LINEを使用していると、突然「電話番号の認証が必要です」というメッセージが表示されることがあります。このLINE電話認証について、「本当に必要なのか」「認証しないとどんな影響があるのか」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
実は、LINE電話番号認証をしないとどうなるかというと、アカウントのセキュリティが低下するだけでなく、利用できる機能にも制限がかかります。特に機種変更時には、トーク履歴が引き継げなくなるなど、重大な問題が発生する可能性があります。
本記事では、まずライン電話番号認証とは何かという基本的な内容から、認証しない場合のリスク、そして具体的なLINE電話番号認証のやり方まで詳しく解説します。また、ライン電話番号認証ができない場合の対処法や、万が一データが消えてしまった際の復元方法もご紹介します。
LINEで届く「電話番号の認証」メッセージとは?
まず、ライン電話番号認証とはどのような仕組みなのかを説明します。これは、LINEアカウントに登録された電話番号が本人のものであることを確認するためのセキュリティ機能です。
具体的には、LINE SMS認証という方法で行われます。LINEから登録した電話番号宛にSMSメッセージが送信され、そこに記載された6桁の認証コードをアプリに入力することで認証が完了します。
この認証メッセージが届くタイミングは主に以下の場合です:
- 新しいデバイスからLINEにログインした時
- 電話番号を変更または登録する時
- 長期間使用していなかったアカウントに再ログインする時
- セキュリティ強化のため定期的に認証を求められる時
このLINE電話認証により、第三者による不正アクセスを防ぎ、アカウントの安全性を確保することができます。
LINE電話番号認証を無視してもいいですか?認証しないとどうなる?
では、LINE電話番号認証をしないとどうなるのでしょうか。結論から言うと、認証を無視することは推奨できません。以下のような深刻な問題が発生する可能性があります。
1. アカウント機能の制限
LINE電話番号認証なしの状態では、以下の機能が使えなくなります:
- ID検索による友だち追加
- 新規グループの作成
- LINE公式アカウントの追加
- 年齢確認が必要な機能の利用
2. セキュリティリスクの増大
電話番号認証がない場合、アカウントが乗っ取られるリスクが大幅に高まります。もし誰かがあなたのパスワードを知ってしまった場合、認証なしでログインされてしまう可能性があります。
3. 機種変更時のデータ引き継ぎ困難
最も深刻な問題は、スマートフォンの機種変更時です。電話番号認証を設定していないと、新しい端末にアカウントを引き継ぐことが非常に困難になり、最悪の場合、トーク履歴や購入したスタンプなどがすべて失われる可能性があります。
4. アカウント凍結のリスク
LINEの利用規約では、セキュリティ対策として電話番号認証が推奨されています。認証を長期間行わない場合、不正アカウントと判断されて凍結される可能性もゼロではありません。
電話番号認証なしでもLINEは使える?
LINE電話番号認証なしでも基本的なメッセージのやり取りは可能ですが、前述の通り多くの制限があります。
以前は、Facebookアカウントと連携することで電話番号なしでもLINEアカウントを作成できましたが、2020年4月以降、この方法は廃止されました。現在、新規アカウント作成には必ず電話番号が必要となっています。
電話番号認証なしで使える機能:
- 既存の友だちとのトーク
- すでに参加しているグループでのやり取り
- スタンプや絵文字の送受信
- タイムラインの閲覧
電話番号認証なしでは使えない機能:
- ID検索での友だち追加
- 新規グループの作成
- 他の端末でのログイン
- アカウントの引き継ぎ
このように、日常的な使用には大きな支障はありませんが、いざという時に困る制限が多いのが実情です。
電話番号なしでLINEを安全に使う方法
どうしても電話番号を登録したくない場合、以下の対策を講じることでセキュリティを高めることができます。ただし、完全な安全性を確保するには、やはり電話番号認証を行うことが最善です。
1. 強力なパスワードの設定
英大文字、英小文字、数字、記号を組み合わせた12文字以上のパスワードを設定しましょう。他のサービスと同じパスワードの使い回しは絶対に避けてください。
2. 二段階認証の有効化
「設定」→「アカウント」→「ログイン許可」から、二段階認証を有効にすることができます。これにより、パスワードが漏洩しても不正ログインを防げます。
3. 定期的なバックアップ
週1回程度、トーク履歴のバックアップを取る習慣をつけましょう。iPhoneの場合はiCloud、Androidの場合はGoogleドライブに自動バックアップを設定できます。
4. 他端末からのログインをブロック
「設定」→「アカウント」→「ログイン許可」をオフにすることで、パソコンやタブレットからのログインを防止できます。
5. 仮想電話番号の利用(非推奨)
Google VoiceやSkypeなどの仮想電話番号を使う方法もありますが、LINEの利用規約に違反する可能性があります。また、仮想番号が使えない場合も多いため、あまりお勧めできません。
メッセージからLINEの電話番号を認証する方法
ここからは、具体的なLINE電話番号認証のやり方を、画面の流れに沿って説明します。
手順1:認証コードを受け取る
LINEアプリで電話番号を入力すると、LINE SMS認証として、その番号宛に6桁の認証コードが送信されます。SMSメッセージアプリを開いて、「LINE」から届いたメッセージを確認してください。
手順2:LINEの設定画面を開く
LINEアプリを起動し、画面下部の「ホーム」タブをタップします。右上の歯車マーク(設定)をタップし、「アカウント」を選択してください。
手順3:電話番号を登録する
