part1：エアドロップ（AirDrop）の使い方

送信元と受信先のデバイスが近くにあり、AirDropが有効になっていることが必要です。 AirDropを使えば、iPhone同士はもちろん、iPhoneとiPad、iPhoneとMac、iPadとMacの間でファイルを高速かつ簡単にワイヤレスで共有可能です。その転送スピードと手軽さはとても素晴らしいです。

1.エアドロップ（AirDrop）で対応可能データ一覧

AirDropで送受信可能なデータの一般的な一覧ですが、以下のような種類があります。

• 写真とビデオ
• 連絡先
• ウェブページ
• 地図
• アプリ
• メモやボイスメモ、テキスト等

2.AirDropの設定方法

• 手順1：送受信端末のWi-FiとBluetoothをオンにします。

• 手順2：受信端末では、コントロールセンターからAirDropアイコンを選択し、「すべての人」をAirDropの受信設定として選択します。

part2：受信端末の空き容量があるのに、エアドロが「空き容量不足」出たのはなぜ？

AirDropが便利な一方で、「AirDropで相手が表示されない」「接続できない」「遅い」など、使えない場合があります。この原因は以下の通りです。

1.iPhone側

原因1：AirDropの設定が「受信しない」になっている

AirDropが設定されて「受信しない」モードになっていると、他のデバイスからの送信を拒否している状態になります。この設定は、制限モードやプライバシー設定によって変更されることがあります。

原因2：BluetoothとWi-Fiがオフになっている

AirDropを使用するにはBluetoothとWi-Fiがオンになっている必要があります。これらの機能がオフになっていると、AirDropの通信が行えず、ファイルの送受信ができません。

原因3：iCloudにログインしていない

AirDropを利用する際、「受信先を連絡先のみ」に設定する場合、iCloudにログインする必要があります。AirDropが「待機中」または使えない場合、iCloudからログアウトしていないか確認してください。ログアウトしている場合は、再度サインインしてください。

原因4：機内モードかおやすみモードがオンになっている

iPhoneを「機内モード」に切り替えると、ネットワークが切断され、AirDropが使用できなくなります。ですので、うっかり「機内モード」になっていないかを確認してください。

原因5：デバイス間の距離が遠い

AirDropを使うには、送受信するデバイス同士を近づける必要があります。 デバイス同士の距離が離れすぎると、AirDropの相手を検出できなくなることがあります。AirDropが機能しない場合は、Appleデバイス同士の距離が十分に近いかを確認してください。 AirDropの使用には、障害物がないオープンな場所でデバイス同士を近づけて試してみてください。障害物があると通信が妨げられる可能性がありますので、適切な場所でお試しください。

2.Mac側

原因1：Macの機種が対応できない

古いMacモデルではAirDropがサポートされていない場合があります。AirDropを利用するためには、Macが特定の機能や技術をサポートしている必要があります。古い機種ではBluetoothやWi-Fiのバージョンが古く、AirDropに必要な機能を持っていないことがあります。

原因2： 送信のファイルが重すぎる

AirDropを利用して複数の写真や動画などのファイルを一括転送できますが、ファイルサイズが非常に大きい場合には「AirDropが遅い」または「送れない」という問題が発生することがあります。そのため、大容量のファイルを送信する場合は、個別に送信することをお勧めします。

part3：容量あるのにエアドロップ（AirDrop）が受信できない時の対処法

AirDropの利用に際して、さまざまな理由でうまく機能しない場合があります。それに対処するための解決策もいくつかあります。

対処法1：AirDropが「すべての人」に設定する

AirDropを使用する前に、受信側のデバイスで受信設定を行う必要があります。設定に問題があると、AirDropが機能しないことがあります。受信先を「受信しない」に設定すると、送信側で相手が表示されない問題が生じます。一方、「連絡先のみ」を選択すると、連絡先内の相手のみが検出されます。そして「すべての人」を選択すると制限はありません。自分の要件に合わせて、受信側のデバイスでAirDropの受信設定を「連絡先のみ」または「すべての人」に設定してください。

対処法2：BluetoothとWi-Fiがオンにする

AirDropを使用する際には、BluetoothとWi-Fiを有効にする必要があります。これらがオフになっていると、AirDropは動作しません。AirDropが機能しない場合は、まずBluetoothとWi-Fiがオフになっていないかを確認してください。問題がなくても、一度これらをオフにしてから再度オンにすることで試してみてください。

対処法3：iCloudにログインする

AirDropの受信先を「連絡先のみ」に設定する場合、iCloudにログインしている必要があります。AirDropが進行中で停滞したり、使えない場合は、iCloudからログアウトしていないかを確認してください。ログアウトしていたら、再度サインインしてください。

対処法4：送受信端末の距離を確認する

送受信端末が離れすぎると、AirDropの相手が見つからないことがあります。したがって、AirDropが機能しない場合は、Appleデバイス同士の距離が適切かどうかを確認してみてください。

対処法5：データを個別で送信する

AirDropを使って複数の写真や動画を送信できますが、ファイルが大きすぎると「AirDropが遅い」または「送信できない」場合があります。大容量のファイルを送信する場合は、個別に送信することをおすすめします。

AirDrop以外で、PCとiOSの間で自由にデータを転送する裏ワザ-iCareFone

上記の対処法を試しても、AirDropはまた受信できない場合、AirDrop以外の方法でデータを転送いきましょう！Tenorshare iCareFoneを利用して、iOSデバイスやPC、iTunes間でデータを高速に転送できるツールです。バックアップの作成や復元だけでなく、データの管理や削除、追加も容易です。シンプルな操作で写真や音楽、連絡先からメモ、アプリ、メッセージまで幅広いデータを整理できます。iCareFoneを選ぶ理由は今述べたようなことはもちろんですが、サードパーティー製のアプリと一口にいっても様々ですが、特に人気が高いのがiCareFoneです。

対応可能なiPhoneのデータ一覧

• 音楽、写真、ビデオ、連絡先、SMS、アプリデータ、メモなど
• パーソナル：連絡先、通話履歴、メッセージ＆添付ファイル、カレンダー、 リマインダー、メモ＆添付ファイル、ブックマーク
• App管理：サービス終了のAppのインストール、Appの削除・更新

• iCareFoneを起動して、お使いのiOSデバイスをPC/Macに接続します。プログラムの「写真」アイコンをクリックします。パソコンに転送したい写真や画像を選んで、オプションバーで「エクスポート」をクリックします。

  

  ※右側の「エクスポート設定」ボタンを押すと、写真(画像)の出力形式を設定することができます。対応可能な形式：tif、png、bmp、heic、jpg

  
• iPhoneからパソコンへの写真転送作業が完了するまでしばらくお待ちください。

  
• 追加：ワンクリックでiPhone写真をPCに一括転送

  iCareFoneはウンクリックでiPhone内の写真をパソコンに一括転送することができます。

  

まとめ

以上は、容量があるのに、AirDrop受信できない原因と対処法について紹介しました。

特に、AirDropの代わりに、Tenorshare iCareFoneを利用して、PCとiOSの間で自由にデータを転送できます。iOSの問題を解決でき、データの容量制限もありません。iCareFoneは使いやすさが初心者にも適しています。ぜひご活用ください！

関連記事: iPhone写真のストレージがいっぱい！容量不足を解消するコツをご紹介