iPhoneデータの活用術

iPhoneクイックスタートできない?原因・対処法・代替移行法を徹底解説

新しいiPhoneにデータを移そうとしたら、クイックスタートできないと困ったことはありませんか?画面にクイックスタート反応しないかったり、途中でエラーが止まってクイックスタート失敗したりして、時間を費やしても進まないことも少なくないでしょう。この問題は通信不良、iOSバージョン不適合、アカウント設定ミスなどが主因。

この記事では先にクイックスタートの正しい移行手順を説明し、続いて原因と対処法を整理。更にTenorshare iCareFoneを含む代替法も解説し、トラブル解決を支援します。

クイック スタート できない

大事なデータが消えないように、iPhoneを初期化する前に、iPhoneデータをバックアップしておきましょう。このソフトは、無料バックアップ機能が搭載されており、試してみましょう!

Part1 iPhoneのクイックスタートでデータ移行を行うやり方

クイックスタートは、新しいiPhoneまたは初期化したiPhoneに旧機種のデータを簡単に移行できる機能です。iOS 11以降のデバイスで使用可能で、事前に以下の準備をしてください。

前提条件

  • 移行元・移行先のiPhoneでBluetoothをオンにする
  • 両デバイスが同一Wi-Fiネットワークに接続するか、モバイルデータが有効にする
  • 移行元のiPhoneにApple IDでサインインしておく
  • 移行先のiPhoneが初期設定画面に進んでおく

移行手順

  • 移行元のiPhoneを移行先のiPhoneの近くに置く。移行先の画面に「iPhoneを設定する」と表示され、移行元のiPhoneのアイコンが出現したら、移行元で「続行」をタップする。
  • 移行先のiPhoneにQRコードが表示されるので、移行元のiPhoneのカメラでQRコードを読み取る。画面の指示に従い、移行先で「セットアップコードを入力」をタップし、移行元に表示されるコードを入力する。
  • 移行先でTouch IDまたはFace IDを設定し、パスワードを作成する。
  • 「データを移行する」画面で、移行したいデータ(アプリ、写真、連絡先など)を選択するか、「すべてのデータを移行」を選択して「次へ」をタップする。
  • 移行が開始されるので、両デバイスの電源を確保し、通信を安定させた状態で待機する。移行完了後、移行先のiPhoneが自動的に再起動し、設定を完了できる。

Part2 iPhoneでクイックスタートできない主な原因と対処法

クイックスタートの失敗は多くの要因が複合的に作用する場合があります。以下では、問題のカテゴリごとに具体的な原因、対応法、注意点をまとめて说明し、効率的なトラブルシューティングを支援します。

1、通信接続関連の問題

クイックスタートはBluetoothによるデバイス認証とWi-Fiによるデータ転送を基盤としているため、通信環境が最も影響を与える要因です。

原因①.Bluetoothが無効に設定されている(クイックスタートの必須前提)

  • 対処法
    • 移行元・移行先の両方のiPhoneで「設定」→「Bluetooth」を開き、スイッチをオンにする
    • オンにしても反応がない場合は、一度iPhoneを再起動して再試行する
    • 再起動後も無効な場合は、「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneを復元」→「ネットワーク設定をリセット」を実行
  • 注意点
    • 再起動する場合は、両デバイスを同時に再起動すると通信再接続が円滑になる
    • ネットワーク設定リセット後はWi-Fiの再接続が必要になるため、事前にWi-Fiパスワードを確認しておく

原因②.Wi-Fiネットワークが不安定であるか、未接続の状態にある

  • 対処法
    • 両デバイスが同一Wi-Fiネットワークに接続されていることを「設定」→「Wi-Fi」で確認
    • ルーターの電源を一度切断し、30秒以上待機後に再接続してネットワークをリセット
    • 公衆Wi-Fiを使用している場合は、家庭用または個人用のWi-Fiに切り替え
    • 上記で改善しない場合は、iPhoneの「設定」→「Wi-Fi」で対象ネットワークをタップし、「ネットワークを忘れる」後に再接続
  • 注意点
    • 公衆Wi-Fiはセキュリティ制限や帯域幅制限がある場合が多く、クイックスタートには不向き
    • ルーターリセット時は、他の接続機器への影響を考慮し、通信が少ない時間帯に実行する

