LINEリニューアルで絵文字・スタンプ、突然消えた!原因と復元手順を徹底解説
LINEヤフーは、「LINE」の絵文字を2024年11月25日以降、順次リニューアルします。LINEの絵文字が7年ぶりに大規模なリニューアルを迎えるということで、楽しみな反面、 SNS上では、以前使えていた絵文字スタンプが使えなくなってしまった・以前の絵文字が予測変換が出てこなくなったといった声が多く見られます。特に11月26日以降、このような投稿が相次いでいます。
この記事では、 LINE絵文字が消えてしまう原因とその対処法、そして、リニューアル前の絵文字を復活させる方法を詳しく解説します。
︎Part1.LINE絵文字リニューアルで何が変わるの?
LINEの絵文字が7年ぶりに大規模リニューアルされた背景には、ユーザーの感情表現の多様化や、言葉では言い表せないニュアンスを伝えたいというニーズの高まり、そしてAI技術の発展による表現力の向上などが挙げられます。 特に、近年は若年層を中心に、SNSなどでのユニークな表現や流行語が生まれ、それらを絵文字で表現したいという欲求が強まっていることも、 今回のリニューアルを後押ししたと考えられます。また、競合サービスとの差別化を図り、ユーザーの囲い込みを強化したいという意図も、リニューアルの背景にあると言えるでしょう。
︎1.LINE絵文字の変更点?
2024年11月25日、LINEのデフォルト絵文字が順次リニューアルされることが、公式ヘルプセンターで発表されました。それにより、様々な変化が生まれました。主な変化は以下の通りです。
- 新しい絵文字の追加: 多様な感情表現に対応するため、従来にはなかった新しい絵文字が多数追加されました。例えば、「無言で圧をかけるような表情」や「虚無感のある表情」など、より複雑な感情を表現できる絵文字が新たに加わっています。
- デザインの刷新: 既存の絵文字のデザインも刷新され、より現代的で洗練されたものになりました。
- LINE FRIENDS絵文字の充実: ブラウンやコニーなど、人気のLINE FRIENDSキャラクターの絵文字がさらに豊富になりました。
- クリエイターによる絵文字の追加: 人気クリエイターが描き下ろした個性豊かな絵文字も登場し、より幅広い選択肢から絵文字を選べるようになりました。
リニューアル後のLINE絵文字を快適に利用するために、最新版LINEアプリにアップデートすることで、新しい絵文字を全て利用できます。 アップデート後、端末を再起動することで、よりスムーズに動作できます。新しい絵文字の利用にはアップデート以外の特別な操作は不要です。
︎2.LINE絵文字のリニューアルに伴い、注意すべきこと
- 一部の古い絵文字が使えなくなる可能性: 新しい仕様に合わなくなった絵文字は、表示されなくなったり、デザインが変更されたりする可能性があり、そして、 自分で作成したカスタム絵文字も、新しい仕様に対応していない場合は表示されなくなることもあります。
- アップデートのタイミング: リニューアルは順次実施されるため、全てのユーザーが同時に新しい絵文字を利用できるわけではありません。 使用している端末やOSのバージョンによっては、反映されるタイミングが異なる場合もあります。iOS/Android 14.19.0以上のアップデートを推奨しています。
- 旧バージョンの絵文字: 新しい絵文字に置き換えられた旧バージョンの絵文字は、一部のスタンプで利用できなくなる場合があります。
Part2.LINE絵文字が消えた時の対処法
もしリニューアルされた後に旧絵文字が使えない場合は、手動でLINE絵文字を再ダウンロードすることで従来通り利用できるようになります。 また、LINEアプリのキャッシュを削除することで、表示が乱れるなどの不具合が解消される場合があります。
︎方法1.手動でLINE絵文字スタンプを再ダウンロードする
手順1: LINEアプリを開き、画面右上の歯車アイコンをタップして設定メニューを開く
手順2: 設定メニュー内の「ヘルプセンター」をタップし、「デフォルト絵文字のリニューアルについて」の項目をタップ
手順3: 「以前のデフォルトLINE絵文字を利用する」というページのリンクをクリックし、必要な絵文字を選択してダウンロード
︎方法2.LINEアプリのキャッシュを削除する
LINE アプリのキャッシュを削除すると、アプリの動作がスムーズになることがあります。特に、アプリの動作が重くなったり、不具合が発生している場合に効果的です。
- Androidの場合: 設定アプリ → アプリ → LINE → ストレージ → キャッシュをクリア
- iPhoneの場合: 設定アプリ → 一般 → iPhoneストレージ → LINE → アプリのオフロード
︎方法3.LINEサジェスト機能がオフになっている
LINEスタンプのサジェスト(予測変換)が表示されない場合は、「サジェスト表示」の設定がオフになっている可能性があります。
- 確認方法: LINEアプリを開き、設定→スタンプ→サジェスト表示と進み、設定がオンになっているか確認します。オフになっている場合は、オンに切り替えます。
LINE絵文字スタンプがリニューアル以外で消えてしまった場合、LINEアカウントの引き継ぎやLINEアプリのアンインストールが原因と考えられます。対処方法は下記の記事をご参照ください。
関連記事: 購入したLINEのスタンプが消えた時の対処法
Part3:LINEアップデートでデータが消える?安心!
LINEアプリを最新版にアップデートして、新しい絵文字を楽しみたいけれど、「大切なデータが消えてしまったらどうしよう…」と不安に思っていませんか? 結論から言うと、通常、LINEアプリのアップデートでトーク履歴や友だちリストなどが消えてしまうことはありません。 しかし、念のため、アップデート前に知っておきたいことや、万が一の事態に備えた対策についてご紹介します。
万が一、データが消えてしまった場合、 LINE専用のデータ復元アプリの利用をご検討ください。【UltData LINE Recovery】は、iPhoneとAndroidの両方に対応しており、バックアップがない、保存期間が過ぎたなどのメッセージの復元が可能です。 メッセージだけでなく、トーク履歴や写真、動画、音声などのさまざまなLINEデータの復元をすることができます。
LINEトーク履歴・写真・動画や期限切れたファイルなどを簡単に復元できます。最新のiOS 18、iPhone 16、Android 14など、すべてのデバイスをサポートしております。
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UltData LINE Recoveryを起動します。復元したいデバイスを接続します。
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復元したいデータをスキャンし、プレビューを確認します。
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復元したいデータを復元します。
最後に
LINEの絵文字リニューアルに伴い、以前使えていた絵文字が使えなくなるという状況は、多くの方が経験する可能性があります。上記の方法を試して、問題が解決しない場合は、LINEのヘルプセンターに相談することをおすすめします。 LINEの絵文字のリニューアルは、ユーザーにとって嬉しい変化である一方で、一部のユーザーにとっては、慣れ親しんだ絵文字が使えなくなるというデメリットもあります。 新しい絵文字に慣れるまでは、少し時間がかかるかもしれませんが、より豊かなコミュニケーションを楽しめるよう、積極的に新しい絵文字を活用してみましょう。
そして、LINEアプリのアップデートは、より快適にLINE新しい絵文字を利用するための重要な作業です。 通常、アップデートによってデータが失われることはありませんが、万が一に備えて、事前にUltData LINE Erecoveryデータ復元ソフトを取っておくことをおすすめします。
LINEリニューアルで絵文字・スタンプ、突然消えた!原因と復元手順を徹底解説
最終更新日2024-11-28 / カテゴリLINE豆知識
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