MacでOfficeをアンインストールしたはずなのに、Macが重いまま……そんな経験はありませんか?
ゴミ箱に捨てるだけでは、~/Library内のキャッシュやKeychainのライセンス情報が残り続けます。これがMacでOffice365アンインストールができないと感じる原因のほとんどです。 この記事では、MacでOfficeを完全アンインストールするやり方を手動・自動の両面から解説します。ExcelやOutlookなど特定アプリだけ削除したい方にも読んでほしい内容にまとめています。
Part1.MacでOfficeをアンインストールできない原因とは?
うまく削除できないと感じる場合、主に3つの原因が考えられます。
Officeファイルが完全に削除されていない
アプリをゴミ箱に捨てるだけでは~/Library内のキャッシュや設定ファイルが残り、ストレージを無駄に消費し続けます。
Officeのライセンス情報(Keychain)が残っている
ライセンス認証情報はmacOSのKeychainに保存されます。アプリを削除してもこの情報は残るため、再インストール時に認証エラーが起きることがあります。
Officeアプリケーションが実行中
Word・Excel・OutlookなどのOfficeアプリが起動中のままでは削除できません。作業前にすべて終了しましょう。
Part2.MacでFinderを使ったOfficeアンインストール【基本手順】
Finderからのアンインストールは無料で行えますが、手順が多いため順番通りに進めることが大切です。手順をひとつでも飛ばすと残留ファイルが残ってしまうので注意しましょう。
操作の手順
- アプリケーションフォルダから各アプリを削除する
- ライブラリフォルダ(~/Library)内の関連ファイルを削除する
- ~/Library/Containers/ → com.microsoft.Word など
- ~/Library/Group Containers/ → UBF8T346G9.Office など
- ~/Library/Application Support/Microsoft/
- ~/Library/Caches/ → com.microsoft.
- ~/Library/Preferences/ → com.microsoft..plist
- ~/Library/Logs/Microsoft/
- ステップ 3: ライセンス認証情報(Keychain)のクリア
Finderで「アプリケーション」フォルダを開き、Word・Excel・PowerPoint・Outlook・OneNoteをゴミ箱にドラッグします。最後にゴミ箱を空にしましょう。
※Officeアプリはすべて終了してから操作してください。Dockのアイコンを右クリック→「終了」で閉じられます。
Finderの「移動」→「フォルダへ移動」で「~/Library」と入力してアクセスします。以下のフォルダのMicrosoft関連ファイルを削除してください。
※「Microsoft」「com.microsoft」に関連するファイルのみ削除してください。誤って他のファイルを消すと別のアプリに影響します。
Spotlight(command+space)で「キーチェーンアクセス」を起動し、「Microsoft」で検索します。表示された項目(MicrosoftOffice15など)をすべてDeleteキーで削除すれば、ライセンス情報が完全に削除できます。
Part3.MacでOfficeのバージョン別のアンインストールする方法
MacでOffice 365をアンインストールする方法
Office365はサブスクリプション型のため、削除前に各アプリから必要に応じてサインアウトしておくと安心です。その後ステップ1〜3を実施してください。サブスクリプションのキャンセル自体はMicrosoft公式サイトのアカウント管理ページから行ってください。
※office365 アンインストールできない場合は、Officeアプリが実行中でないか確認し、Mac再起動後に再試行してください。
MacでOffice 2024を削除する方法
買い切り版も手順は同じです。アプリ削除→~/Library整理→Keychain削除の順で進めてください。プロダクトキーはMicrosoftアカウントに紐付いているため、再インストール時はサインインするだけで再認証できます。
ExcelやOutlookなど特定アプリだけ削除する方法
Excelアンインストールなど特定アプリだけ削除する場合は、アプリケーションフォルダから対象アプリのみをゴミ箱へ移しましょう。
~/Library/Containers内の対応フォルダ(例:com.microsoft.Excel)も合わせて削除します。他のOfficeアプリへの影響がないよう、削除対象を慎重に確認しましょう。
Part4.Office関連ファイルを完全に削除する方法
手動削除は手順が多く、ファイルの見落としリスクもあります。確実・簡単に済ませたい方には、Mac専用クリーンアップツール「Tenorshare Cleamio」がおすすめです。
Office関連ファイルを自動検出する
-
Cleamioを起動し、左メニューの「アプリケーション管理」を開きます。
-
一覧から削除したいOfficeアプリを確認します。手動では探しにくい残留ファイルもまとめて表示されるため、見落としがありません。
「開始」をクリックすると、インストールされているOfficeアプリと関連ファイルが自動でスキャンされます。
ライセンス情報まで含めて完全削除する
スキャン結果を確認し、削除したいOffice関連ファイルを選択します。
「削除」をクリックすると、アプリ本体・残留ファイル・キャッシュ・設定ファイルをまとめて削除できます。
~/Library/Group
Containersや~/Library/Application
Supportなど、手動では見落としやすい場所も確実にクリーンアップします。
さらに削除範囲や隠しファイルの扱いについて詳しく知りたい場合は、以下の記事も参考にしてください。
Part5.MacでOfficeを手動削除と自動削除の違いを比較する
手動削除とCleamioを使う方法を、以下の表で比較します。
Part6.MacのOfficeを完全削除するチェックリスト
MacでOfficeを完全アンインストールした後は、関連ファイルが残っていないか以下のチェックリストで確認しましょう。
Officeアプリがすべて削除されているか確認
- アプリケーションフォルダにOfficeアプリが残っていない
- ゴミ箱を空にした
Libraryフォルダの残留ファイルを削除
以下はOfficeが保存する主な残留ファイルの場所です。
- ~/Library/Containers/ のcom.microsoft.を削除
- ~/Library/Group Containers/ のUBF8T346G9.Officeを削除
- ~/Library/Application Support/Microsoft/ を削除
- ~/Library/Caches/ のcom.microsoft.を削除
- ~/Library/Preferences/ のcom.microsoft..plistを削除
Keychainのライセンス情報を削除
キーチェーンアクセスで「Microsoft」検索→全件削除した
Dockに残ったOfficeアイコンを削除
DockにOfficeのアイコンが残っていない(残っている場合は右クリック→「Dockから取り除く」で削除)
まとめ
MacでOfficeを完全アンインストールするには、アプリ本体の削除だけでなく、~/Libraryの残留ファイルとKeychainのライセンス情報まで削除することが重要です。
手動削除はコストゼロですが、手順が多く知識も必要になってきます。確実・手軽に済ませたい方はCleamioの自動削除がおすすめです。Office関連ファイルをまるごとスキャンして一括削除でき、Macのストレージ解放とパフォーマンス改善にも効果的です。まずは7日間の無料トライアルで試してみませんか。