iPhoneデータの活用術

iPadからiPhoneに送る時にエアドロップ(AirDrop)ができない原因と対処法

Apple社製品のデバイス同士であれば線も繋がず簡単に写真や音楽などのデータファイルを転送できるAirDrop。この機能はとても便利で利用されている方も多いと思います。しかし、設定が間違えていたり使用状況によっては上手くAirDropできないという場合があり、そういう場面に遭遇すると困りますよね。

本記事ではiPadからiPhoneに送る時にエアドロップ(AirDrop)ができない原因と対処法についてご紹介します。

Part1:エアドロップ(AirDrop)の設定方法

まずはAirDropの設定方法を確認していきます。

  • Step1: 「設定」アプリを開きます。「一般」をタップします。

  • Step2: 「AirDrop」をタップします。

  • Step3: 送受信の対象を「連絡先のみ」か「すべての人」かを選択します。

エアドロップ(AirDrop) 設定

以上がAirDropの設定方法になります。

iPadとiPhone両方のデバイスでこの設定を確認してみてください。

Part2:iPadからiPhoneに送る時にエアドロップ(AirDrop)ができない原因

設定はできていてもAirDropができない場合があります。その場合に考えられる原因を5つご紹介します。

原因1:AirDropの設定が「受信しない」、または「連絡先のみ」になっている

Part1で確認した設定が「受信しない」になっていれば受信できないです。

もしくは「連絡先のみ」の場合も相手が連絡先にいない場合は送受信できないです。

原因2:Wi-FiとBluetoothがオフになっている

AirDropを利用するにはWi-FiとBluetoothがオンになっている必要があります。どちらかがオフになっていればAirDropは利用できない場合があります。

原因3:「コンテンツとプライバシーの設定」で「AirDrop」がオフになっている

「設定」アプリの「スクリーンタイム」から確認できる「コンテンツとプライバシーの設定」で「許可されたApp」をタップし、「AirDrop」がオフになっている場合はAirDropが利用できないです。

原因4:iCloudからサインアウトしている

iCloudからサインアウトしている場合は「連絡先のみ」でのAirDropが利用できないので注意が必要です。

原因5:デバイス間の距離が遠い

AirDropは近くにあるデバイス同士でのみ利用できます。

その為AirDropしようとしているデバイス間の距離が遠いとAirDropができないです。

part3:iPadからiPhoneに送る時にエアドロップ(AirDrop)が正常に使える対処法

AirDropが使えるようになる為の対処法を全部で6つ紹介します。

対処法1:AirDropの設定を「すべての人」にする

AirDropの設定を「受信しない」にしていて受信できないのはもちろんですが、「連絡先のみ」の場合はもしかしたら相手が連絡先にいないというケースも考えられます。

その為、一時的でも良いので「すべての人」に設定を変更してAirDropができるか確認してみてください。

対処法2:Wi-FiとBluetoothの設定を確認する

Wi-FiとBluetoothがオンになっているか確認してみてください。

「設定」アプリを開くとそれぞれ「Wi-Fi」と「Bluetooth」の項目があるのでタップしてオンになているか確認してみてください。

ネットワーク設定 リセット

対処法3:「コンテンツとプライバシーの設定」で「AirDrop」をオンにする

「設定」アプリの「スクリーンタイム」から確認できる「コンテンツとプライバシーの設定」で「許可されたApp」をタップし「AirDrop」をオンにしてみてください。

ネットワーク設定 リセット

対処法4:iCloudにサインインする

iCloudにサインインしていない場合はサインインしてみる事でAirDropができるようになる場合があります。

「設定」アプリを開いて「iPadにサインイン」もしくは「iPhoneにサインイン」と表示があるとサインインできていないので、そこをタップしてApple IDとそのパスワードを入力しサインインしてください。

対処法5:デバイスを再起動する

システムの一時的なエラーでAirDropが使えない場合があります。その場合はデバイスを再起動することで使えるようになるかもしれないです。

対処法6:OSをアップデートする

iOSが最新でないと正常に動作しない場合があります。

「設定」アプリからもしくはPCを使用してOSをアップデートしてみてください。

OS アップデート

part4:AirDrop以外にiPadからiPhoneにデータを移行する裏ワザ - iCareFone

AirDropが上手くいかない場合、他にもデータを移行する裏技があります。それは最新のiOS18にも対応したiCareFoneを使用してのデータ転送です。iCareFoneはiPadやiPhoneのデータを他のiOSデバイスやPCなどに高速転送できるツールです。シンプルな画面の指示に従って操作をするだけで誰でも簡単に利用できます。

iCareFoneがあれば、音楽・写真・ビデオ・連絡先など様々なデータをより手軽に管理可能です。それぞれのデータを自由に追加、編集、バックアップ、削除することができます。

  • iCareFoneを使ってiPadバックアップを事前に作成する【無料】

    1.iCareFoneを実行し、PCと古いiPadをUSBケーブルで接続します。「バックアップを復元」機能を選択し、表示されたデータ項目から必要な項目にチェックを付けて、「バックアップ」ボタンをクリックします。

    iPhoneをバックアップする - iCareFoneのガイド
  • バックアップしたデータをiPhoneへ移行

    新しいiPhoneをPCにつなぎ、「バックアップと復元」機能から、復元したいデータのみを選択して「開く」をクリックします。

    iPhone バックアップ復元 - iCareFoneのガイド
  • バックアップが完了したら、新しいiPhoneにデータを移行します。iPhoneをPCに接続し、「バックアップと復元」機能を選択します。復元したいデータを選択し、「開く」ボタンをクリックします。復元可能なデータが表示されますので、確認後に「復元を続行」ボタンをクリックします。

    iPhone バックアップ復元 - iCareFoneのガイド

まとめ

iPadからiPhoneに送る時にエアドロップ(AirDrop)ができない原因と対処法についてご紹介しました。

設定やデバイスの状態を確認してもどうしてもAirDropができないという場合は、AirDrop以外のデータ転送方法も視野に入れてみてください。

おすすめは最新のiOS18にも対応したiCareFoneを使用してのiOSデータ転送です。iCareFoneはiPadやiPhoneのデータを他のiOSデバイスやPCなどに高速転送できるツールです。

シンプルな画面の指示に従って操作をするだけで誰でも簡単に利用できます。

関連記事: エアドロップ(AirDrop)が待機中のままで送れない原因と対処法【iPhone|Mac】

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  • 無料かつ迅速でiOSデータをPC/Macにバックアップ可能
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  • iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
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iPadからiPhoneに送る時にエアドロップ(AirDrop)ができない原因と対処法