iPhoneでダウンロードしたPDFファイルや画像が見れない?保存場所・開き方まとめ
iPhone でダウンロードしたPDFファイルや写真が見れない、どこにあるかわからないという状況になったことはありますか?せっかく楽しもうとしてダウンロードしたファイルや画像が確認できないのは、寂しいものです。
この記事では、iPhone ダウンロードしたものを見る方法として見れない原因や対処法を解説します。iPhone ユーザーの皆様、これからiPhone を利用したいと思っている皆様は参考にしてください。iPhone のダウンロード機能をうまく活用して、活動の幅を広げましょう。
目次
- ︎Part1.iPhone でダウンロードしたファイルはどこにある?
- Part2.iPhone でファイルがダウンロードしたのに見れない原因
- ︎Part3.iPhone でダウンロードしたPDFファイルや画像が見れないの対処法
- 対処法1.「ファイル」アプリでダウンロードしたものを探す
- 対処法2.正しいアプリでダウンロードしたファイルを開く
- 対処法3.Wi-Fi/通信環境を確認する
- 対処法4.AirDropやiTunesを使ってパソコンでファイルを開く
- 対処法5.iOSやアプリを更新する
- 対処法6.別アプリで開いてみる
- 対処法7.iPhone データ復元ソフトから削除してしまったファイルを復元するおすすめ
︎︎Part1.iPhone でダウンロードしたファイルはどこにある?
iPhone でダウンロードした画像やファイルがどこにあるか知っておけば見たい時に助かるでしょう。4つのケースを確認してみます。
1.「ファイル」アプリに保存されるケース
保存先がわからなくなったら、「ファイル」アプリのチェックがおすすめです。「ファイル」アプリはホーム画面にある青いフォルダです。
2.SafariやChromeでダウンロードしたファイル
Safariでダウンロードしたファイルは原則として「ファイル」アプリの「ダウンロード」フォルダに保存されます。デフォルトでは「iCloud Drive」や「このiPhone 内」に格納されます。
ただし、Chromeの場合は、「Chrome」フォルダに保存されているかもしれません。ダウンロードリストや「ファイル」アプリをご覧になってください。
3.写真や画像をダウンロードした場合の保存先
写真や画像は、あとで見るために保存することが多いでしょう。「写真」は「写真」アプリですが、「ダウンロード」フォルダ保存した場合は「ファイル」アプリになります.このあたりで迷う人は多いかもしれません。
4.音楽や動画を保存した場合の保存先
音楽は「ミュージック」、動画は「Apple TV」など専用アプリに保存。標準カメラを利用して、写真や音楽、動画などを撮ると「写真」アプリに保存されます。「ファイル」アプリは、Safariなどのブラウザから「ファイルに保存」を選択した場合の保存先です。
Part2.iPhone でファイルがダウンロードしたのに見れない原因
ここでお伝えするのは、せっかくiPhone でダウンロードしたファイルが見れない原因についてです。ダウンロード したものは、早く見たいものです。
原因1.iPhone 非対応のファイル形式
iPhoneでは標準的に開けない形式(例:exe、特殊な動画形式など)は、専用アプリが必要です。ダウンロードしたファイルがiPhone 非対応のファイル形式の場合、ファイルの中を見れません。
下記のファイル形式は、iPhoneに標準搭載されたアプリケーションでは開けないため、特別なアプリをインストールする必要があります。例えば、.rarや.7zファイルを開くためには、解凍アプリを、.flvや.mkvを開くためにはサードパーティ製のビデオプレーヤーを使用することができます。ファイル形式を確認しましょう。
ファイル形式 | 説明 | 開けない理由 |
---|---|---|
.exe | 実行可能なプログラム(Windows用) | iPhoneは実行ファイルをサポートしていない |
.bat | バッチファイル(Windows用) | iPhoneはバッチ処理を実行できない |
.msi | Microsoft インストーラー | iPhoneではインストールプログラムを実行できない |
.apk | Android用アプリケーションパッケージ | iPhoneはAndroid専用アプリをサポートしていない |
.flv | Flash Videoファイル | iPhoneはFlashをサポートしていない |
.swf | Shockwave Flashファイル | iPhoneはFlashコンテンツを表示できない |
.rar | 圧縮ファイル(WinRAR形式) | iPhoneは標準で解凍ソフトをサポートしていない |
.7z | 圧縮ファイル(7-Zip形式) | iPhoneは標準で解凍ソフトをサポートしていない |
.exe、.dmg、.pkg | ソフトウェアのインストーラー | iPhoneはインストーラー形式をサポートしていない |
.mkv | 高解像度動画ファイル | iPhoneは一部の動画フォーマットをサポートしていない |
原因2.ダウンロードが不完全になりファイルが開けない
ダウンロードが不完全になり、ファイルが開けなくなることもあります。インターネット接続が不安定だったり、デバイスのストレージ不足だったりするかもしれません。またはOSやアプリの不具合、セキュリティソフトのブロックも考えられます。
原因3.保存先がわからない
保存先したものの、どこに保存したのかわからなくなってしまった場合もあります。そのような時は、まず「写真」アプリや「ファイル」アプリを確認してみてください。
原因4.非対応アプリで開こうとしている
