マイナンバーカードは、日本国民一人ひとりに割り当てられる重要な公的身分証明書です。2023年以降、子どものマイナンバーカード取得 が強く推奨されており、赤ちゃん(新生児・乳幼児)のマイナンバーカード も多くの家庭で申請されています。
特に気になるのが「赤ちゃんのマイナンバーカード写真」ですが、従来は本人確認のための写真が必須条件でした。しかし、2024年12月2日以降の改正により、1歳未満の乳幼児は写真不要となりました(※希望者は写真付きのカードも可能)。この記事では、現時点最新ルールと、実際に赤ちゃんのマイナンバーカード用写真の撮り方・ポイントをわかりやすく解説します。
Part1. 赤ちゃんのマイナンバーカード写真の要件は?
まずは、マイナンバーカードの写真の基本要件を確認しておきましょう。総務省が公開している最新ガイドライン(2024年更新版)では、マイナンバーカード写真について以下の条件が定められています。
サイズ・解像度などの規定
- サイズ:縦4.5cm × 横3.5cm(一般的な証明写真サイズ)
- デジタル申請の場合:JPEG形式
- 解像度:600dpi以上が推奨
- 背景の条件:無背景(白または明るい単色)
- 撮影時期:申請日から6ヶ月以内に撮影された写真であること
姿勢・表情のルール
- 正面を向いた状態
- 無表情が基本:※笑顔や口角を上げた表情は不可
- 両目がはっきり開いていること
- 帽子・サングラス・色付き眼鏡は禁止
写真全体の構成
- 顔が中央に配置されている
- 肩から上が写っている
- 輪郭(顔・耳・顎)がはっきり確認できること
赤ちゃんのマイナンバーカード写真|特別ルールと注意点
赤ちゃん(新生児・乳幼児)のマイナンバーカード写真については、特別な配慮が認められています。総務省のFAQでは、以下の方法が推奨されています。
- 1人で座れない場合 → 無地の白いシーツの上に寝かせて撮影
- 補助が必要な場合 → 大人が抱きかかえて支えてもOK
- 支える 手や腕、服が顔に写り込まないこと
- 顔の輪郭が隠れないこと
- 2025年の制度見直しにより、スマートフォンでのデジタル申請がさらに便利に
- 1歳未満の乳幼児は写真不要という選択肢が追加
- ただし、写真を付けて申請する場合は大人と同じ写真要件を厳守する必要があります
Part2. 赤ちゃんのマイナンバーカード写真の撮り方
赤ちゃんのマイナンバーカード写真撮影は、大人の証明写真とは異なり、「機嫌」と「タイミング」が成功の鍵になります。ここでは、自宅で実践できる赤ちゃんマイナンバーカード写真の撮り方を段階的に解説します。
ステップ① 準備段階|撮影環境を整える
背景の工夫(最重要ポイント)
- 白い無地のシーツ・タオルを床に敷き、赤ちゃんを仰向けに寝かせる
- 壁やカーテンを背景にする場合は、明るい無地の布を張る
- 柄物・影・家具の写り込みはNG → 写真不備や申請却下の原因になりやすい
照明のポイント
- 自然光がベスト(窓際・昼間)
- 室内照明のみだと影が出やすいため注意
- フラッシュは使用しない(目の反射・不自然な影の原因)
服装選びのコツ
- 顔の輪郭が隠れないシンプルな服)
- 帽子・ヘアアクセサリー・リボンは外す
- 首元がすっきりしたデザインがおすすめ
撮影タイミング
- お腹が空いていない、眠くない時間帯
- 朝起きてすぐ、または お風呂上がり がベスト
- 機嫌が悪いときは無理せず中断するのがコツ
ステップ② 撮影方法|月齢別のコツ
ねんね期(0〜6ヶ月頃)
- ベッドや床に寝かせ、真上から撮影
- おもちゃ・スマホ音で視線をカメラ方向へ
- 動画撮影 → ベストショット切り抜きが便利
- 手が口元に来やすいため、おもちゃを持たせて固定
- 両目が開いている瞬間を狙う
お座り期(6ヶ月〜1歳頃)
- 椅子やクッションに座らせて撮影
- 安定しない場合は、親が後ろから支える
※手や腕が写らないよう注意 - カメラ目線を誘うため、声かけやお気に入りのおもちゃを活用
