CDを自分のパソコンに取り込み、それをiTunesからiPhoneに入れようとしたのですが、ドラッグしたりしても入れられません。もしかしてiTunesのアカウントが違うとダメなんでしょうか？そうだとしたら、どうすればCDを自分のパソコン(iTunes)からiPhoneに入れられますか？
お手持ちの音楽CDをiTunes経由でiPhoneに取り込み、いつでもスマホで楽しみたいと思っている方は少なくありません。特に、iTunesからiPhoneに曲を入れる方法を探している初心者にとって、パソコンからiPhoneへの転送は少しハードルが高いと感じるかもしれません。
この記事では、iTunesからiPhoneに音楽を入れる方法をステップバイステップで解説します。同期がうまくいかない場合の対処法や、iTunesを使わない簡単な代替ツールも紹介しているので、iTunesからiPhoneに音楽を入れる自信がない方も安心して参考にしてくださいね。
Part1.iTunesからiPhoneにCDの曲を入れる方法【CD取り込み】
音楽CDの曲をiTunes経由でiPhoneに取り込み、スマホで手軽に楽しむ方法は、以下の4つのシンプルなステップで完了します。
- 01. iTunesを起動する
- 02. パソコンに音楽CDを入れ、インポート（取り込み）準備を行う
- 03. 音楽CDのインポート
- 04. iTunesとiPhoneを同期
それでは、各ステップを詳しく説明します。iTunesからiPhoneスマホに曲を入れるのに不慣れな方でも、順番に進めれば簡単にできます。
iTunesを起動する
iTunesをパソコンにインストールして起動します。対応OSはWindowsとMacがメインですが、Linuxなどの他のOSでは仮想環境（例：VirtualBox）を使って代替可能です。
iTunesがインストール済みか確認するには、タスクバー検索やアプリ一覧をチェック。未インストールの場合、Apple公式サイトから無料ダウンロードしてください。ダウンロード時にインターネット接続が必要で、約5-10分かかります。
パソコンに音楽CDを入れ、インポート（取り込み）準備を行う
iTunes起動後、CD/DVDドライブに音楽CDを挿入します。デフォルト設定なら、CD読み込み時に「CD“○○”をiTunesライブラリにインポートしますか？」のポップアップが表示されるので、「はい」をクリック。インターネットに接続していれば、曲名やアーティスト名が自動で取得され、iTunes パソコンからiPhoneへの転送準備がスムーズになります。
内蔵ドライブがないノートPCの場合、外付けCD/DVDドライブ（USB接続型）を購入する必要があります。
音楽CDのインポート
インポート設定画面で、音質（例：AAC 256kbps）を好みに調整したら「OK」を押してインポートを開始。進捗バーで確認でき、完了するとチェックマークが付き、取り出しアイコンでCDを安全に排出します。取り込んだ音楽はiTunesの「ミュージック」セクション内の「最近追加した項目」や「ライブラリ」に保存されます。
iTunesとiPhoneを同期
CDの曲がiTunesにインポートされたら、最後にiTunesとiPhoneを同期iTunesとiPhoneを同期する方法は次のPart2の方法1で説明します。もし、不明な方は、ぜひご参考にしてください。
同期中にエラーが出たら、iPhoneを再起動するかケーブルを交換してみてください。無線同期（Wi-Fi経由）も可能ですが、初回は有線をおすすめ。
Part2.iTunesからiPhoneに音楽・曲を入れる方法
iTunesからiPhoneに音楽・曲を入れるには、4つの実践的な方法があります。これらを活用すれば、パソコンからiPhoneへの転送がスムーズにでき、スマホで好きな曲を楽しめます。
- 方法1～3はiTunesを活用した標準的なアプローチで、最初にiPhoneとパソコンを接続します。接続手順は共通なので、以下でまとめて解説します。
- iPhoneとパソコンを接続するには、USBケーブルまたはUSB-Cケーブルを使います。デバイスをケーブルでつなぎ、iTunes画面左上にiPhoneアイコン（デバイスボタン）が表示されたら接続完了。