2、デバイスの状態と互換性

デバイスのシステムバージョン、初期化状態、ストレージ容量はクイックスタートの実行可能性を直接左右します。

原因③.移行元・移行先のiOSバージョンが古く、クイックスタートに非対応

  • 対処法
    • 移行元iPhone:「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で最新iOSに更新
    • 移行先iPhone(初期設定前):初期設定画面で「Wi-Fi接続」後にiOS更新プロンプトが表示される場合は実行、表示されない場合はPCにiTunesをインストールし、デバイスを接続して復元更新
    • 対応バージョン確認:Apple公式サイトで自身のiPhone機種の最大対応iOSバージョンを確認
  • 注意点
    • iOS更新前に「設定」→「Apple ID」→「iCloud」で重要データをバックアップしておく
    • iPhone 5s以前の旧機種はiOS 12が最大対応バージョンで、一部クイックスタート機能が制限される
    • 移行先をiTunesで更新する場合は、PCのインターネット接続を確保し、更新中にデバイスを切断しない

原因➃.移行先のiPhoneが初期化されていない、クイックスタートの初期設定画面に未進入

  • 対処法
    • 既使用の移行先iPhone:「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneを復元」→「iPhoneを消去」を選択し、画面指示に従って初期化
    • 初期化後、電源を再投入し、「地域選択」「言語選択」を完了した後、クイックスタート画面(移行元iPhoneのアイコンが表示される画面)を待機
    • クイックスタート画面が表示されない場合は、「手動で設定する」を選択した後に再度初期化し直す
  • 注意点
    • 初期化する前に、移行先iPhoneの重要データをiCloudまたはiTunesで完全にバックアップする
    • 初期化後の起動時は、移行元iPhoneを近くに置いた状態で待機するとクイックスタート画面が表示されやすい
    • 「iPhoneを消去」を実行するとデータは復元不可となるため、操作前に確認を行う

原因⑤.移行先のiPhoneに必要な空きストレージ容量が不足している

  • 対処法
    • 移行元の使用容量確認:「設定」→「一般」→「iPhoneのストレージ」で表示される「使用中」容量を確認
    • 移行先の空き容量確認:同様のパスで「空き容量」を確認、移行元使用容量より少ない場合は容量確保
    • 容量確保方法:不要なアプリの削除(「iPhoneのストレージ」でアプリを選択→「削除」)、写真・動画をiCloudフォトライブラリに同期、キャッシュデータの削除(各アプリの設定内)
  • 注意点
    • 移行に必要な容量は、移行元の使用容量より10GB以上多いことを推奨(一時ファイルの生成を考慮)
    • アプリを削除する場合は、「アプリの削除」と「アプリとデータの削除」を区別し、必要なデータがある場合は前者を選択
    • iCloudフォトライブラリに同期する場合は、Wi-Fi環境で実行し、同期完了を確認してからデバイス上のデータを削除

関連記事: iOS 26にアップデートできない原因は容量不足?iPhoneのストレージ対策まとめ

3、アカウントと機能設定

Apple IDのサインイン状態やカメラ権限、操作手順の誤りもクイックスタート失敗の常見原因です。

原因⑥.移行元のiPhoneにApple IDでサインインしていない

  • 対処法
    • 移行元でのサインイン確認:「設定」の上部にApple IDが表示されているか確認
    • 未サインインの場合は、「サインインしてiPhoneを設定」をタップし、Apple IDとパスワードを入力
    • サインインに失敗する場合は、Apple IDの「パスワードをリセット」(Apple公式サイトまたは「設定」→「パスワードとセキュリティ」)
    • 二重認証を設定している場合は、確認コードを入力して認証を完了
  • 注意点
    • 使用するApple IDは、移行元と移行先で同一アカウントである必要がある
    • 二重認証の確認コードは、他のAppleデバイスまたは登録済みの電話番号に送信されるため、事前に確保しておく

原因⑦.移行元のiPhoneカメラが故障している・カメラ権限が無効でQRコードを読み取れない

  • 対処法
    • カメラ権限確認:「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「カメラ」を開き、「設定」アプリの権限をオンに
    • カメラ故障確認:カメラアプリを起動し、被写体が鮮明に撮影できるか確認
    • 故障または権限設定後も読み取れない場合は、手動入力モードを使用
    • 移行先画面で「コードを手動で入力する」をタップ、移行元で「設定」→「一般」→「AirDropとHandoff」→「このiPhoneのコード」を確認して入力
  • 注意点
    • 手動入力するコードは動的に変更されるため、入力時に再度確認して誤記を避ける
    • カメラが物理的に故障している場合は、修理後にクイックスタートを実行するか、他の移行方法(iCareFone/iCloud/iTunes)を使用

原因⑧.移行中に表示される「画面のロックを解除」ポップアップの承認操作を行っていない

  • 対処法
    • 移行中に移行元iPhoneに表示される「画面のロックを解除」ポップアップを確認し、「ロックを解除」をタップ
    • Touch IDまたはFace IDで認証を実行、パスコードを設定している場合はパスコードを入力
    • ポップアップが表示されない場合は、移行先で「キャンセル」をタップして移行を中断し、1分後に再度クイックスタートを開始
    • 中断後もポップアップが表示されない場合は、移行元を再起動して再試行
  • 注意点
    • 移行を中断する前に、移行先の画面が「中断してもよろしいですか」と表示されるまで待ち、データ破損を防ぐ
    • 移行プロセス中は移行元の画面をオフにしないで、ポップアップが表示されるのを待機する

