iPhoneデータの活用術

【最も簡単5選!】iPhoneのボイスメモをパソコンに保存する方法

iPhoneのボイスメモだけをパソコンにコピーしたいのですがやり方教えてください。iTunesで同期しようとしたらパソコンの容量が足らなくて出来ませんでした。どうしたらいいですか?"

iPhoneに搭載されている「ボイスメモ」アプリは、授業や会議を音声で記録したり、大事な会話を音声メモとして保存したりするなど、幅広い用途で利用できるアプリですが、大切な音声データの中にはパソコンにも保存しておきたいものがあるかと思います。この記事では、iPhoneのボイスメモをパソコンに保存する方法5つをご紹介します。記事を参考に、iPhoneで録音した音声データをPCへの転送し、有効に活用していただければと思います。

Part1.iPhoneのボイスメモをパソコンに保存する方法5選

方法1、iTunesでiPhoneのボイスメモをPCへ転送して保存する【上書きされる可能】

まず、iTunesを使ってiPhoneのボイスメモをパソコン(Mac/Windows)に取り込む方法をご紹介します。なお、この方法を実行すると、ボイスメモ以外に音楽なども、パソコンとiPhoneで同期されますので、ご注意ください。

  • Step1: USBケーブルでiPhoneとパソコンを接続して、iTunesを開きます。

  • Step2: PhoneがiTunesに認識されたら、左上に表示されるデバイスアイコン>「ミュージック」の順にクリックし、「音楽を同期」と「ボイスメモを含める」にチェックをつけて、「適用」ボタンを押します。

  • Step3: 同期が完了すると、iTunesのミュージックのプレイリストにボイスメモの項目が追加されています。

  • iTunes iPhone ボイスメモ 転送

注意点:

  • 同期プロセスで既存のデータが消える可能性があるため、iPhone全体のバックアップを事前に作成することをお勧めします。
  • 長時間のボイスメモはファイルサイズが大きくなるため、転送時間が長くなり、ストレージ容量を圧迫することがあります。
  • iCloud同期が有効な場合、ボイスメモがローカルに保存されず、iTunesで転送できないことがあります。この場合はiCloud経由でデータを取得する必要があります。

このソフトは、iTunesを使用せずにiPhoneのボイスメモを簡単にパソコンへ転送できます。複雑な同期操作やiOSバージョンの制約もなく、音楽など他のデータを誤って同期する心配もありません。初心者にも安心して使える便利なツールです。

方法2、Tenorshare iCareFoneでiPhoneのボイスメモをパソコンに保存する【一括】

次に、iPhoneのデータ管理ソフトであるTenorshare iCareFoneを利用して、iPhoneのボイスメモをパソコンに保存する方法です。Tenorshare iCareFoneを利用することで、iPhoneからボイスメモだけを選択して効率的にパソコンに転送することが可能です。直感的な操作で利用できるため、パソコン操作に不慣れな方にもおすすめです。

    Tenorshare iCareFoneが選ぶ理由
  • ボイスメモの簡単転送:iPhoneのボイスメモをクリック数回でパソコンに転送可能。複雑な操作やiTunesを使う必要がありません。
  • 高速で大量データを管理:写真、動画、音楽、連絡先など、ボイスメモ以外のデータも効率よく転送・バックアップ可能。
  • ストレージの最適化:不要なファイルやキャッシュを削除し、iPhoneのストレージを解放。容量不足の問題を解決します。
  • iTunes不要のバックアップ:iTunesを使わずに、iPhone全体のデータをバックアップしたり、特定のデータを復元可能。初心者にも安心の操作性。
  • iCareFoneを起動して、PC(Mac/Windows)とiPhoneをUSBケーブルで接続し、「バックアップ&復元」を選択します。

    iPhone iCareFoneのガイド
  • iPhoneからバックアップできるデータ項目が表示されますので、「ボイスメモ」にチェックして、「バックアップ」をクリックします。

    iCareFone iPhone ボイスメモ バックアップ
  • バックアップが完了したら「復元」をクリックし、最新のバックアップファイルを選択して、「開く」を押します。データのプレビューウィンドウが表示されますので、「ボイスメモ」を選択して「PCにエクスポート」をクリックすると、ボイスメモだけをパソコンに転送できます。

    iPhone ボイスメモ 復元  iCareFone

方法3、iCloud Driveを利用してiPhoneのボイスメモをパソコンに送る【容量制限】

続いて、iCloud Driveを利用してiPhoneのボイスメモをパソコンに転送する方法です。

  • Step1: パソコンに保存したいボイスメモをiPhoneで開いて、右上の「•••」>「“ファイル”に保存」>「iCloud Drive」の順にタップし、iCloud Drive内の任意の場所にボイスメモを保存します。

  • Step2: パソコンでiCloud.comにサインインして、「iCloud Drive」を選択します。

  • iCloud Drive iPhone ボイスメモ PC 転送
  • Step3: 対象のボイスメモを選択し、ダウンロードボタンを押して、パソコンに保存します。

  • iCloud Drive iPhone ボイスメモ PC 保存

注意点:

