【iPhone15必見】機種変更する時にデータを移行する方法全まとめ【iPhone同士・異なるOS】

part1：iPhone同士で機種変更時のデータ移行方法

はじめにご紹介するのは、iPhone同士でデータ移行を行う方法です。ここでは①iCareFoneという便利ツール、②Appleの提供するクイックスタート、③iTunes、④auやドコモの提供する引っ越しアプリの4つの移行方法をご紹介します。ご自身に合った方法がきっと見つかるはずですので、1つずつご覧くださいね。

方法1：iCareFoneでiPhone15を機種変更する時にデータを一括・選択的に移行可能

まず1つ目に紹介するのは、最もオススメな「iCareFone」というツールを活用してデータ移行をする方法」です。シンプルな操作であらゆるデータを簡単に移行できる事に加え、任意のデータだけを選択的に移行させることも可能です。さらに、バックアップや復元にも対応しているので、万が一の場合にも安心できますね。Windows版、Mac版があり、無料お試し版も用意されているので、まずはお気軽に試してみてください。ずっと愛用できるツールになること間違いなしですよ！

対応可能なiPhoneのデータ一覧

• 音楽、写真、ビデオ、連絡先、SMS、アプリデータ、メモなど
• パーソナル：連絡先、通話履歴、メッセージ＆添付ファイル、カレンダー、 リマインダー、メモ＆添付ファイル、ブックマーク
• メディア：写真、音楽、ビデオ、ボイスメモ
• アプリデータ：App、App内蔵写真、動画、WhatsApp、Kik、Tango、Viber

• iCareFoneを使ってバックアップを事前に作成する【無料】

  i対応可能ファイル一覧表から、バックアップした項目を選択し、「バックアップ」ボタンをクリックします。

  

  バックアップの作成にかかる時間は、バックアップ対象データの容量とネットワークの速度によって異なりますので、十分に時間があるときに行ってください。

  
• バックアップしたデータを新しいiPhoneへ移行

  既存のバックアップファイルリストが表示されたら、復元したいファイルを選択し、画面右下の「開く」をクリックすればデータを読み込みます。

  
• プレビューより復元したいメモを選択し、画面右下の「デバイスに復元」をクリックします。ここでは写真の復元を例とします。

  

詳しい内容はYouTubeビデオにご参考にしてくください。

方法2：クイックスタート経由でiPhone15にデータを一括移行

2つ目に紹介するのはApple純正のサポート機能である「クイックスタート経由でデータ移行する方法」です。この方法はデータ移行したいiPhone同士を横に並べて置き、下記の手順を実施することで、ワイヤレスでデータ移行が完了するというものです。いくつかの注意点もありますので、しっかりとご確認ください。

1.古いiPhoneの電源を入れ、Wi-Fiに接続します。新しいiPhoneの電源を入れ、古いiPhoneの隣に置きます。

2.古いiPhoneの画面にクイックスタートと表示されたら「続ける」をタップします。

3.新しいiPhoneの画面に認証用のイメージが表示されるので、画面の指示に従って古いiPhoneのカメラでイメージをスキャンします。

4.古いiPhoneのパスコードを新しいiPhoneに入力します。新しいiPhoneにFace IDまたはTouch IDを設定します。

5.新しいiPhoneの画面に表示される「iPhoneから転送」をタップすれば操作完了です。転送にはしばらく時間がかかるため、ゆっくり待ちましょう。

tips：クイックスタートを利用する時の注意点

• Wi-Fiに接続できる環境で実施する

  クイックスタートによるデータ移行は、Wi-Fi経由で行われます。従って、データ移行を行う前に、Wi-Fiが使用可能な環境であるかどうかを確認しましょう。その際、Wi-Fi端末から距離が遠くないか、遮蔽物を挟んでいないか、など、Wi-Fi接続が安定しているかどうかをチェックしておくことをオススメします。

• 古いiPhoneのBluetoothをオンにする

  クイックスタートの初期設定などの通信にはBluetoothが使用されます。従って、古いiPhoneの「設定」から［Bluetooth］をタップして、あらかじめBluetoothをオンにしておく必要があります。

• iOS 12.4以降のiPhoneでのみ利用可能

  本記事で紹介しているクイックスタート機能は、iOS 12.4以降のiPhoneでのみ利用可能となっています。古いiPhoneのiOSがiOS 12.4より前のバージョンの場合は、クイックスタートの前にアップデートを済ませておきましょう。

方法3：iCloudでiPhoneからiPhone 15へデータ移行する

3つ目に紹介するのは「iCloudを活用してデータ移行する方法」です。iCloudとはワイヤレスでiPhoneのデータをバックアップしてくれるサービスですが、このiCloudでバックアップしたデータを新しいiPhoneに移行させることも可能です。新しいiPhoneを起動した際に、「iCloudから復元」を選択することで移行が可能です。データ移行前に、古いiPhoneの最新データをバックアップすることを忘れないようにしましょうね。

方法4：iTunes利用して機種変更する時iPhone 15にデータを移行する

4つ目に紹介するのは「iTunesを利用してデータ移行する方法」です。この方法では、パソコンにインストールしたiTunesに、事前に古いiPhoneのデータをバックアップしておきます。ぞして新しいiPhoneをPCに繋ぎ、最新のバックアップデータを用いてデータ移行を行うという流れです。先程のiCloudと比較するとPCの準備が必要ですが、有線でのバックアップ・復元となるので、iCloudと比較して短時間でデータ移行が完了する可能性が高いです。その際、バックアップや復元前には、iTunesを最新バージョンにアップデートすることを忘れないようにしましょうね。