- ※無線接続を希望する場合、初回有線接続後、「概要」タブの「オプション」から「Wi-Fi経由でこのiPhoneと同期」にチェックを入れてください。以降、同一ネットワーク内で自動的に接続可能になります。
方法1：iTunesとiPhoneに曲を同期する【自動で簡単】
iTunesからiPhoneに音楽を入れる自動同期は、初心者におすすめです。まずはiPhoneをパソコンに接続（上記メモ参照）。
- デバイスボタンをクリックし、左側の設定バーから「ミュージック」を選択します。
- 「ミュージックを同期」にチェックを入れ、下のラジオボタンで同期範囲をカスタマイズ。
- 「ミュージックライブラリ全体」：iTunes内の全曲を一括転送。
- 「選択したプレイリスト、アーティスト、アルバムおよびジャンル」：好みの音楽だけを選んで同期可能。
- 設定後、画面右下の「適用」をクリックして同期を開始されます。
方法2：iTunesからiPhoneに曲をドラッグ＆ドロップで入れる【手動で柔軟】
手動操作でiTunesからiPhoneに曲を入れる方法は、特定の曲だけ移したい時に便利です。
- デバイスボタン左のポップアップメニューから「ミュージック」を選択します。
- 「ライブラリ」を押下しますと、iTunesのライブラリで、PC上に保存されている音楽を表示します。
- 転送したい曲やアルバムを選択し、iPhoneアイコンにドラッグ。iPhoneの「ミュージック」セクションにドロップします。
- ドラッグ＆ドロップ手動的で音楽をiTunesからiPhoneに入れた後、iTunesで右下にある「同期」ボタンをクリックして、音楽の転送を実行します。
iTunesからiPhoneに曲を入れるなら、Tenorshare iCareFoneが便利です。直感的な操作で簡単に転送でき、初心者でも安心。音楽管理をスムーズに行いたいなら、このソフトが最適です。
方法3：「オートフィル」でiTunesの曲をiPhoneに読み込む
オートフィルとは、転送する際の順番や必要な容量をランダムで設定してくれる機能です。オートフィルを設定することで、容量が小さいデバイスにも音楽を転送できます。同じ曲ではなく別の音楽を聴きたい場合におすすめです。
- iPhoneをパソコンに接続（上記メモ参照）。
- 自動同期をオフにするため、デバイスボタンから「概要」を選択します。「音楽とビデオを手動で管理」にチェックを入れ、「適用」をクリックします。
- 側の「自分のデバイス上」から「ミュージック」を選び、「設定」をクリックしてオートフィルをカスタマイズします。
- 「ディスクとして使用する領域」は、音楽に使用する容量の大きさを決めます。設定が完了したら「OK」を押下します。
- 「ミュージック」パネルの下にある「次からオートフィル」ポップアップメニューを開き、同期したいプレイリストを選択することもできます。準備が整ったら、「オートフィル」を押して「同期」を押下します。
対処法4：Tenorshare iCareFoneなどのデータ転送ソフトでiPhoneの写真をパソコンに取り込む
iTunesの制限を感じたら、専門ソフトTenorshare iCareFoneでiTunesからiPhoneに曲を入れるのがおすすめ。このツールなら、音楽だけでなくビデオや番組も自由に転送可能です。
Tenorshare iCareFoneがおすすめなポイント
- 簡単な操作で音楽転送：面倒な設定なしで、数回のクリックで転送が完了します。
- 複数の音楽ファイルを一括転送：複数の曲やアルバムを一度に転送できるため、大量の音楽データを素早くiPhoneに移行できます。
- iTunesとiPhoneの同期問題なし：iTunesとの同期によるデータ損失のリスクがなく、安心して音楽転送ができます。
- データのバックアップと復元：転送前にiPhoneの音楽データをバックアップできる機能が搭載されています。万が一、音楽が失われても簡単に復元できるので安心です。
iCareFoneでパソコンからiPhoneに音楽を入れる方法
- iCareFoneをインストールして起動し、お使いのiPhone・iPod・iPadをアップル付属のUSBケーブルでPC/Macに接続します。デバイスが認識されたら、「iTunesからデバイスへの転送」をクリックします。
