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iPhoneとiPadは同期しない方がいい?その原因と解除方法を説明

 iPhoneとiPadは同期しないほうが良い。そんな話を聞いたことはありませんか?一般的にiPhoneとiPadがいつも自動的に同期されていると便利に思えますよね?でもその一方で、デメリットも存在します。ですので、人によっては同期しないほうが使いやすいケースもあるのです。そこでこの記事では、iPhoneとiPadを同期するメリットとデメリットをご紹介します。また併せて同期を解除する方法や自動で同期させない方法についても詳しく手順を解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。あなたにとって、iPhoneとiPadを同期させるべきかどうか、この記事を読めばはっきりさせることができますよ!

Part1:iPhoneとiPadの同期とは

 はじめに、iPhoneとiPadの同期とは何かについて、そのメリットを簡単に説明します。iPhoneとiPadの同期とは、iPhoneとiPad の中のデータを同じ状態にする、ということです。この同期が行われると、例えば、iPhoneに保存してある動画や音楽がiPadでも同様に楽しめるようになります。

Part2:iPhoneとiPadは同期しない方がいい?その原因は?

つづきまして、iPhoneとiPadを同期しない方が良いケースをご紹介します。つまり、同期のデメリットについてです。便利な同期機能ですが、人と場合によっては次の様な困ったデメリットが発生してしまいます。

デメリット メリット
・iCloudのストレージ容量を消費する
・同期にはiCloudのストレージを使用する
・5GB以上のバックアップは有料となってしまう
・iPhoneとiPadの複数デバイス間でのデータの共有が可能になる
・カレンダーデータなどのApple純正アプリデータの引き継ぎ
・LINEなどのサードパーティ製アプリでもデータ引き継ぎできる場合あり
・知られたくない内容まで共有される場合がある
・写真アプリを同期させると、もう一方の端末で自由に見ることができる
・一方の端末が家族用といった場合に注意が必要
・バッテリの消耗を押さえられる
・複数デバイスを交互に使うことで、1台に使用が集中しない
・結果、バッテリの消耗が押さえられ、長く使うことができる
・紛失した時も安心
・片方を紛失しても、iPhoneを探す機能を使えばどこにあるかが分かる
・遠隔でiPhoneにロックをかけることもできるので、セキュリティ面も安心

Part3:iPhoneとiPadの同期を解除する方法

ここでは、iPhoneとiPadの同期を解除する方法をご紹介します。先程のデメリットに該当して、同期を止めたい!という方は、こちらの手順に従って進めてください。

1.iPhoneとiPadの写真同期を解除する

まずは、写真の同期を解除する方法のご紹介です。プライベートな写真は共有したくない!という方はこちらをご覧ください。

  • Step1: iPhoneで「設定」アプリを起動します。

  • Step2: 「Apple ID」→「iCloud」→「写真」へとタップして進みます。

  • Step3: 表示画面より、「iCloud写真」と「マイフォトストリーム」をオフに変更します。以上で写真の同期を解除することができます。

iCloud写真 「マイフォトストリーム」 オフ

2.iPhoneとiPadのアプリを同期させない方法

つづいて、アプリの同期を解除する方法をご紹介です。特定のアプリだけは同期させたくない!という場合に有効です。

    1.iPhoneで「設定」アプリを起動します。

    2.「Apple ID」→「iCloud」へとタップして進み、アプリ一覧を表示させます。

    3.同期させたくないアプリの右側のスイッチをオフ(灰色)にすれば同期解除が完了です。

iPhone iPad アプリ 同期させない

3.iPhoneとiPadのsafariを同期させないやり方

さいごに、safariのデータを同期させない方法をご紹介します。Safariの閲覧履歴やお気に入りデータを同期させない場合はこちらを参考にして設定してみてください。

    1.iPhoneで「設定」アプリを起動します。

    2.「Apple ID」→「iCloud」へとタップして進み、アプリ一覧を表示させます。

    3.一覧からsafariを選択し、右側のスイッチをオフ(灰色)にすれば操作完了です。

Part4:iPhoneとiPadを同期したくない時にiCareFoneを利用してiOSデバイスをより安全に管理する

  • ここまで、iPhoneとiPadの同期のメリット・デメリットを紹介してきましたが、もっと安全に同期させたい!という方には Tenorshare iCareFoneというiPhoneデータ管理ツールがオススメです。このツールは、iPhoneやiPadのデータの整理、管理、バックアップ、復元などを、数クリックで簡単に実施してくれるツールです。バックアップデータは強固なセキュリティでガードされ保管されるので、誰かにデータを盗み見られる心配はありません。復元も簡単なので、どなたでも安心してお使いいただけますよ。

    このほかにも、iCareFoneは便利な機能を備えています。  写真フォーマットの変換、iOSアップデートのブロック、AI壁紙の作成、iPhoneからPCへの画面ミラーリングなどの新機能は、きっとあなたのiPhoneライフをより豊かにします。

  • iCareFoneを起動してUSBケーブルを使ってiPhoneをパソコンに接続し、「バックアップ&復元」をクリックします。

    icarefoneでiPhoneをバックアップ
  • バックアップするファイルを選択後、「バックアップ」を押します。

    今すぐiPhoneをバックアップ
  • しばらくすると、iPhoneデータのバックアップが完成されます。「バックアップデータを確認」、または「バックアップリストを確認」からバックアップしたデータを確認します。

    iPhone バックアップ完了

まとめ

この記事では、iPhoneとiPadのデータ同期について紹介してきました。同期にはメリットもありますが、デメリットもあるということがお分かりいただけたかと思います。同期は便利ですが、しっかりとメリットとデメリットを理解し、それでも共有が必要なのかを判断するようにしましょう。どうしても心配な方はiCareFoneを使うことで、セキュリティ性を高めつつ、iPhoneとiPad間でのデータのやり取りやバックアップ・復元を簡単に行うことができます。この機会にぜひお試しくださいね!

関連記事: 「iCloudミュージックライブラリはオンです」でiPhoneと同期できない時の対処法

iOSとPC/Macの間で自由にデータを整理・転送
  • 無料かつ迅速でiOSデータをPC/Macにバックアップ可能
  • バックアップデータをプレビューし、必要なデータを選択的に復元可能
  • iTunesを使わずにiOSデバイスとPC/Macの間で音楽、写真、ビデオ、連絡先を無制限に転送
  • iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
  • 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能・iPhone画面をPCと自由に共有