方法5：auやドコモなどのデータお引っ越しアプリで機種変更する

最後の5つ目に紹介するのが「データお引越しアプリを使用する方法」です。こうしたお引越しアプリは、auやドコモを始めとした様々なキャリアから提供されています。アプリ自体はApp Storeなどからダウンロードが可能で、基本的な使い方はiCloudと似ています。はじめに古いiPhoneでデータをバックアップしてから、新しいiPhoneでバックアップしたデータを使って移行を開始する、という流れです。

part2：AndroidからiPhoneに機種変更する時のデータ移行方法

ここからは、Android端末からiPhoneへデータ移行する方法をご紹介します。2つの方法をご紹介しますので、ご自身のやりやすい方法を試してみてくださいね。

方法1：iTransGoでAndroidのデータをiPhoneへ一括移行する

1つ目に紹介するのは「iTransGoでデータ移行する方法」です。この方法では、iPhone向けのデータ移行でご紹介したiCareFoneと非常に良く似たツールであるiTransGoを活用します。iTransGoなら、2,000種類以上のAndroid端末のデータ移行に対応していることに加え、必要なデータを選択してデータ移行できるため、どなたでも簡単に好きなデータを移行することが可能です。もちろんWindowsとMacの両方に対応しています。

対応可能なデータ一覧

• パーソナル：連絡先、メッセージ、カレンダー
• メディア：写真、音楽、ビデオ、ボイスメモ
• 対応の写真フォーマット：jpg, png, gif, mov, jpeg, mp4, m4v, heic, dng, bmp, tiff, webp, 3gp
• 対応の音楽フォーマット：mp3、m4a、aac、wav、flac

• iCareFone iTransGoをウンロードして起動します。メインインターフェースから「Android to iOS」箇所の「Start」ボタンをクリックします。

  

  お使いのAndroidとiOSデバイス両方をコンピューターに接続します。AndroidとiOSデバイス両方が検出されました。「開始」ボタンをクリックして続行します。

  
• スキャンするデータを選択します。「Start Scan」をクリックして続行します。数秒以内に、データの数とサイズが詳細に表示されます。「データ転送」をクリックして続行します。

  
• 選択したデータは対象のデバイスに転送されています。転送中は接続を切らないでください。以下の画面が表示されたら、すべてのデータが正常に転送されました！

  

方法2：「iOS に移行」を使ってAndroidからiPhoneにデータ移行する

2つ目に紹介するのは「”iOSに移行”機能を使ってデータ移行する方法」です。Androidには、「iOSに移行」アプリというものが用意されています。AndroidとiPhoneを同じWi-Fiに接続した後、iPhone側で「Androidからデータを移行」を選択し、Android側でこのアプリを起動することで、データが移行される、というものです。

part3：機種変更時の注意点

最後に機種変更に伴うデータ移行を行う際の注意点を4つ紹介します。

1.最新版のiOSにアップデートするかどうか

まずは、古い端末のiOSを最新版にアップデートしておくことです。iOSが古いままだと、バックアップが正常に完了しなかったり、クイックスタートが失敗する場合があります。最悪の場合データが消失することも考えられますので、事前に最新版にアップデートしておきましょう。

2.お使いのスマホ内のデータを事前にバックアップする

もしもの場合に備え、古い端末のデータは事前にバックアップしておきましょう。バックアップせずにデータ移行を開始し、途中で失敗した結果データの一部または全部が消失したとなっては、後悔してもし切れませんよね？

3.LINEの移行準備をするかどうか

LINEをはじめとした一部アプリは、アプリ単体でのデータ移行が可能です。移行後も使い続けたい場合は、アカウント情報（ID、パスワードなど）を事前に控えておき、アプリごとのデータ移行方法を確認しておきましょう。

4.ゲームアプリの引き継ぎを準備するかどうか

普段よく遊んでいるゲームアプリがある方は、そちらのデータ引き継ぎの準備も事前に行っておきましょう。同じIDやパスワードでログインするだけで良いアプリもあれば、事前にデータのバックアップが必要なアプリもあります。お使いのゲームアプリの仕様を事前に確認しておき、適切な方法でデータ移行を行いましょう。

part4：iPhone機種変更時によくある質問

質問1：機種変更したら元の携帯のアプリはそのまま移動できますか？

iPhone同士間：同じiCloudにログインした状態のままでアプリを一括移動することが可能です。異なるOS：異なるOSの場合は、例えばAndroidからiPhoneへの機種変更はアプリを一括移動することが不可能です。

質問2：新しいiPhone機種変更したらSIMカードはどうすればいいですか？

機種変更後もSIMカードをそのまま利用できます。 SIMカードを入れ替えても、電話番号なども変わりませんので、心配なくそのままSIMカードを新しいiPhoneに挿入することで通信できるようになります。

まとめ

如何でしたでしょうか。この記事では、来るべきiPhone15発売開始に向けて、機種変更する時にデータを移行する方法をご紹介いたしました。iCareFoneを活用したiPhone同士でデータ移行する方法から、iTransGoを活用したAndroidからiPhoneにデータ移行する方法まで、たくさんの方法がありましたね。あなたに合った方法を選択し、簡単にデータをバックアップし、快適にデータ移行できるように準備しておきましょう。

以上、「【iphone15必見】機種変更する時にデータを移行する方法全まとめ【iPhone同士・異なるOS】」に関する記事でした。それでは快適なiPhoneライフをお送りください！

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