12GB以上の空き容量が必要です。実行前に不要ファイルやキャッシュを削除してください。手動でも実施できますが、便利なツールとして、Tenorshare Cleamioがあります。

Cleamioはキャッシュや不要アプリのデータをまとめて削除できるMac専用ツールです。

自動に不要ファイルやキャッシュを削除する手順は以下の通りです。

  • MacにCleamioをダウンロードします。起動して、左側のツールバーから実行したい機能を選択し、「検索」をクリックします。
  • スキャン結果を確認し、不要なファイルのチェックボックスにチェックを入れます。右下の「スマートクリーンアップ」を押すとファイルが削除されます。

Part3.macOSインストーラーの入手とインストール方法

方法1.App Storeから最新macOSをダウンロードする

現在のmacOSインストーラー(最新バージョン)をApp Storeから入手する方法です。

手順

  • App Storeを開きmacOS名を検索します。
  • App Storeで対象のmacosを検索
  • 製品ページで「入手」をクリックすると、システム設定の画面に飛ぶので、「ダウンロード」をクリックします。
  • ダウンロードが開始されます。完了後アプリケーションフォルダに保存されます。
  • インストーラーをダウンロード

ダウンロード完了後、自動起動します。すぐにインストールしない場合は終了して保存しておきます。

方法2.Apple公式サイトから古いmacOSを入手する

Big SurやMontereyなど旧バージョンはApple公式ページから入手できます。

手順

  • Appleの公式サポートページを開きます。
  • 希望のmacOS(Big Sur、Monterey、Ventura 等)のダウンロードリンクをクリックします。
  • App Storeに自動移動後「入手」を押し、「ダウンロード」をクリックしてダウンロードします。

方法3.USBインストーラーを使ってインストールする

USBインストーラーを使用したmacOSのインストールは、複数台への展開、インターネット環境がない場所での作業に最適です。16GB以上のUSBメモリが必要です。

手順

  • 方法1・方法2でインストーラーをダウンロードします。
  • USBメモリをMacに接続して、「アプリケーション」の「ユーティリティ」にある「ディスクユーティリティ」を起動します。名前:USB、フォーマット:Mac OS拡張に設定し、「消去」をクリックします。
  • 作成したusbインストーラーをmacのポートに接続
  • 「アプリケーション」の「ユーティリティ」にある「ターミナル」を開きます。
  • 「ユーティリティ」フォルダから「ターミナル」を起動
  • 以下のコマンドを入力してEnterを押します。USBドライブ名は、先ほど入力したUSBメモリの名前を入力します。
  • sudo/Applications/Install\ macOS\ Tahoe.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/\USBドライブ名

  • パスワードを入力し、「y」キーを入力してEnterを押すとインストーラーの作成が始まります。
  • ターミナルでusb起動インストーラーを作成

Part4.macOSインストーラーに関するよくある質問

質問1 .macOSのインストーラーはどこにありますか?

macOSインストーラーはダウンロード後、アプリケーションフォルダに「Install macOS ~.app」として保存されます。インストール後に自動削除される場合があるため、保管する場合は外付けHDDやUSBメモリにコピーしておくと安心です。

質問2 .古いMacに最新のmacOSをインストールできますか?

Macのモデルによって対応しているmacOSの範囲が決まっています。

「このMacについて」でモデル名を確認し、Appleの対応機種一覧を確認してから作業を進めてください。

質問3 .macOSのアップデートをしないほうがいい理由は何ですか?

メジャーアップデート直後は不具合が報告されることがあります。

特に古いMacでは動作が重くなることもあるため、様子を見てから適用するのが安全です。なお、セキュリティアップデートは早めの適用を推奨します。

まとめ

macOSインストーラーは、再インストールや複数台への導入、旧バージョン利用に役立つ重要なツールです。App Store・Apple公式・ターミナルの3つの方法でダウンロードできます。USBインストーラーを作成すれば、より柔軟macOSを管理できます。

ダウンロード前には十分な空き容量の確保が必要なため、Tenorshare Cleamioなどでジャンクファイルや重複データをまとめて削除しておくと、スムーズに進められます。

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