iPhoneデータ復元・活用術

iPhone 動画をWindows10 パソコンに取り込む方法

著者 石原 侑人   最終更新日 2024-10-15 / カテゴリiPhoneビデオ

スマートフォンの普及により、ビデオカメラがなくても誰でも手軽に動画が撮影できる時代になりました。特にiPhoneは年々カメラ機能が向上しており、従来のビデオカメラにも引けを取りません。しかし、性能が良いということはデータ量もそれだけ大きいことを意味します。よって、撮影した動画がどんどん溜まっていくと、あっという間に端末の容量がいっぱいになります。

溜まった動画の保存先にお困りの方は、本記事で紹介するWindows10 パソコンへの取り込み方が参考になると思います。方法は至って簡単ですので、ぜひお試しください。

方法1:USBケーブルを使って、iPhoneの動画をWindows10 パソコンに移す

最も一般的な方法として、まずはUSBケーブルを使った取り込み方法をご紹介します。

  • 最初に、USBケーブルを使ってiPhoneとパソコンを接続します。

  • 初めて接続する場合はiPhoneの画面に「このパソコンを信頼しますか?」と表示されますので、その場合は[信頼]をタップしてください。

  • なお、iTunesがインストールされているパソコンをお使いの場合は、iTunesのほうで自動的に同期する設定になっていないかどうか確認してください。iPhoneをパソコンに接続した際に、iTunesとの同期が始まると取り込みが上手くいかないことがあります。

    iphoneの動画をパソコンに取り込む
  • 確認方法としては、iTunes上部のツールバーから[編集]>[環境設定]を開き、「デバイス」タブの「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」という項目を見てみましょう。こちらにチェックが入っていれば大丈夫です。

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  • 接続を確認後、エクスプローラーを開きます。左のメニューバーを見てみると、「Apple iPhone」という項目があるため、そちらを開きます。

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  • 「Internal Storage」>[DCIM]と開いてください。

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  • iPhoneに保存されている画像・動画が入ったフォルダが(データの数によっては複数)表示されます。移したいファイルを選択し、パソコンの画面の適当なところにドラッグ&ドロップすることでデータが移動します。

方法2:iCloud Driveを使って、iPhoneの動画をパソコンに移す

また、iPhoneとパソコンを直接接続しなくても、iCloud Driveを使えばWi-Fi経由で簡単にデータを移すことができます。一気にデータを移動させたい場合は先ほどのUSBケーブルを使った方法のほうが確実ですが、データ数が少ない場合はこちらのiCloudを使った方法のほうが手軽です。

  • まずはホーム画面からiPhoneの「写真」アプリを開いてください。下のほうにスクロールさせるとメディアタイプごとのデータリストが表示されます。このうち、「ビデオ」をタップしてください。

    iphoneの動画をパソコンに取り込む windows10
  • 動画の一覧が表示されます。画面右上の[選択]をタップしてから、移動したいファイルのサムネイルをタップします(選択した動画にはチェックマークが入ります)。

    iphoneの動画をパソコンに取り込む windows10
  • 一つでもファイルを選択すると左下に共有ボタンが出てくるので、こちらをタップします。表示されたメニューの中から「”ファイル”に保存」というオプションを探し、こちらをタップします。

    iphoneの動画をパソコンに取り込む windows10
  • 保存先に「iCloud Drive」を指定し、右上の[保存]をタップします。

    iphoneの動画をパソコンに取り込む windows10
  • パソコンのほうでiCloud Driveフォルダを確認すると、先ほどiPhoneのほうで操作を行った動画ファイルが移動していることが分かります。

    iphoneの動画をパソコンに取り込む windows10

方法3:Tenorshareの専門ツールを利用して、iPhoneの動画をPCに取り込む

上記の二つの方法以外にも、Tenorshare iCareFoneというiPhoneデータ管理ソフトを使って動画データをパソコンに移すこともできます。USBケーブルを使って直接接続するのは先ほど紹介したエクスプローラー経由の方法と同じですが、こちらは多機能かつ分かりやすい操作が特徴です。

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  • まず、TenorshareのホームページからiCareFoneをダウンロードし、お使いのパソコンにインストールします。それからUSBケーブルを使ってiPhoneとパソコンを接続します。

    iPhoneとパソコンを接続
  • iCareFoneを立ち上げ、メニューから[ファイル管理]>[ビデオ]を開き、移動させたいファイルを選択してから上部の[エクスポート]ボタンをクリックします。

    iPhone ビデオをパソコンへ
  • 新しくウィンドウが開くので、ここで保存先を指定し、[OK]をクリックします。

    iPhone ビデオをパソコンに取り込む
  • しばらくすると、動画が移動したことを知らせるウィンドウが表示されます。

    iPhone ビデオをパソコンに取り込む 完了

iPhoneの動画をパソコンに取り込む方法は、以下の動画で詳しく解説しています。ご覧ください。

まとめ

本記事では、iPhoneの動画をWindows 10パソコンに取り込む方法を3つご紹介しました。パソコンとiPhoneをUSBケーブルで接続してエクスプローラーからドラッグ&ドロップする方法、iCloud Driveを使った方法、そしてTenorshare iCareFoneを使った方法がありました。「でも、どれを試せばいいのか分からない…」という方には、最も確実にファイルを移動させ、また管理もしやすいTenorshare iCareFoneを使うことをオススメします。「iPhoneのストレージ不足で新しく動画を撮影できない!」なんて事態を防ぐためにも、容量に余裕があるうちに古い動画などはパソコンに移しておきましょう。

関連記事: PCからiPhoneのカメラロールに動画を入れる方法

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  最終更新日 2024-10-15 / カテゴリ  iPhoneビデオ

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