  • ストレージ容量の制限:無料のiCloudプランでは5GBまでしか使用できません。ボイスメモが長時間の録音や高音質設定で保存されている場合、すぐに容量を使い切ってしまう可能性があります。
  • 手動での整理が必要:ボイスメモをiCloud Drive経由で保存すると、フォルダの整理や命名を手動で行う必要があります。
  • インターネット環境に依存:iCloud Driveはクラウドサービスのため、データのアップロード・ダウンロードには安定したインターネット接続が必要です。通信速度が遅いと転送に時間がかかります。

方法4、AirDrop経由でiPhoneのボイスメモをPCへ転送して保存する【Macのみ】

Macの場合には、iPhoneのボイスメモをAirDropでパソコンに送ることも可能です。

  • Step1: MacとiPhoneのそれぞれで、AirDropの設定とBluetoothの接続がオンになっていることを確認します。

  • Step2: iPhoneでボイスメモを開いて「•••」>「共有」>「AirDrop」の順にタップし、転送先のMacを選択します。

  • Step3: Macに通知が飛びますので、「受け入れる」をクリックすると、Macにボイスメモを保存できます。

  • AirDrop iPhone ボイスメモ 送る

注意点:

  • Macのみ:AirDropはAppleデバイス間でのみ使用可能です。Windows PCでは利用できないため、Windowsユーザーにとっては不便です。
  • ファイルサイズに制限がある場合がある:大容量のボイスメモは、転送中に失敗したり時間がかかったりする可能性があります。
  • 接続トラブルが起きやすい:Wi-FiやBluetoothの状態が不安定な場合、AirDropの検出に時間がかかったり、転送が途中で中断されることがあります。

方法5、メールでiPhoneのボイスメモをパソコンに取り込む【サイズ制限】

最後に、メールでiPhoneのボイスメモをパソコンに取り込む方法をご紹介します。

  • Step1: 保存したいボイスメモを選び、「共有」をタップし、「メール」を選択します。

  • Step2: メールの送信先に自分のメールアドレスを入力し、送信します。

  • Step3: パソコンで受信したメールを開き、添付ファイルとして送られたボイスメモをダウンロードします。

  • メール iPhone ボイスメモ 送る

注意点:

  • ファイルサイズの制限:メール添付にはサイズ制限があります。多くのメールサービスでは添付ファイルの上限が10MB〜25MB程度であり、長時間のボイスメモは添付できません。
  • 複数ファイルの転送が手間:一度に複数のボイスメモを転送したい場合、それぞれ個別に添付して送信する必要があり、手間がかかります。
  • インターネット環境に依存:データの送信やダウンロードには安定したインターネット接続が必要です。接続状況が悪い場合、送信や受信が失敗することがあります。

補足:LINEなどで、iPhoneのボイスメモをパソコンへ転送することも可能

  • LINEなどの添付ファイルとして、パソコンにボイスメモを転送することも可能です。ボイスメモを開いて、「共有」機能を選択すると、LINEなどのアプリのアイコンが表示されますので、任意のアプリで自分宛てにファイルを送って、パソコンでダウンロードします。

Part2.iPhoneのボイスメモをパソコンに保存に関するご質問

質問1:iPhoneのボイスメモの録音をどこに保存されますか?

デフォルトでは、ボイスメモの録音はiPhone本体のストレージに保存されます。ただし、ファイルはアプリ内部に保存されており、通常の操作では直接アクセスできません。

ボイスメモアプリでiCloud同期が有効になっている場合、録音データはiCloudに自動的に保存されます。

質問2:iPhoneのボイスメモをラインで送るには?

  • Step1: iPhoneの「ボイスメモ」アプリを開き、送信したい録音を選択します。

  • Step2: ボイスメモの画面で、右下の「共有」アイコンをタップします。

  • Step3: 共有メニューが表示されるので、そこから「LINE」を選択します。LINEのアプリが開きます。

  • Step4: LINEアプリが起動すると、送信先のトークルーム(個別メッセージまたはグループ)を選びます。

  • Step5: 選択したトークルームで、「送信」ボタンをタップすると、ボイスメモが送信されます。

まとめ

この記事では、iPhoneのボイスメモをパソコンに転送して保存する方法をご紹介しました。方法はいくつかありますが、サイズの大きいボイスメモをスムーズに転送したい場合や、複数のボイスメモを効率よく転送したい場合には、Tenorshare iCareFoneの利用がおすすめです。iCareFoneは、データの容量に関わらず、iPhoneに保存されたデータのうち必要なものだけを選択して、短時間でパソコンに転送することができるツールです。複雑な作業は必要なく、画面の指示に沿ったシンプルな操作で誰でも簡単に利用できるツールですので、ぜひお試しください。

関連記事: iPhone写真を復元できない!原因と対策をご紹介

iOSとPC/Macの間で自由にデータを整理・転送
  • 無料かつ迅速でiOSデータをPC/Macにバックアップ可能
  • バックアップデータをプレビューし、必要なデータを選択的に復元可能
  • iTunesを使わずにiOSデバイスとPC/Macの間で音楽写真ビデオ連絡先を無制限に転送
  • iPhone/iPad/iPod Touchに音楽、写真、ビデオなどデータを追加、整理、削除
  • 複数の画像をHEICからJPGに数秒で変換可能・iPhone画面をPCと自由に共有

【最も簡単5選!】iPhoneのボイスメモをパソコンに保存する方法