iPhoneで削除されたGoogleの検索履歴を復元できる方法

iPhoneでインターネットを閲覧するときにSafariを使用している人もいれば、Google Chromeを使用している人もいます。Windowsパソコンを使用している人であれば、iPhoneにもGoogle Chromeをインストールして、検索履歴などを共有している人もいるのではないでしょうか。スマホとパソコンで検索履歴が共有できていると、何かと便利です。しかし、Google Chromeをアップデートなどしたときに、検索履歴が消えてしまって不便だ！となってしまうこともあります。今回は、そのように消えてしまったGoogle Chromeの検索履歴を復元する方法を説明します。

Part1：Googleの検索履歴を表示・確認する方法

まず、Googleの検索履歴は通常どのように表示されるのでしょうか。簡単な履歴であれば、検索バーに表示されますが、実際に訪問したサイトの履歴を見たいときは、まず、iPhoneでChromeアプリを表示します。右上のメニューから「履歴」を選択しましょう。Safariの検索履歴を復元したい場合も、同じような手順で再現ができます。

Part2：Googleの検索履歴が表示されない時の対処法

しかし、この操作をしても履歴がまったく表示されないことがあります。それは、ChromeをアップデートしたりiPhoneを買い替えたりしたときに発生しますが、何とかして検索履歴を戻す方法はないでしょうか。検索履歴が消えてしまった！という場合は、その場で新しくバックアップを取ろうとするのではなく、昔のバックアップを元に戻したらどうだろうかという視点を持ちましょう。

Part3：消えたGoogleの検索履歴を復元する対処法

まず、検索履歴の削除の方法を確認しましょう。Googleアプリを開き、画面右上にあるプロフィール写真またはイニシャルを押し、「検索履歴」をタップします。すると、履歴の上のほうに「削除」というメニューがあるので、「すべてを削除」を選択するとすべてを削除できます。「指定の期間を削除」を押すと特定の期間を削除できます。そして、特定の日や特定のアクティビティの削除も可能です。これらはGoogleアカウントに保存されており、一度削除すると元に戻すことはできません。消した履歴を見る方法は、通常ないということです。しかし、消した覚えがないのに表示されない、という場合は話が違ってきます。何とか元に戻す方法はないでしょうか？

対処法1：ごみ箱から復元す

ごみ箱を確認しても、特に履歴が残っているということはありませんので、このような方法は難しいです。

対処法2：データ復元ソフトを利用する

検索履歴がGoogleアカウントに保存されているということは、Googleアカウントのバックアップデータを復元できれば、検索履歴も元に戻る可能性があるということです。UltDataを使用すれば、消えたiPhoneのgoogleの検索履歴を確認することができます。

UltDataを起動し、iOSデバイスから復元を選択します。USBケーブルを使って、iPhoneとの接続を完了させてください。
iPhoneの接続化完了すると、復元したいデータを選ぶことができます。
スキャンを選択し、アプリのデータからChromeを選択します。復元する前にデータをプレビューすることができますので、確認してみてください。

まとめ

いかがでしょうか？iPhoneで削除されたGoogleの検索履歴を復元する方法を紹介しました。iPhoneなどのスマホのデータを復元するのはiPhoneだけを使うととても面倒ですし、難しいです。UltDataなど、パソコンのソフトを使用すれば、たくさんのデータも簡単にプレビューすることができますし、操作も簡単です。できれば、普段からバックアップをとるようにして、急な出来事に備えておくといいでしょう。

関連記事: iPhoneのフェイスタイム履歴を復元する方法を紹介！