- 連写モードで複数枚撮影し、ベストな1枚を選ぶ
抱っこで撮影する場合
- 補助者が赤ちゃんを抱き、顔だけを正面に
- 支える腕・服が写り込まないよう調整
- 公式ガイドでも「顔の輪郭・髪・耳が隠れないこと」 が重要とされています
ステップ③ ツール活用|PCで簡単に仕上げる
赤ちゃんの写真を自宅で撮影した後の編集にも、便利なツールを活用すると仕上がりがぐっと良くなります。PCで便利に使えるツールとして、PixPrettyがおすすめです。
🌟PixPrettyオンライン画像編集ツールを使えば、撮影した赤ちゃん写真の背景をワンクリックで削除・変更できます。
この機能はブラウザ上で動作し、無料で背景削除が可能です。白無地背景に変更してマイナンバーカード用写真の条件に合わせたり、色調を整えたりするのにも便利です。背景を透明化したあとに、背景色を白や淡い単色に変更することもできるので、申請写真の規定に合わせやすくなります。
より本格的に仕上げたい場合や、複数枚の写真を効率的に調整したい場合には、Tenorshare Pixprettyが役立ちます。PixPrettyはAIを活用したプロフェッショナル向けの写真編集ソフトで、以下のような機能が備わっています:
- 豊富なAIプリセット:肌の質感調整や色味補正など、人物写真向けの効果があらかじめ用意されている
- カラー調整・フィルタ機能:写真全体のトーンを柔らかくしたり、明るさを調整したりできる
- バッチ編集:複数の写真をまとめて編集・統一感を出すのに有効
特に赤ちゃん写真の場合、AIプリセットを使って自然な肌色に整えたり、光の当たり方を補正したりすることで、よりマイナンバーカード写真として合格しやすい仕上がりにできます。初心者でも直感的な操作で編集できるため、PC でじっくり仕上げたい場合におすすめです。
- 写真をアップロード
- AIで写真を編集
- マイナンバーカードサイズにトリミング
- 写真を書き出す
PixPrettyを起動し、新生児の正面写真をアップロードします(白背景・高画質)。
AI美化を起動し、プリセットの「新生児」フィルターを適用します。
「トリミング」をタップし、証明写真の比率を選択する、または指定サイズを入力します。
形式:JPG、解像度:推奨600dpi、背景は純白のままにします。
- マイナンバーカード用写真では、過度な修正は不可です → あくまで明るさ・背景・サイズ調整までに留めることが大切
- 背景除去後に白背景に変更する際は、一様な明るさ・影のない背景にするのが審査基準に合いやすいポイント
Part3. 赤ちゃんのマイナンバーカード写真のよくある失敗例
赤ちゃんのマイナンバーカード写真は、わずかな違いでも「不備」扱いになり、再提出を求められるケースが少なくありません。ここでは、申請却下につながりやすい失敗例を中心に、事前に知っておきたい注意点を解説します。
① 背景に柄・影・物が写り込んでいる
- カーテンの模様、布団の柄、床の継ぎ目などが背景に入る
- 照明や自然光の当たり方で 影ができている
対策
- 白い無地のシーツやタオルを必ず使用
- 背景色は「白 or 明るい単色」に統一
- 撮影後は、背景が完全に均一か必ず確認
② 顔が傾いている・目が閉じている
- 首が左右に傾いている
- 瞬きや眠気で 片目・両目が閉じている
- カメラ目線になっていない
対策
- 連写または動画撮影で 目が開いている瞬間を選ぶ
- おもちゃや音で視線を正面に誘導
- 顔が真正面になっているか、輪郭でチェック
③ 手・服・補助者が顔を隠している
- 赤ちゃんの手が口元や頬にかかる
- 服の襟・フードが顎や輪郭を隠す
- 抱っこ撮影時に補助者の手や腕が写り込む
対策
- 撮影前に手を下ろす or おもちゃを持たせる
- 首元が開いたシンプルな服を選ぶ
- 抱っこ時は「顔だけが写っているか」を必ず確認
その他よくあるNG例(見落としがち)
- 写真が暗い/ピントが甘い
- 顔が画面の端に寄っている
- 髪や耳が背景と同化して輪郭が不明瞭
