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【解決策ガイド】エアドロップ(AirDrop)が待機中のままで進まない原因と対処法

至急!!!AirDropが送れません。待機中になったままで、受け入れる辞退の表示がされないです。どうすればいいでしょうか?"

AirDropで送信しようとしても、「待機中」のままでうまく送れないことがありますよね。受信側では何も表示されず、データが受信できないこともありますよね。この記事では、iPhoneやiPad、Macでのエアドロップが待機中のままで送れない原因と対処法を詳しく説明します。ぜひご参考ください!

Part1:AirDropが待機中のままで送れない原因

では、どのような原因があるのでしょうか?AirDropで待機中のままで送れない場合、一般的な原因はいくつかの原因が考えられます。

原因1:Wi-FiまたはBluetoothの接続がoffになっている

AirDropを使うには、Wi-FiとBluetoothが両方ONになっている必要があります。両方がオンになっているか確認してみてください。Macの場合も同様に、offになっていると接続できません。確かめてみてください。

原因2:おやすみモード、または機内モードが有効になっている

おやすみモードや機内モードが有効になっていると、AirDropが待機状態になることがあります。これらのモードがオンになっているか確認してみてください。

原因3:受信側のAirDrop設定が間違っている

受信側のAirDrop設定が間違っていると送信側で待機中になることがあります。受信側の設定が「受信しない」になっているかどうかを確認してみてください。

原因4:ファイルサイズが大きすぎる

ファイルサイズが非常に大きい場合、AirDropが待機中になることがあります。大きなファイルを送信しようとすると、通信に時間がかかり、待機状態になることがあります。また、Wi-Fi接続が不安定な場合も同様の問題が起こる可能性があります。

上記の一般的な原因以外、「デバイス同士の距離が遠すぎる」「インターネット共有がオンになっている」「一時的なiOSソフトウェアの問題」などの原因でエアドロが送受信できない、待機中のままになってしまう可能です。自分の状況に合わせて、確認してみてください!

Part2:エアドロが送れないで「待機中」になってしまう時の対処法

iPhoneやMacBookでエアドロップを使おうとすると、「待機中」のままで送信できないことがありますよね。ここでは、それに対処する方法を紹介します。自分に合った対処法を見つけて、ぜひ試してみてください。

対策1:両方のBluetoothとWi-FiがONになっているか確認する

エアドロップでは、ファイルを送受信するためにWi-FiとBluetoothが必要です。Wi-FiとBluetoothがオフの場合、エアドロップは使えません。次の手順でWi-FiとBluetoothをオンにする方法をご案内します。

iOSデバイス(iPhoneやiPad)の場合

  • Step1: 画面上部または下部のコントロールセンターを開きます。iPhone X以前のモデルでは画面下から上にスワイプし、iPhone X以降のモデルでは画面右上隅から下にスワイプします。

  • Step2: コントロールセンターでWi-FiとBluetoothのアイコンをタップしてオンにします。Wi-Fiは放射波のようなアイコン、Bluetoothは"B"のようなアイコンです。

ネットワーク設定 リセット

macOSデバイス(MacBookやiMac)の場合

  • Step1: メニューバーから「システム環境設定」を選択します。「ネットワーク」をクリックします。

  • Step2: 左側のサイドバーから「Wi-Fi」を選択し、右下の「オン」ボタンをクリックしてWi-Fiを有効にします。

  • Step3: 「システム環境設定」を開きます。「Bluetooth」をクリックします。

  • Step4: 右下の「オン」ボタンをクリックしてBluetoothを有効にします。

対策2:おやすみモードと機内モードをoffにする

iPhoneやiPadの場合

  • Step1: 画面上部または下部のコントロールセンターを開きます。

  • Step2: コントロールセンターで、おやすみモードや機内モードのアイコンをタップしてオフにします。おやすみモードは月のアイコン、機内モードは飛行機のアイコンです。

macOSデバイス(MacBookやiMac)の場合

  • Step1: 「システム環境設定」を開きます。

  • Step2: 「おやすみモード」や「機内モード」を見つけ、それぞれのチェックボックスをオフにします。

ネットワーク設定 リセット

これでおやすみモードや機内モードがオフにすることができます。

対策3:受信側のAirDropを「すべての人」に変更する

AirDropが待機中のまま送信できない問題は、AirDropの公開設定に関連しているかもしれません。iPhoneやiPadでは、「すべての人」を選択すると、10分後に設定が元に戻ることがあります。AirDropの公開設定を確認し、変更する手順を以下に示します。iOSデバイス(iPhoneやiPad)では、設定アプリから以下の手順でAirDropの公開設定を変更できます:

  • Step1: 「設定」アプリを開く。「一般」をタップする。

  • Step2: 「AirDrop」を選択する。「連絡先のみ」か「すべての人(10分間のみ)」を選択する。

Wi-Fi タップしてオフにする

Macの場合は、Finderから以下の手順でAirDropの公開設定を変更できます:

  • Step1: 「Finder」を開く。左側のペインから「AirDrop」を選択する。

  • Step2: 「このMacを検出可能な相手」のプルダウンメニューをクリックし、「連絡先のみ」または「すべての人」を選択する。

対策4:ファイルを分割して送る

ファイルやデータの容量が大きいと、エアドロップでの送信が「待機中」となってしまうことがあります。巨大なファイルを分割して送信することで、この問題を解決することができます。 また、大きなファイルを送信する際には、転送に時間がかかる可能性があることを考慮してください。待ってみると、しばらく経ってから送信できることもあります。