非対応アプリでは開くことは不可能なので、アプリを確認するようにしましょう。たとえばPDFを写真アプリで開こうとすると表示されません。非対応アプリとは、iPhone に対応できないアプリのことです。常にアプリを確認しておくことが大事です。
原因5.iCloud Drive / 本体ストレージの設定
見れない原因は、iCloud Drive / 本体ストレージの設定のせいかもしれません。設定方法を確認してみる必要があります。
Part3.iPhone でダウンロードしたPDFファイルや画像が見れないの対処法
iPhone でダウンロードしたPDFファイルや画像が見れないと困ってしまうものです。対処法や見方を知っておけば安心できるのではないでしょうか。
対処法1.「ファイル」アプリでダウンロードしたものを探す
青いフォルダマークの「ファイル」アプリには、ダウンロード済みのものが入っているので、タップして探してみましょう。いくつかのファイルの中から、意中のファイルが見れる可能性があります。
手順1: ホーム画面から「ファイル」を開き、検索バーで探す
手順2: 「ブラウズ」タブから「iCloud Drive」「このiPhone内」を順番にチェック
手順3: 見つからない場合は、右上の 検索バー にファイル名や拡張子(例:pdf, zip)を入力
対処法2.正しいアプリでダウンロードしたファイルを開く
見れないのは、非対応アプリでダウンロードしたためかもしれません。正しいアプリで再びダウンロードしてみましるのも良い方法です。App Storeからダウンロードしたアプリなら、安心して使えます。
- PDFファイル → 「ブック」アプリ、または「Adobe Acrobat Reader」
- ZIPファイル → 解凍アプリ(「Documents」「WinZip」など)
- 動画/音楽ファイル → 「VLC for Mobile」などの再生アプリ
- Officeファイル(Word/Excelなど) → Microsoft公式アプリ、または「Google ドライブ」
対処法3.Wi-Fi/通信環境を確認する
Wi-Fi/通信環境が悪い場所でダウンロードしたかもしれないので、環境を確認してみましょう。Wi-Fiルーターや通信機器から遠く、付近に障害物はありませんか。また、水回り、電子レンジやBluetooth機器など同じ周波数帯を使う家電がある場所なども要注意です。
対処法4.AirDropやiTunesを使ってパソコンでファイルを開く
AirDropやiTunesを使ってパソコンで開くと原因が分かりやすいです。AirDropやiTunesを使ってパソコンでファイルを開くと、中身を見られる可能性があります。
対処法5.iOSやアプリを更新する
iOSやアプリがうまく対応できていないために、ファイルを開けない可能性があるので、更新してみるのも良いでしょう。更新のみで開けるようになるかもしれません。
- 設定 → 一般 → ソフトウェアアップデート
- App Storeで利用しているアプリを最新に更新

対処法6.別アプリで開いてみる
ファイル形式に対応できていなかったかもしれないので、別アプリを試してみてください。「ファイル」アプリの他、App Storeにあるアプリなら対応できます。
手順1: ファイルを長押し
手順2: 「共有」から他アプリを選択
対処法7.iPhone データ復元ソフトから削除してしまったファイルを復元する
iPhoneでダウンロードしたファイルが見れない場合、そのファイルが誤って削除された可能性も考えられます。特に、ファイルが見つからないけれども、記憶ではダウンロードしたはずの場合、削除されてしまった可能性が高いです。このような場合、UltData iPhoneデータ復元ソフト を使用することで、削除されたファイルを簡単に取り戻すことができます。
UltData for iOSは、iPhone、iPad、iPod touchから削除されたファイルを復元できる強力なツールです。写真、動画、メッセージ、連絡先など、最大26種類のデータを簡単に復元できます。特に、iTunesやiCloudのバックアップがない場合でも、復元が可能なので、非常に便利です
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UltData for iOSをインストールして起動します。接続したいデバイスを選択します。
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デバイスを接続して、「写真」などをスキャンします。
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スキャン結果から、復元したい写真を選択します。復元を実行します。
︎最後に
iPhone のダウンロード機能を使ったファイル、写真、PDFは「ファイル」や「写真」のアプリに保存されています。見れない場合や、保存先がどこか迷った場合は確認してみてください。また、iPhone で PDFやファイルが開けない、ダウンロード画像が見れない場合は、「ファイル」アプリを探す、Wi-Fi/通信環境を確認する、アプリの更新、ファイル形式に対応できるアプリを試すなどの方法を試してみましょう。
また、iPhone でダウンロードしたPDFファイルや画像が見れない時は、データ復元ソフトの活用もおすすめです。Tenorshare UltData はiPhone のみでなく、iPad、iPod touchでも利用できるので、さまざまなデバイスを使用する方に便利です。ダウンロードすればすぐに使えるので、ぜひともお試しください。
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