- アプリで 過度に加工・補正している
Part4. 赤ちゃんのマイナンバーカードの申請手順
赤ちゃんのマイナンバーカード写真が準備できたら、次は申請手続きに進みます。申請方法は主に「オンライン」「郵送・窓口」の2通りがあり、状況に応じて選択できます。
オンライン申請(マイナポータル)
もっとも一般的で手軽なのが、マイナポータルからのオンライン申請です。
- マイナンバーカード総合サイト/マイナポータルから申請
- 写真データをアップロード
※ 写真不要対象(1歳未満)の場合はアップロードをスキップ可能 - 赤ちゃん・未成年は親権者による代理申請が可能
スマホ・パソコンのどちらからでも申請でき、進捗状況もオンラインで確認できるため、忙しい保護者におすすめです。
郵送・窓口での申請
オンラインが不安な場合は、郵送または市区町村の窓口でも申請できます。
- 申請書に写真を貼付して提出(写真不要の場合は貼付不要)
- 市区町村役所の窓口で 無料申請が可能
- 職員に直接確認できるため、初めてでも安心
交付までの期間と注意点
- 申請から交付までの目安:約1か月前後
- 繁忙期(年度末・キャンペーン時期)は、通常より時間がかかる場合あり
内容や上限、対象条件は変更される可能性があるため、申請前に必ず公式情報を確認するのがおすすめです。
- 子どもは成長が早いため、5歳未満は5年ごとに更新
- 更新時には 新しい顔写真の提出が必要(※ 写真不要対象年齢を除く)
Part5. 赤ちゃんのマイナンバーカード写真についてよくある質問
質問1:マイナンバーカードの写真は赤ちゃんでも笑顔ですか?
いいえ。マイナンバーカードの写真は、赤ちゃんの場合も原則「無表情」が求められます。
ただし、完全に真顔にするのが難しいため、口が少し緩んだ程度の自然な表情であれば許容されるケースが多いとされています。大きく笑っている写真や口が開いている写真は、再提出になる可能性があるので注意しましょう。
質問2:マイナンバーカードに乳児の写真が必要になるのはいつからですか?
令和6年(2024年)12月2日から、満1歳未満の乳児(赤ちゃん)がマイナンバーカードを申請する場合は、顔写真が不要になりました。それ以前は写真付きカードを作ることもできましたが、2024年12月2日以降の申請分は写真なしカードになります。つまり、乳児の写真が必要になるのは“1歳以上になってから”の申請です。
質問3:0歳の赤ちゃんでもマイナンバーカードは申請できますか?
はい、0歳の赤ちゃんでもマイナンバーカードは申請できます。ただし、顔写真なしのカードになります。顔写真入りが欲しい場合は1歳以降の申請が必要です。
質問4:マイナンバーカードを子供に撮るデメリットは?
主なデメリットは以下のとおりです。
- 顔写真がすぐに合わなくなる:子どもは成長が早く、特に乳幼児は写真と実物が短期間で大きく変わります。
- 更新の手間がかかる:18歳未満は有効期限が5年のため、定期的な更新が必要です。
- 紛失リスク:健康保険証として使う場合など、持ち歩く機会が増え、紛失の可能性があります。
- 今すぐ必要ないケースも多い:利用目的がなければ、作っても出番が少ないことがあります。
必要性(医療・行政手続き・保険証利用など)を考えて、作成時期を決めるのがおすすめです。
まとめ
赤ちゃんのマイナンバーカード申請では、写真の要件を正しく理解することが最も重要です。現在は1歳未満は写真不要という選択肢もありますが、写真付きで申請する場合は、背景・表情・構図などのルールをしっかり守る必要があります。
撮影時は、白い無地背景と自然光を意識し、月齢に合った姿勢で無理なく撮影しましょう。スマホ撮影後は、背景調整などを適切に行うことで、自宅撮影でも申請基準を満たす写真に仕上げることが可能です。
写真が準備できたら、マイナポータルや市区町村窓口から申請を行い、交付までの流れを確認しておくと安心です。事前準備をしっかり行えば、赤ちゃんのマイナンバーカード申請もスムーズに完了できます。