対策5:双方の端末がiCloudにサインインしているか確認する

AirDropが正常に機能するためには、両方のデバイスがiCloudにサインインしている必要があります。さらに、同じApple IDを使用してサインインしていることも重要です。以下の手順で確認できます:

iPhoneやiPadの場合

  • Step1: 設定アプリを開く: ホーム画面から「設定」アプリをタップします。

  • Step2: Apple IDを確認する: 画面上部に表示されている自分の名前をタップします。ここでApple ID(メールアドレス)が表示されます。

  • Step3: iCloudの設定を確認する: 「iCloud」をタップして、サインインしているApple IDを確認します。

macOSデバイス(MacBookやiMac)の場合

  • Step1: システム環境設定を開く: 画面左上のAppleメニュー(Appleのロゴ)をクリックし、「システム環境設定」を選択します。

  • Step2: Apple IDを確認する: 「Apple ID」をクリックし、表示されるメールアドレスがiPhoneやiPadと同じか確認します。

  • Step3: iCloudの設定を確認する: サイドバーにある「iCloud」を選択し、サインインしているApple IDを確認します。

これらのステップに従って、両方のデバイスが同じApple IDでサインインしているかどうか確認してください。もし異なるApple IDでサインインしている場合、同じApple IDで再度サインインする必要があります。この確認とサインインの手順を踏むことで、AirDropが正常に機能する可能性が高まります。

対策6:両方端末間の距離が遠すぎないか確認する

AirDropは近距離無線通信技術を利用してデータを送受信するため、両方の端末が物理的に近くにある必要があります。AirDropがうまく機能しない場合、端末間の距離が適切かどうかを確認することが重要です。

対策5:両デバイスを再起動する

もし、上記のポイントを確認して、問題がないなら、一時的な不具合が送信または受信側のAirDropで発生している可能性があります。このような場合、Appleデバイスを再起動することで問題が解決することが可能です。

Part3:AirDrop以外でiPhone写真や音楽を共有する裏ワザ-iCareFone

AirDropが使えない場合でも、写真をiPhoneからMacに送りたいならTenorshare iCareFoneが便利です。iPhoneとMacをUSBケーブルで接続してデータを転送するので、高速かつ安定しています。操作は簡単で、初心者でも簡単に写真をiPhoneからMacに移せます。

    対応可能なiPhoneのデータ一覧

  • 音楽、写真、ビデオ、連絡先、SMS、アプリデータ、メモなど
  • パーソナル:連絡先、通話履歴、メッセージ&添付ファイル、カレンダー、 リマインダー、メモ&添付ファイル、ブックマーク
  • App管理:サービス終了のAppのインストール、Appの削除・更新
  • iCareFoneを起動して、お使いのiOSデバイスをPC/Macに接続します。プログラムの「写真」アイコンをクリックします。パソコンに転送したい写真や画像を選んで、オプションバーで「エクスポート」をクリックします。

    iPhone 写真をパソコンへ移行 - iCareFoneのガイド

    ※右側の「エクスポート設定」ボタンを押すと、写真(画像)の出力形式を設定することができます。対応可能な形式:tif、png、bmp、heic、jpg

    iPhone 写真の出力形式 - iCareFoneのガイド
  • iPhoneからパソコンへの写真転送作業が完了するまでしばらくお待ちください。

    iPhone 写真転送完了 - iCareFoneのガイド
  • 追加:ワンクリックでiPhone写真をPCに一括転送

    iCareFoneはウンクリックでiPhone内の写真をパソコンに一括転送することができます。

    クリックでiPhone 写真 パソコンに転送 - iCareFoneのガイド

Part4:エアドロップ(AirDrop)を使う時によくある質問

質問1:AirDropで共有相手が見つかりませんのは何故?

AirDropが相手を見つけられない場合、それはBluetoothやWi-Fiのいずれか、または両方がオフになっている可能性があります。AirDropはBluetoothを使ってデバイスを見つけ、その後Wi-Fiで高速転送を行います。そのため、相手のiPhoneが近くにあっても、「共有相手が見つかりません」と表示されることがあります。AirDropはBluetooth Low Energy(BLE)を使って相手を見つけます。つまり、相手のiPhoneがBluetooth通信範囲外にあるか、Bluetoothがオフになっていると、相手を発見できない可能性があります。

質問2:AirDropを誤って知らない人に送ってしまいった場合どうすればいいですか?

通知には「受け入れる」と「辞退」の選択肢があります。「受け入れる」をタップすると、送られたコンテンツが送信元と同じアプリに入ります。例えば写真は写真アプリに、WebサイトはSafariで開きます。

一方、「辞退」をタップすると、送られたコンテンツは受け取られません。もし誤って辞退してしまった場合は、送信者に再度コンテンツを送ってもらうように依頼できます。

ただし、送受信するデバイスが同じApple IDでログインしている場合、選択肢は表示されず、コンテンツが自動的に受信されます。

まとめ

以上は、エアドロップの送信が「待機中」でうまくいかない場合の原因と解決策を紹介しました。その中で、iCareFoneは、iPhoneやiPad、MacでのAirDropトラブルを解決する手助けになります。iCareFoneを使えば、データを素早く移行できます。AirDropのトラブルを解消する手間を省き、確実にデータを送受信できます。

関連記事: 【最新】容量あるのにAirDropで受信できない原因と対処法

iOSとPC/Macの間で自由にデータを整理・転送
  • 無料かつ迅速でiOSデータをPC/Macにバックアップ可能
  • バックアップデータをプレビューし、必要なデータを選択的に復元可能
  • iTunesを使わずにiOSデバイスとPC/Macの間で音楽、写真、ビデオ、連絡先を無制限に転送
  • iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
  • 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能・iPhone画面をPCと自由に共有