【画像付き解説】PC版LINEで通話できない原因と対処法
オンライン会議やビデオ通話が当たり前になった今、PC版LINEの通話機能は非常に便利です。ですが、「パソコンでライン通話ができない」「音声が出ない」などのトラブルに直面することも多くあります。本記事では、PC版LINEで通話できないときの原因と解決法8選を詳しく解説します。さらに、LINEトーク履歴を安全かつ簡単に移行・バックアップできる方法も併せてご紹介します。
Part1.PC版LINEで通話できない主な原因と対処法
なぜパソコンでLINE通話できないのでしょうか。考えられる原因と対処法を見ていきましょう。
①通話設定が未完了
LINEの通話設定が正しく行われていないと、着信が届かなかったり、マイクやスピーカーが機能せずpc版ラインで通話できない場合があります。
通話設定を確認・変更する方法(Windows)Step1: LPC版LINEを起動し左下の「...(メニュー)」をクリック
Step2: 「設定」>「通話」タブを選択
Step3: 「通話の着信許可」にチェックを入れる

②マイク・スピーカー・カメラのデバイス認識問題
マイクやスピーカーが正しく認識されていないと、パソコンでライン通話ができない場合があります。特に外付けのオーディオデバイスを使っている場合、認識トラブルが起きがちです。
ドライバの更新手順:-
キーボードで「Windows + X」を押し、「デバイスマネージャー」を選択して画面を開く
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「オーディオの入力および出力」を展開
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使用しているマイクやスピーカーを右クリックし「プロパティ」>「ドライバ」の順に押し、「ドライバーの更新」を選択
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「ドライバーを自動的に検索」を選び、最新状態にする
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更新の手順と同様にデバイスマネージャーを開く
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サウンド箇所を展開させて該当のオーディオを表示させる
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右クリックして「アンインストール」を選択
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該当のデバイスを再度インストールする
③OSのプライバシー設定(Windows 10/11)
Windowsのプライバシー設定で、アプリのマイクやカメラへのアクセスがオフになっていると、PC版LINEで通話できないです。以下の手順でアクセスをオンにしてください。
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スタートメニュー →「設定」→「プライバシーとセキュリティ」を選択
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左側メニューから「マイク」をクリック
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「マイクへのアクセス」→ オンにする
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「アプリにマイクへのアクセスを許可する」もオン
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アプリ一覧が表示されるので下にスクロールし、LINEアプリがアクセスできるようになっているか確認
④LINEアプリやOSのバージョン古い
古いバージョンを使用していると、バグや互換性の問題により通話ができないケースがあります。
LINEアプリの更新:Step1: PC版LINEを起動し左下の「…(メニュー)」をクリック
Step2: 「LINE情報」>「今すぐアップデート」の順に選択
Step3: 「インストールしますか?」というメッセージ画面で「OK」を押す

Step1: スタート →「設定」→「更新とセキュリティ」の順に開く
Step2: 「Windows Update」>「更新プログラムのチェック」をクリックし「ダウンロードしてインストール」が表示されたらクリック
Step3: インストールが完了したら、再起動する


⑤セキュリティソフト・ファイアウォールの干渉
セキュリティソフトが原因でlineのパソコン通話ができないこともあります。以下の手順で干渉を避けるように設定してみてください。
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コントロールパネルを開き「システムとセキュリティ」を選択
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「Windows Defender ファイアウォール」をクリック
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左側メニューの「アプリまたは機能をファイアウォールで許可する」をクリック
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「別アプリの許可」を押し、管理者権限を許可をクリック
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一覧から「LINE」を探し、「プライベート」と「パブリック」にチェックを入れて、「OK」をクリックして保存する
⑥通信環境が不安定
Wi‑Fiの接続が不安定だったり、回線に負荷がかかっていると、通話が途中で切れたり音声が途切れます。特にマンション回線などでは時間帯によって遅延が発生しやすいです。
この場合は、Wi‑Fiルーターの再起動や、有線LAN接続への切り替えが有効です。また、動画配信や大容量ダウンロードなどネット帯域を使うアプリを同時に利用しないようにしましょう。
⑦LINEアプリ側の一時的な不具合
アプリの不具合やサーバー側のメンテナンスが影響している可能性もあります。このような場合は、アプリの再起動や再インストールが有効です。
一時的な不具合であれば、数時間待つことで解消することもあります。公式LINEブログやSNSなどで障害情報を確認してみましょう。
⑧デバイス間モード競合(別アプリとの共存)
SkypeやZoomなど、他の通話アプリと同時に起動していると、マイクやスピーカーの使用権が競合してLINEで通話できなくなることがあります。
このような場合は、タスクマネージャーを使って不要な通話アプリを完全に終了させましょう。特にバックグラウンドで起動している場合もあるため、見落とさずに確認することが大切です。
Tips:同・異なるOSの間でLINEトーク履歴を自由に移行する裏ワザ
pc版lineで通話できないトラブル時にも、トーク履歴の保全は非常に重要です。LINEでは同じOS間でしか履歴移行ができず、異なるOS間14日以内の履歴しか引き継げません。そこで役立つのが、iCareFone for LINEです。iCareFone for LINEは、LINEのデータ移行やバックアップを専門的にサポートする多機能ツールです。特に、iPhoneとAndroid間のトーク履歴の移行が簡単かつ確実に行える点が大きな魅力で、OSの違いによるデータ移行の悩みをスッキリ解消してくれます。以下は、このツールの主な特徴とおすすめポイントです:
- 【LINEトーク履歴を同OS・異OS間移行】AndroidとiOSの間でLINEトーク履歴を自由に移行できる。
- 【LINEを無料・無制限にバックアップ&復元】バックアップファイルからiOS/AndroidへLINEトーク履歴を復元できる。
- 【14日以上のLINEトーク履歴を移行】異なるOS間で14日以上のLINEトーク履歴を移行できる。
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iCareFone for LINEを立ち上げます。
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Android端末とiPhoneをそれぞれPCにケーブル接続し、「転送」をクリックして下さい。
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ガイダンスに従い、Android端末をUSBデバッグモードにします。「続ける」をクリック後、Android端末のLINEバックアップを実行します。
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Android端末のLINEでPCのQRコードを読み込み、認証コードを入力して下さい。Googleドライブのアカウントとパスワード入力後、「ログイン」をクリックします。
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iPhoneでLINEにログインし、PC画面の「登録済み」をクリックします。
まとめ
PC版LINEで通話ができない場合は、設定・デバイス・ソフト・ネットワークなど、あらゆる要因が関係しています。今回ご紹介した8つの解決策を順に試してみてください。 また、大切なLINEのトーク履歴を守るには、iCareFone for LINEの導入もおすすめです。OS間をまたいだ移行や完全バックアップに対応しており、通話トラブルや機種変更時の強い味方になるのでぜひお試しください。
- 無料でLINEデータをPCにバックアップして、バックアップファイルをプレビュー可能
- AndroidとiOSの間、iOS同士の間、Android同士の間で簡単にLINEトークを転送
- LINEデータをパソコンに保存して、ストレージの容量を解放
- LINEのトーク履歴、LINE写真、LINEスタンプなどのデータをバックアップから選択して、iPhoneに復元
- 最新のiOS 26とiPhone16及びほとんどのAndroidに適用
【画像付き解説】PC版LINEで通話できない原因と対処法
最終更新日2025-07-08 / カテゴリLINE豆知識
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