- iTunesからiPhoneに転送したいメディア項目「音楽」にチェックを入れて、「転送」をクリックして転送作業を開始します。しばらくすると、指定されたiTunes「音楽」がiPhoneに転送されます。
Part3.iTunes以外にパソコンからiPhoneに音楽を入れる【同期エラーなく】
iTunesを使わずにパソコンからiPhoneに音楽を入れる方法として、専門ツールのTenorshare iCareFoneが特におすすめです。このソフトは、iPhoneとパソコンのデータを双方向に転送可能で、iTunesからiPhoneに曲を入れるような同期エラーを避け、ワンクリックで曲やプレイリストを移行できます。
音楽以外に写真や動画も一括管理でき、操作が直感的だから、データ作業が苦手な方でも安心。重複ファイルを自動検出・削除する機能で、iTunesのような上書きリスクもなく、お気に入りのプレイリストを簡単に作成・転送可能です。
- iCareFoneをインストールして起動し、iOSデバイスをPC/Macに接続します。
- iCareFoneのメイン画面の左部にある音楽アイコンをクリックします。たは「データ管理」>「音楽」の順に選択します。
- メニューバーより「追加」→「ファイル」を選択し、iPhoneに入れたい音楽ファイルが保存されているフォルダを開きます。複数の音楽ファイルを1つのフォルダにまとめて一括で追加したい場合は、「追加」→「フォルダ」を順番にクリックして、対象となるフォルダを指定して「OK」ボタンをクリックしましょう。
- しばらく待ち「○○曲が追加されました。」という旨のメッセージが表示されれば、転送完了です。
Part4.iTunesからiPhoneに曲が入らない時の対処法
iTunesからiPhoneに曲が入らない場合、原因は接続エラー、容量不足、設定干渉、バージョン不一致など多岐にわたります。以下は一般的な対処法を解説します。順番に試せば、iTunes パソコンからiPhoneへの音楽転送が再開できるはずです。
対処法1：iPhoneを再起動
iTunesからiPhoneに音楽を入れる際に、一時的な不具合が原因で転送失敗するケースがあります。そんな時は、iPhoneを再起動するのが簡単な解決策です。
対処法2：iPhoneの空き容量を確認
容量不足がiTunesからiPhoneに曲を入れるのを阻害している可能性が高いです。「設定」アプリからストレージ状況をチェックしましょう。
- iPhoneの「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」をタップ。
- 使用容量を確認し、不要なアプリやデータを削除（例：キャッシュクリアや写真整理）。
対処法3：「iCloudミュージックライブラリ」をオフにする
「iCloudミュージックライブラリ」がオンだと、iTunesからiPhoneに曲を入れる転送が制限され、デバイス上の音楽がクラウドデータに置き換わってしまいます。このAppleのクラウドサービスを一時オフにすることで解決します。
- iPhoneの「設定」>「ミュージック」を開き、「iCloudミュージックライブラリ」をオフに。
- オフ後、iTunesで同期を再試行。
オフにするとApple Musicのダウンロード曲が一時的に利用不可になるので、必要に応じて後でオンに戻してください。
対処法4：iTunesの「ミュージックを同期」をオフしてから再オンにする
同期設定の不具合でiTunesからiPhoneに曲が入らない時、このリセット操作が効果的です。
- iTunesでデバイスを選択し、「ミュージック」タブの「ミュージックを同期」のチェックを外す。
- 「適用」をクリック後、再びチェックを入れ「適用」。
対処法5：iTunesを最新版に更新し、ケーブル接続を確認
古いバージョンが原因で転送エラーが起きやすいです。この場合、iTunesを最新版にアップデートするのが必要です。
まとめ
以上、iTunesからiPhoneに曲を入れる方法4つを詳しご解説しました。特に、専門的な音楽管理ソフトTenorshare iCareFoneは、iTunesとの同期によるデータ損失のリスクがなく、安全かつ簡単的にiTunesからiPhoneにきょくを入れることができます。また、iTunesを利用なしで、パソコン上の音楽をiPhoneに入れることもできます。ぜひご活用してみてください！
