iPadの容量不足時に空き容量を増やす対策まとめ
「iPadの容量がすぐにいっぱいになる」、「iPadの容量が足りなくてメディアが保存できない」このような悩みはありませんか?
iPadのストレージは一般的なパソコンよりも少なく、容量不足に陥りやすいです。この記事では、iPadの容量不足を解消する方法を紹介します。大幅な容量の解放が難しい方向けに、バックアップが作成できるアプリも紹介しています。この記事を参考にして、無駄な使用量を減らしてiPadを効率よく使いましょう!
目次
- part1:iPadの容量を確認する方法
- 1.iPad本体でストレージ使用量を確認する
- 2.iTunesでiPad上の容量を確認する
- part2:iPadの容量を増やす方法
- 方法1:写真などのサイズの大きいデータを削除する
- 方法2:不要なアプリを削除または取り除く
- 方法3:キャッシュを削除する
- 方法4:iPadを再起動する
- 方法5:外付けSSDなどの外部ストレージを使う
- 方法6:iCloudの容量を購入する
- part3:iPadのストレージを大幅に減らす裏ワザ - iCareFoneおすすめ
- 裏ワザ1:iCareFoneでiPadのメモリを解放する
- 裏ワザ2:iPad内の重複した画像を削除し、空き容量を増やす
- 裏ワザ3:iCareFoneでiPadのバックアップを取り、不要なデータを削除する
part1:iPadの容量を確認する方法
iPadのストレージは、デバイス本体の「設定」のストレージや、パソコンのiTunesで確認できます。
1.iPad本体でストレージ使用量を確認する
「設定」→「一般」→「iPadストレージ」の順にタップします。ストレージを効率的に活用するためのおすすめリストが表示されることがあります。その後に続いて、インストール済みのアプリや各アプリが消費しているストレージの容量のリストが表示されます。
2.iTunesでiPad上の容量を確認する
- macOS Mojave 10.14以前のMacやWindowsは、iTunesからiPadの容量を確認できます。macOS Catalina 10.15以降のMacはFinderから使用容量を確認できますが、操作手順はどちらも同じです。
- まず、iPadをパソコンに接続します。次にiTunesまたはFinderでiPadを選択すると、コンテンツのストレージ使用料がコンテンツごとに横棒グラフで表示されます。
- 横棒グラフの上にカーソルを合わせると、各コンテンツタイプが使用しているストレージ容量を確認できます。
part2:iPadの容量を増やす方法
iPadの容量を増やすには、主に6つの方法があります。
- 写真などのサイズの大きいデータを削除する
- 不要なアプリを削除または取り除く
- キャッシュを削除する
- iPadを再起動する
- 外付けSSDなどの外部ストレージを使う
- iCloudの容量を購入する
方法1:写真などのサイズの大きいデータを削除する
- 写真などデータサイズが大きいものを削除すると、容量不足が解消されます。残しておきたい写真はiCloudなどでバックアップを作成すれば、iPad本体の写真を消すことができます。
方法2:不要なアプリを削除または取り除く
- 「iPadストレージ」に表示されるデータ量の大きいアプリを削除すると、使用できるストレージが増えます。
- アプリを削除するには、「iPadストレージ」から削除したいアプリをタップして「Appを削除」を選ぶかホーム画面から削除できます。
方法3:キャッシュを削除する
- ブラウザのキャッシュを削除すると、容量不足が解消されることがあります。
- キャッシュとは、一度見たWebページのデータを一時的に保存しておく仕組みのことです。キャッシュによって一度見たWebページの読み込みが速くなるメリットがありますが、データ量を圧迫するデメリットもあります。
- キャッシュを削除することで、容量に余裕ができるだけでなく動作も良くなります。
方法4:iPadを再起動する
iPadを再起動すると、容量が増えることがあります。再起動によって、余分なデータ・整理・削除されるからです。
方法5:外付けSSDなどの外部ストレージを使う
消せるデータが無い場合には、外付けSSDなどの外部ストレージにデータを移行させるとよいです。外部ストレージは家電量販店や通販などで購入できます。
方法6:iCloudの容量を購入する
iCloudは5Gまで無料で使えますが、月額料金を支払うと容量を増やせます。各容量の月額料金をまとめました。
- 50GB 月額130円(税込)
- 200GB 月額400円(税込)
- 2TB 月額1300円(税込)
数年だけ容量を増やしたい場合にはiCloudのサブスクがおすすめですが、3年以上支払い続ける予定なら外部ストレージの方がお得です。