4、その他の要因

デバイスの配置や外部環境、サーバー状態などの周辺要因も失敗の原因となることがあります。

原因⑨.デバイス同士の距離が離れ過ぎてクイックスタート近づけてもできない

  • 対処法
    • 移行元と移行先のiPhoneを30センチメートル以内に近づけ、平面上に並べて配置
    • 両デバイスの間に金属製ケース、スマートフォン充電器、Wi-Fiルーター、Bluetooth機器などの電波障害物を配置しない
    • 移行中は両デバイスを動かさず、画面がオンの状態を保持
  • 注意点
    • デバイスに金属製の保護ケースを装着している場合は、一時的に取り外すと通信が安定する
    • 移行中に画面がオフになる場合は、「設定」→「表示と明るさ」→「オートロック」を「永不」に設定し、移行後に元に戻す

原因⑩.ルーターの通信制限

  • 対処法
    • ルーター設定画面へアクセス:ルーター本体に記載されたIPアドレス(例:192.168.1.1)をPCまたはスマートフォンのブラウザに入力、管理IDとパスワードでログイン
    • ファイアウォール設定確認:「セキュリティ」→「ファイアウォール」で機能がオンになっている場合は、一時的にオフにする
    • デバイス間通信制限確認:「アクセス制御」「デバイス管理」で両iPhoneのMACアドレスが禁止リストに含まれていないか確認、含まれている場合は許可リストに移動
    • 設定変更後はルーターを再起動し、iPhoneのWi-Fiを再接続
  • 注意点
    • ファイアウォールを一時的にオフにする場合は、移行完了後すぐにオンに戻してセキュリティを確保
    • ルーターの管理IDとパスワードを忘れた場合は、ルーター本体のリセットボタンを長押しして初期設定に戻す(初期IDとパスワードは本体に記載)

原因⑪.アクティベーションサーバーに障害が発生している

  • 対処法
    • サーバー状態確認:Apple公式「システムステータス」ページを開き、「iPhoneアクティベーション」が緑色(正常)か確認
    • 障害がある場合は、サイトに表示される復旧予定時間を確認し、数時間待機後に再試行
    • 緊急で移行する場合は、iCloudまたはiTunesを使用したデータ移行方法に切り替え
    • 復旧後も問題が続く場合は、Appleサポートに問い合わせ
  • 注意点
    • サーバー障害時は多くのユーザーが同時に再試行するため、復旧直後は混雑が予想される場合は数時間待ってから試す
    • システムステータスページの情報はリアルタイムで更新されるため、再試行前に必ず確認

Part3 iPhoneでクイックスタートどうしてもできない時の解決策

クイックスタートのトラブルシューティングを行っても移行できない場合は、以下の代替方法でデータ移行が可能です。それぞれの特徴に合わせて選択してください。

1.Tenorshare iCareFoneを利用してデータ移行する

上記にご紹介した対処法以外も、Tenorshare iCareFoneという専門的なiPhone/iPad/iPod管理ソフトでデータ移行をするのがおすすめです。写真や連絡先はもちろん、音楽やLINEトーク履歴など20以上の項目の中から必要なデータのみをご自身で選択してバックアップを取り、iPhoneに復元することが可能です。誰でも直感的な操作で利用できるため、機種変更を機に、iPhoneのデータ整理をしたいという方はぜひお試しください。

    対応可能なiPhoneのデータ一覧

  • 音楽、写真、ビデオ、連絡先、SMS、アプリデータ、メモなど
  • パーソナル:連絡先、通話履歴、メッセージ&添付ファイル、カレンダー、 リマインダー、メモ&添付ファイル、ブックマーク
  • メディア:写真、音楽、ビデオ、ボイスメモ
  • アプリデータ:App、App内蔵写真、動画、LINEトーク履歴、WhatsApp、Kik、Tango、Viber
  • iCareFoneを使ってバックアップを事前に作成する【無料】

    iCareFoneを起動したPCと古いiPhoneをUSBケーブルで接続します。「バックアップを復元」機能を選択して、表示されたデータ項目の中から、必要な項目にチェックをつけて「バックアップ」をクリックすると、対象のデータがPCにバックアップされます。

    iPhoneをバックアップする - iCareFoneのガイド
  • バックアップしたデータを新しいiPhoneへ移行

    新しいiPhoneをPCにつなぎ、「バックアップと復元」機能から、復元したいデータのみを選択して「開く」をクリックします。

    iPhone バックアップ復元 - iCareFoneのガイド
  • 復元可能なデータの説明が表示されますので、確認後に「復元を続行」をクリックすると復元が始まり、「復元完了!」と表示されたら作業は完了です。

