【2023年新版】iCloudでiPhoneから新しいiPhoneへデータを移行する方法

手順1、iCloudで新しいiPhoneへデータを移行する前の準備

新しいiPhoneへデータを移行する前に必要な準備を4つ確認しましょう。

• 1、iCloudで転送できるデータを確認する
• 2、iCloudの容量とバックアップデータのサイズを確認する
• 3、WiFiの接続が正常かどうかを確認する
• 4、Apple Watchとのペアリングを解除する

1、iCloudで転送できるデータを確認する

iPhoneのデータ移行をiCloudでする場合、転送できるデータはデバイスの設定、メモ・カレンダー、アプリ、電話帳のデータ、写真や動画のデータなどです。アプリ内のデータは転送されませんので、各種アプリ内で引継ぎ設定をしておきましょう。

2、iCloudの容量とバックアップデータのサイズを確認する

iCloudの無料プランは、容量が5GBまでとなっています。そのため、iPhoneのデータがiCloudの空き容量より大きい場合はバックアップが取れません。iPhoneへデータの移行がiCloudで出来ない時は、アプリのドコモデータコピーを利用する方法もあります。

3、WiFiの接続が正常かどうかを確認する

新しいiPhoneへiCloudを利用してデータ移行をするには、Wi-Fi環境が必要となります。データの移行中にWi-Fiの接続が途切れてしまうと、エラーが発生する原因となるので、事前にそれぞれのiPhoneが正常にWi-Fiへ接続しているか確認しましょう。

4、Apple Watchとのペアリングを解除する

iPhoneとApple Watchをペアリングしているなら、データ移行前に解除しておきます。ペアリングを解除しておくと、Apple WatchのデータはiPhoneにバックアップされるため、新しいiPhoneへのデータ移行が完了した後に再度Apple Watchをペアリングすると以前の設定で復元できます。

手順2、古いiPhoneのiCloudのバックアップを作成する

古いiPhoneからiCloudのバックアップを作成する方法です。

• 古いiPhoneで「設定」＞「Apple ID」とタップします。

• 「iCloud」をタップします。

  

• 「iCloudバックアップ」を選択します。

• 「今すぐバックアップを作成」をタップします。

• バックアップ作成後、「今すぐバックアップを作成」の下にはバックアップの日時が表示されるので確認しましょう。

  

手順3、新しいiPhoneへiCloudのバックアップデータを移行する

新しいiPhoneでiCloudに作成済みのバックアップからデータを復元します。

• 「こんにちは」と表示されている画面から、画面の指示に従いWi-Fi等の設定に進みます。

• Appとデータの画面で「iCloudバックアップから復元」をタップします。

• Apple IDとパスワードを入力してiCloudにサインインします。

• バックアップを選択すると、データが復元されます。

• 「続ける」を押して「iCloud」のパスワードを入力後、画面の指示に従い各種設定をします。

  

Tips：iCloudを使わず、iPhone データを新しいiPhoneに移行する

Tenorshare iCareFoneは、iCloudと違いOSやデバイスの制限を受けず自由にデータを移行できます。そのため、データを転送する際にプレビューして詳細を確認でき、その中から転送したいデータだけを選べるのが特徴です。また、複雑な設定や操作が不要なため初心者でも安心して利用できます。

iCareFoneを使ってデータを移行する方法

まずは、iPhoneのデータをパソコンに移行しましょう。

• iCareFoneを起動し、今までのiPhoneをパソコンに接続します。「バックアップ＆復元」機能を選択します。

  

• 移行するデータを選択し「バックアップ」をクリックします。

  

• しばらくすると、選択したデータがパソコンに転送されます。

次に、新しいiPhoneにデータを転送します。

• iCareFoneを起動し、新しいiPhoneをパソコンに接続します。

• 「バックアップと復元」を選択して、先に作成したバックアップを選択して、「開く」を選択します。

  

• データをプレビューして確認したら、すべてのバックアップを選択するか、必要なデータのみを選択して、右下にあるボタン「デバイスに復元」をクリックします。

  

• これで、古いiPhoneのバックアップが無事に新しいiPhoneに移行されました。