【iOS 16対応】iPhoneから完全に削除した動画を復元する無料の方法
iPhoneの整理をしていて、うっかり消したくない動画を削除してしまったという経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。しかし、動画が完全に削除されてしまったと諦めてしまうのはまだ早計かもしれません。今回は、iPhoneから削除してしまった動画を無料で復元するいくつかの方法を、便利な復元ソフトとともにご紹介いたします。
- 対処法1:iPhoneゴミ箱から削除した動画を復元
- 対処法2:Tenorshare UltDataで完全削除したiPhone動画を復元
- 対処法3:iTunesバックアップから消した動画を復元
- 対処法4:iCloudバックアップファイルから動画を復元
- 対処法5:Googleフォトアプリで消した動画を取り戻す
対処法1:iPhoneゴミ箱から削除した動画を復元
iPhoneから削除したデータは、29日以内であればゴミ箱で保管されています。まずはゴミ箱を確認してみましょう。写真アプリを開いて、アルバムを表示したら「最近削除した項目」で確認できます。目的の動画を見つけたらタップで選択し、「復元」を選択すれば完了です。

対処法2:Tenorshare UltDataで完全削除したiPhone動画を復元
ゴミ箱にもなく、バックアップも一切取っていない場合は、無料でダウンロードできる動画復元専門ソフト「Tenorshare UltData」がおすすめです。iPhone本体から直接動画データをスキャンして復元することができる便利なソフトです。
PCでUltDataを立ち上げて、iPhoneとPCをUSBケーブルで接続します。
「iOSデバイスから復元」をクリックします。
「アルバムビデオ」にチェックを入れてスキャンをクリックします。
画面右下の「PCに復元」を選択します。
スッテップで行うことができ、簡単に動画を復元する事が出来ます。
対処法3:iTunesバックアップから消した動画を復元
iTunesにバックアップデータがある場合は、以下の手順で消した動画を簡単に復元することが出来ます。
「バックアップからデータを復元」を選択します。
iTunesのバックアップファイルをスキャンします。
復元したい動画を選択し、「PCに復元」をクリックします。
対処法4:iCloudバックアップファイルから動画を復元
iPhoneを初期化し、セットアップ時にiCloudバックアップを使用して動画を復元する方法です。工場出荷時に戻すという工程を挟むため、データ消失のリスクに留意して実行してください。
「設定」>「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期化を行います。その後、セットアップ作業時に、「iCloudバックアップから復元」を選択して、任意のバックアップファイルを選択します。

対処法5:Googleフォトアプリで消した動画を取り戻す
iPhoneのGoogleフォトアプリから削除した動画を取り戻すには、Googleフォトアプリの「ライブライリ」にある「ゴミ箱」を開いてください。60日以内に削除された動画であれば、ここから選択して復元することが可能です。

まとめ
iPhoneから動画が失われても、すぐに諦めることはないとお分かりいただけたと思います。状況に合わせて的確な選択を行えば、失われた動画を無料で速やかに元に戻すことは可能です。特にバックアップファイルがない場合などは、iPhone動画復元ソフト「Tenorshare UltData」を使って、iPhoneのデータを損なうことなくスムーズに解決することをおすすめします。
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