機種変更の時にクイックスタートが利用できない！壊れたiPhoneから新iPhoneへのデータ移行方法を紹介

ここでは、データ移行する方法として、iCareFoneというアプリケーションを使用した方法とiTunesを利用した方法の２つをご紹介します。特にiCareFoneは操作も簡単で、iPhoneの操作も少しだけ可能なので、ぜひ活用して頂きたいアプリとなっています！

方法1：【クイックスタート以外】3ステップで故障したiPhoneデータを移行する

はじめに、iCareFoneを使用した方法をご紹介します。クイックスタートが利用できない場合はデータの移行が非常に面倒くさくなります。このアプリを使用すると、クイックスタートが利用できなくても面倒なiPhoneのバックアップと復元が可能です。その際、バックアップや復元の対象項目（写真や動画、連絡先など）をアプリ上から自由に選択できるので、故障で画面が映らなくても「お使いのiPhoneはパソコンを信頼しますか」をタックすればiPhoneの操作が可能です。また、バッテリー残量が少なくても素早くiPhoneデータをバックアップできまので、平気です！

対応可能なiPadのデータ一覧

• 音楽、写真、ビデオ、連絡先、SMS、アプリデータ、メモなど
• パーソナル：連絡先、通話履歴、メッセージ＆添付ファイル、カレンダー、 リマインダー、メモ＆添付ファイル、ブックマーク
• メディア：写真、音楽、ビデオ、ボイスメモ
• アプリデータ：App、App内蔵写真、動画、WhatsApp、Kik、Tango、Viber
• App管理：Appのインストール、Appの削除、Appの更新（Windows版のみ）

• iCareFoneを使ってバックアップを事前に作成する【無料】

  iCareFoneを起動したPCと古いiPhoneをUSBケーブルで接続します。「バックアップを復元」機能を選択して、表示されたデータ項目の中から、必要な項目にチェックをつけて「バックアップ」をクリックすると、対象のデータがPCにバックアップされます。

  
• バックアップしたデータを新しいiPhoneへ移行

  新しいiPhoneをPCにつなぎ、「バックアップと復元」機能から、復元したいデータのみを選択して「開く」をクリックします。

  
• 復元可能なデータの説明が表示されますので、確認後に「復元を続行」をクリックすると復元が始まり、「復元完了！」と表示されたら作業は完了です。

  

詳しい内容はYouTubeビデオにご参考にしてくください。

方法2：iTunesで故障したiPhoneをバックアップし、新iPhoneへのデータを復元する

故障したiPhoneにクイックスタートの画面が表示されない場合は、itunesでバックアップを取ることができますが、iPhone自体がすでに故障しているため、バックアップに失敗しやすく、またはiTunesのバックアップに時間がかかるという問題があります。

• 1、古いiPhoneをUSBケーブルでPCに接続し、iTunesを起動します。

• 2、iTunesのバックアップ欄から「今すぐバックアップ」をクリックします。

• 3、続いて新しいiPhoneをPCに接続し、画面の指示に従って復元を進めます。その際、「このバックアップを復元」を選択しましょう。