iPhoneで削除したメッセージを復元する方法を徹底解説!
著者 石原 侑人 最終更新日 2024-04-09 / カテゴリiPhoneデータ復元
「iPhoneのメッセージアプリが消えた。どうすればいいですか?」
メッセージアプリを使って連絡を取ることは珍しくありません。しかし、誤って完全削除したiPhoneメッセージを復元する方法はあります。この記事では、削除したiPhoneメッセージを復元する方法と注意点について説明します。
Part1:iPhone メッセージが消えた原因
なぜiPhoneのメッセージが消えたのか、その原因から考えていきましょう。
iPhoneメッセージの保存期間が無期限ではない
iCloudでメッセージのバックアップがオフ
原因1:iPhoneメッセージの保存期間が無期限ではない
iPhoneメッセージの保存期間は30日、1年、無期限の中から選ぶことができます。保存期間を確認する方法は以下の通りです。
設定アプリを開く
メッセージをタップ
メッセージの保存期間を選択
保存期間を変更
原因2:iCloudでメッセージのバックアップがオフ
メッセージのバックアップがオフになっていると、iCloudで保存されません。以下の手順で設定を確認してください。
設定アプリを開く
Apple ID > iCloudを選択
メッセージがオンになっているかチェック
Part2:iPhoneメッセージを復元する方法
大事なメッセージを消してしまった時は、これから紹介するiPhoneメッセージを復元する方法を試してみてください。
- 方法1:バックアップなしでiPhoneのメッセージを復元
- 方法2:iCloudバックアップからiPhoneメッセージだけを復元(パソコン不要)
- 方法3:iTunesバックアップからiPhoneメッセージ履歴を復元(パソコン必要)
方法1:バックアップなしでiPhoneのメッセージを復元
「UltData」という専門ソフトを使えば、バックアップなしでメッセージだけを復元できます。復元したいデータを選べるので、余計なデータが復元される心配はありません。
Ultdataを起動して iOSデバイスから復元をクリックします
メッセージにチェックを入れてスキャンを押します
復元したいメッセージを選択して復元をクリックします
参考動画
方法2:iCloudバックアップからiPhoneメッセージだけを復元(パソコン不要)
iCloudを使ってiPhoneメッセージを復元する方法はパソコンなしでできます。ただし、iPhoneを初期化し、メッセージ以外のデータもiCloudバックアップから復元されるため注意が必要です。
設定アプリを開く
一般を選択
「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
「すべてのコンテンツと設定を消去」から「続ける」と押す
次はiCloudバックアップからデータを復元する方法です。
iCloudバックアップから復元を選択
iCloudにサインイン
バックアップファイルを選択
注意:この方法はデータが失われるリスクがあります。
方法3:iTunesバックアップからiPhoneメッセージ履歴を復元(パソコン必要)
パソコンがあれば、iTunesからiPhoneのメッセージを復元できます。ただし、メッセージ以外のデータも復元されるため注意が必要です。
iPhoneをパソコンに接続し、iTunesを開く
スマホアイコン > 概要をクリック
「バックアップを復元」を押す
まとめ
消えたiPhoneメッセージを復元する方法はいくつかありますが、メッセージ以外のデータも復元される場合があるので注意が必要です。メッセージだけを復元したい場合、iPhone復元アプリ「Ultdata」を利用することで、メッセージだけを回復できます。
関連記事: iPhoneの写真を復元する6つの方法
- 初心者にも優しい、失われたデータを安全かつ選択的に復旧
- iCloudバックアップファイルの抽出・復旧を業界最高水準で実現
- 連絡先・写真・動画・LINEのメッセージなど、35種類以上のデータが復元・抽出