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iPhoneの写真が消えた?iCloudにもない!その原因と復元方法を紹介

日々の記録として、iPhoneでたくさんの写真を撮影している人も多いのではないかと思いますが、iPhoneから突然写真が消えるという事象が発生することがあります。この記事では、iPhoneの写真が消え、iCloudにもない場合の原因と、消えた写真の復元方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

PART1:iPhone写真が消えた原因7選

まず、iPhoneの写真が突然消えた場合に考えられる原因をご説明します。

原因①:iPhoneで写真・画像を非表示にした

まず、iPhoneの写真を誤って非表示にしている可能性があります。非表示にした写真は「非表示」アルバムにしか表示されなくなる他、「非表示」アルバム自体を表示しない設定もあります。

原因②:iCloudの写真を無効化して削除した

iPhoneの写真を自動的にiCloudに保存する「iCloud写真」を誤って無効にしてしまったことで、iCloudに保存されていた写真が削除された可能性があります。

原因③:iPhoneが容量不足になった

iPhoneの空き容量が足りなくなると、iPhoneで撮影した写真が保存されない、または勝手に消えることがあります。

原因④:機種変更する際にiPhoneの写真が消えた

iPhoneの機種変更時に発生したデータ転送のエラーや、機種変更後のiPhoneで「iCloud写真」の機能が無効になっていることが原因で、iCloudから写真が消えた可能性もあるでしょう。

原因⑤:iPhone本体に不具合が発生した

iPhone本体に不具合が発生したことで、写真の紛失を引き起こしてしまうことがあります。

原因⑥:ウイルスによってiPhoneの写真が削除された

iPhoneが何らかのウイルスに感染してしまい、写真が勝手に消去されてしまうこともあります。

原因⑦:間違えてiPhoneの写真を削除してしまった

「写真」アプリの利用時に、誤操作によって写真を削除してしまった可能性もあるでしょう。

PART2:iPhone写真が消えた場合の対処法5選

対処法①:iPhoneで写真・画像を再表示する

iPhoneの写真が非表示になっている場合には、再表示することで、消えた写真を復元できます。

  • Step1:iPhoneの「設定」アプリを開き、「写真」をタップして、「非表示アルバムを表示」の項目がオフになっている場合には、オンに切り替えます。
  • 非表示アルバムを表示
  • Step2:「写真」アプリの「アルバム」タブ>「非表示」の順にタップしたら、パスコードなどで「非表示」アルバムのロックを解除します。
  • Step3:非表示設定になっている写真が表示されますので、復元したい写真の詳細ボタン>「非表示を解除」の順にタップします。
  • 非表示を解除

対処法②:「無効化して削除」を取り消す

「iCloud写真」を無効にしてiCloudから写真を削除してしまった場合、30日以内であれば、操作を取り消して、iCloudに写真を復元できます。

iPhoneの写真が非表示になっている場合には、再表示することで、消えた写真を復元できます。

  • Step1:iPhoneの「設定」アプリを開き、上部のユーザー情報>「iCloud」>「アカウントのストレージを管理」>「写真」の順にタップします。
  • Step2:「削除を取り消す」をタップすると、消した写真を復元できます。
  • 無効化して削除を取り消す

対処法③:iPhoneのストレージ容量を減らす

iPhoneの空き容量が不足していることが原因の場合には、不要な写真・動画などのデータやアプリを削除したりして、使用可能な容量を確保しましょう。「設定」アプリから「一般」>「iPhoneストレージ」の順にタップすると、アプリごとに使用している容量を確認できます。

iPhoneのストレージ容量を減らす

対処法④:iPhone写真が完全削除しても復元できるアプリを利用する<

上記の方法でiPhoneの写真を復元できない場合には、iPhoneから完全に削除された写真を復元できる専門ソフトのUltDataを利用する方法がおすすめです。

UltDataは、バックアップがなくても、iOSデバイスから削除された写真やメッセージ、連絡先などのiPhoneの各種データを復元できる強力なソフトです。iPhoneの機種変更や誤操作、端末の不具合などのさまざまな原因で消えた写真などのデータを、iCloudやiTunesを使わずに、簡単な操作で復元できます。復元前にデータをプレビューできる機能が搭載されている他、必要なデータのみを選択して復元できるなど、使い勝手の良さが特長です。

  • パソコンでUltDataを起動して、「iOSデバイスから復元」機能を選択し、USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。

    ultdata-iosを使う
  • データ項目の一覧が表示されますので、「写真」にチェックを入れて、「スキャン」をクリックします。

    スキャンします
  • データのプレビュー画面が表示されたら、必要なデータを選択して「PCに復元」をクリックすると、選択した写真をパソコンに復元できます。

    写真を復元

対処法⑤:iCloud/iTunesバックアップから勝手に消えたiPhone写真を復元する

写真が消える前にiPhoneのバックアップをiCloudやiTunesで作成している場合には、そのバックアップを利用して、勝手に消えた写真をiPhoneに直接復元することが可能です。ただし、この方法の場合には、必要な写真だけを復元することはできず、音楽や連絡先などのiPhoneの全てのデータがバックアップの内容に上書きされてしまいますので、ご注意ください。

【iCloudバックアップからの復元】

  • Step1: iPhoneの「設定」アプリを開き、「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」の順にタップして、iPhoneを初期化します。

  • Step2: iPhoneが再起動したら初期設定を進めて、「Appとデータ」の画面で「iCloudバックアップから復元」をタップします。

  • Step3: Apple IDでサインインして、消えた写真のデータが含まれるバックアップファイルを選択し、画面の指示に従って初期設定を完了させます。

  • iCloudからiPhone写真を復元

【iTunesバックアップからの復元】

  • Step1: iTunesを起動したパソコンに、USBケーブルでiPhoneを接続します。

  • Step2: 画面の左上に表示されるデバイスアイコン>「概要」>「バックアップを復元」の順にクリックします。

  • Step3: 確認画面で「復元」をタップします。

  • iTunesからiPhone写真を復元

まとめ

この記事では、iPhoneから勝手に消えた写真がiCloudにもない場合の復元方法をご紹介しました。写真の「非表示」設定や「iCloud写真」の設定を確認したり、iPhoneの空きストレージを確保したりしても問題が解決しない場合には、専門ソフトのUltDataを利用してみてください。UltDataは、バックアップがなくても、たった数ステップの操作で、iOSデバイスから消えた写真などの各種データを簡単に復元できるソフトです。必要なデータのみを選択して短時間で復元することができ、機能性に優れています。

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