    iPhone バックアップ復元 - iCareFoneのガイド

2.iCloudを利用してデータ移行する

Appleの公式クラウドサービスで、Wi-Fi環境さえあればケーブル不要で移行できます。5GBまでは無料で利用できます。

関連記事: iCloudストレージがいっぱいです!容量不足でiPhoneバックアップができない時の対策

  • 移行元のiPhoneで「設定」→「Apple ID」→「iCloud」を開き、移行したいデータ(写真、連絡先、ノートなど)の同期をオンに
  • 「iCloudバックアップ」を選択し、「今すぐバックアップ」をタップしてデータをサーバーに保存
  • 移行先のiPhoneを初期設定画面まで進め、「Apple IDでサインイン」で移行元と同一のアカウントを入力
  • 「バックアップから復元」を選択し、先ほど作成したバックアップファイルを選択
  • 復元が開始され、完了後にiPhoneを再起動して設定を終えます

注意点:バックアップと復元には安定したWi-Fiが必要で、データ量が多い場合は時間がかかります。iCloudストレージが不足している場合は、有料プランの契約が必要です。

3.iTunesを利用してデータ移行する

PCを介した有線移行で、大量データの移行が安定して行える公式方法です。

  • PCに最新バージョンのiTunesをインストールし、起動
  • 移行元のiPhoneをUSBケーブルでPCに接続し、iTunesのデバイスアイコンをクリック
  • 「概要」タブで「バックアップ」を選択し、「このコンピューターにバックアップ」を選択して「今すぐバックアップ」をクリック
  • バックアップ完了後、移行元のiPhoneを抜去し、移行先のiPhoneをPCに接続
  • iTunesで移行先のデバイスアイコンをクリックし、「概要」→「バックアップから復元」を選択し、作成したバックアップファイルを指定して復元を開始

注意点:移行中にPCとiPhoneの接続を切断しないでください。MacのmacOS Catalina以降は、Finderでデバイス管理が可能です。

4.専門の修理店に相談してみる

上記の方法でも移行できない場合、デバイスのハードウェア故障(Bluetoothモジュール、Wi-Fiモジュールの不具合など)の可能性があります。

  • 推奨先:Apple公式の「Apple Store」または「Apple Authorized Service Provider」(正規サービスプロバイダー)
  • 注意点:受付時に「クイックスタートが使用不可」の症状を詳しく説明し、必要に応じて購入証明書を持参してください。事前に重要データのバックアップを行っておくことを推奨します。

Part4 クイックスタートできないに関するよくある質問

Q1:クイックスタートは何回もやり直しできますか。

A:はい、クイックスタートは何度でもやり直すことができます。ただし、データ転送中にエラーが発生した場合は、デバイスをリセットしてから再試行することをお勧めします。

Q2:クイックスタートが検出できない原因は何ですか。

A:主な原因は、BluetoothやWi-Fiがオフになっている、デバイス間の距離が遠い、iOSのバージョンが非対応、または一時的なソフトウェア障害などが考えられます。

Q3:LiPhoneのクイックスタートが始まらない時の対処法は?

A:まず、両デバイスのBluetoothとWi-Fiをオンにし、近接させてください。それでも始まらない場合は、デバイスの再起動やネットワーク設定のリセットを試みてください。

Q4:クイックスタートとSIMカードの入れ替えはどちらが先ですか?

A:通常、クイックスタートを先に行い、データ転送が完了してからSIMカードを入れ替えることを推奨します。ただし、設定プロセス中に指示が表示される場合はそれに従ってください。

まとめ

iPhoneでクイックスタートできない場合、先に通信・デバイス状態・アカウント設定を確認して対処するのが基本。依然解決できない場合は、Tenorshare iCareFoneの利用を強く推奨する。同ツールは操作が簡単でデータ移行が安定し、クイックスタートの制約を受けない。

今すぐTenorshare iCareFone をダウンロードし、スムーズなiPhoneデータ移行を実現しよう。

関連記事: 【機種変更】iPhoneが復元の実行中で終わらない!原因と対処法を解説

iOSとPC/Macの間で自由にデータを整理・転送
  • 無料かつ迅速でiOSデータをPC/Macにバックアップ可能
  • バックアップデータをプレビューし、必要なデータを選択的に復元可能
  • iTunesを使わずにiOSデバイスとPC/Macの間で音楽写真ビデオ連絡先を無制限に転送
  • iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
  • 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能・iPhone画面をPCと自由に共有

iPhoneクイックスタートできない?原因・対処法・代替移行法を徹底解説