part3:iPadのストレージを大幅に減らす裏ワザ
今まで紹介した方法でもストレージを増やせますが、消去できるアプリがなかったり作業に時間がかかったりして、大幅に増やすことは難しいですよね。ここからは、「iCareFone」を使ってiPadのストレージを大幅に増やす裏ワザを紹介します。
iCareFoneは簡単な操作で自由にバックアップを作成できるアプリです。有料版もありますが、データのバックアップは無料で行えます。バックアップデータの閲覧も無料でできます。
裏ワザ1:iCareFoneでiPadのメモリを解放する
iCareFoneは、不要なキャッシュや一時ファイル、無効なダウンロードなど、デバイスのストレージを圧迫している不要なデータを見つけて消去してくれます。不要なデータを削除してメモリを解放することで、使用可能な容量を増やせるだけでなく、iPadの処理能力を向上できます。
-
iCareFoneをインストールして起動し、お使いのiPhone・iPod・iPadをアップル付属のUSBケーブルでPC/Macに接続します。「デバイスのメモリを解放」をクリックします。
-
クイッククリーンとディープククリーンのどちらかをお選びください。
-
既存のバックアップファイルリストが表示されたら、復元したいファイルを指定し、「開く」をクリックしてデータを読み込みます。
裏ワザ2:iPad内の重複した画像を削除し、空き容量を増やす
iCareFoneは自動で重複データを検出し、消去する機能が備わっています。効率的にデータ管理してくれるので、時間をかけずに空き容量を増やせます。
-
iCareFoneを起動して、お使いのiOSデバイスをPC/Macに接続します。メイン画面にある「類似画像を削除」をクリックします。または「ファイル管理」>「写真」の順を選びます。
-
「類似画像を削除」をクリックすると、類似画像の検索が始まりますので、しばらくお待ちください。スキャンが終わってから、類似画像の検索結果が自動的に出てきます。問題がなければ、「削除」をクリックします。
-
しばらくすると、iOSデバイスの類似画像が正常に削除されました。(完全に削除したい場合は「最近削除した項目」に確認してください。)
裏ワザ3:iCareFoneでiPadのバックアップを取り、不要なデータを削除する
iCareFoneでバックアップを作成すれば、iPad本体のストレージを解放できます。
iCareFoneのメリットは、バックアップを取りたいデータを自分で選べることです。また、バックアップの参照・復元がいつでもできます。バックアップが作成可能なデータは、写真や音楽、連絡先、メッセージなど20種類に上ります。
-
iCareFoneを起動したPCとiPhoneをUSBケーブルで接続します。「バックアップを復元」機能を選択して、表示されたデータ項目の中から、必要な項目にチェックをつけて「バックアップ」をクリックすると、対象のデータがPCにバックアップされます。 しばらくすると、iOSデバイスのデータがパソコンにバックアップされます。
-
iPhoneの初期化が完了してあと、改めてiPhoneにデータを復元する場合は、iCareFoneの画面で復元可能なデータの説明が表示されますので、確認後に「復元を続行」をクリックすると復元が始まり、「復元完了!」と表示されたら作業は完了です。
まとめ
この記事では、iPadのストレージがいっぱいになったときの対処法について解説しました。
iPadのストレージは、データやアプリの削除やキャッシュのリフレッシュなどをすると増やすことができます。
しかし、消せるデータがない場合には、大幅にストレージを増やせません。外部ストレージは紛失する恐れがあり、iCloudの容量拡張サービスは使い続けると費用がかさみます。
そんなときはiCareFoneを使うのがおすすめです。
iCareFoneは無料でバックアップを作成できるアプリです。
iCareFoneを使えば、効率的にバックアップを作成・閲覧・復元できるので、ぜひ使ってみてください。
- 無料かつ迅速でiOSデータをPC/Macにバックアップ可能
- バックアップデータをプレビューし、必要なデータを選択的に復元可能
- iTunesを使わずにiOSデバイスとPC/Macの間で音楽、写真、ビデオ、連絡先を無制限に転送
- iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
- 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能・iPhone画面をPCと自由に共有
最終更新日2023-11-27 / カテゴリiPhoneデータ
(0 票、平均: 5.0 out of 5 )
(クリックしてこの記事へコメント)