「電話番号」の項目をタップします。すでに番号が登録されている場合は「電話番号を変更」、未登録の場合は「電話番号を登録」と表示されます。該当する方をタップしてください。
手順4:認証コードを入力する
LINE認証番号の確認方法は、先ほど受け取ったSMSメッセージを確認することです。そこに記載された6桁の数字をLINEアプリの入力欄に正確に入力してください。自動的に入力される場合もあります。
手順5:認証完了
認証コードが正しければ、「認証が完了しました」と表示されます。これでLINE電話認証は完了です。「アカウント」画面に戻り、電話番号が正しく表示されているか確認しましょう。
認証できない場合の対処法
もしライン電話番号認証ができない場合は、以下を試してください:
• 電話番号の入力ミスがないか確認
国番号(日本は+81)や市外局番を含めて正しく入力されているか確認してください。
• SMSの受信設定を確認
迷惑メールフィルターやSMSブロック機能が有効になっていると、認証コードが届かない場合があります。一時的にこれらの設定をオフにしてみてください。
• 音声通話での認証を試す
SMSが届かない場合、「通話による認証」を選択すると、自動音声で認証コードを聞くことができます。
• 時間をおいて再試行
短時間に何度も認証を試すと、一時的にブロックされることがあります。30分〜1時間程度待ってから再度試してみてください。
LINEの電話番号認証をしないとデータは消える?消えたトーク・写真の復元方法
電話番号認証をしていないこと自体で、直ちにデータが消えることはありません。しかし、スマートフォンの機種変更時、LINEアプリの再インストール時、端末の故障や紛失時など、アカウントを別の端末に引き継ぐ必要がある場合には、電話番号認証がないとアカウントの引き継ぎが困難になり、結果としてトーク履歴や写真などのデータが失われる可能性が非常に高くなります。
万が一、大切なトーク履歴や写真が消えてしまった場合、UltData LINE Recoveryという専門ツールを使用することで復元できる可能性があります。このツールの主な特長は、①バックアップなしでも復元可能、②iPhone・Android両対応、③簡単な操作で専門知識不要、④プレビュー機能で必要なデータだけを選択的に復元可能という点です。
- UltData LINE Recoveryを起動します。復元したいデバイスを接続します。
- 復元したいデータをスキャンし、プレビューを確認します。
- 復元したいデータを復元します。
LINE電話番号認証によくある質問
質問1:LINEの電話番号認証をしないと、ユーザーは友だち追加ができなくなりますか?
電話番号認証をしていない場合、ID検索による友だち追加ができなくなります。ただし、QRコードを使った友だち追加や、「ふるふる」機能、友だち自動追加などは利用可能です。しかし、セキュリティの観点から、できるだけ早く電話番号認証を完了させることをお勧めします。
質問2:機種変更をした場合、電話番号認証をしていないとトーク履歴は引き継げませんか?
はい、電話番号認証をしていないと、機種変更時のアカウント引き継ぎが非常に困難になります。トーク履歴のバックアップを取っていても、アカウント自体を引き継げないため、結果的にすべてのデータが失われる可能性が高いです。機種変更を予定している方は、必ず事前に電話番号認証を完了させてください。
質問3:後から電話番号認証を行っても、LINEアカウントに問題は起きませんか?
まったく問題ありません。後から電話番号認証を行っても、既存の友だち、トーク履歴、購入したスタンプなどはすべてそのまま保持されます。むしろ、セキュリティが強化され、使える機能も増えるため、できるだけ早く認証することをお勧めします。
質問4:認証コードが届かない場合はどうすればいいですか?
ライン電話番号認証ができない場合、まず電話番号の入力ミスがないか確認してください。次に、SMSの受信設定や迷惑メールフィルターを確認し、LINEからのメッセージがブロックされていないか確認します。それでも解決しない場合は、「通話による認証」を選択すると、自動音声で認証コードを聞くことができます。また、短時間に何度も試すと一時的にブロックされることがあるため、時間をおいて再試行してください。
質問5:認証番号はどこで確認できますか?
LINE認証番号の確認方法は簡単です。スマートフォンのSMSメッセージアプリを開き、「LINE」または「+82」「noreply」などの送信者名で届いたメッセージを探してください。メッセージ内に「認証番号:123456」のような形式で6桁の数字が記載されています。もし見つからない場合は、迷惑メールフォルダやブロックされたメッセージも確認してみてください。認証コードの有効期限は通常3〜5分程度なので、届いたらすぐに入力することをお勧めします。
まとめ
本記事では、LINE電話番号認証をしないとどうなるかという疑問について、詳しく解説してきました。電話番号認証は、単なる本人確認の手段ではなく、アカウントのセキュリティを守り、機種変更時のデータ引き継ぎを可能にする重要な機能です。LINE電話番号認証なしの状態では、機能制限やセキュリティリスクだけでなく、大切なトーク履歴を失う危険性もあります。
もしライン電話番号認証ができない場合は、本記事で紹介した対処法を試してみてください。また、LINE電話番号認証のやり方は決して難しくありません。数分で完了する簡単な手順ですので、まだ認証していない方は今すぐ設定することをお勧めします。万が一データが消えてしまった場合は、UltData LINE Recoveryのような専門的な復元ツールを活用することで、失われたトーク履歴や写真を取り戻せる可能性があります。しかし、何よりも大切なのは、事前にLINE電話認証を完了させ、定期的にバックアップを取ることです。これらの対策を講じることで、安心してLINEを使い続けることができます。