iPhoneでの動画をPCに保存する方法

iPhoneの動画をPCに保存する方法

iPhoneの動画の保存方法には、大きく分けて以下の三つがあります。それぞれ見ていきましょう

• 方法1：iCloud経由でiPhoneの動画をパソコンに保存する
• 方法2：USBケーブルでiPhoneの動画をパソコンに保存する
• 方法3：Tenorshare iCareFoneでiPhone 動画をPCに取り込む

方法1：iCloud経由でiPhoneの動画をパソコンに保存する

まずは、iCloudを使った方法です。

• ホーム画面からiPhoneの「写真」アプリを開き、下のほうにスクロールさせるとメディアタイプごとのデータリストが表示されます。このうち、「ビデオ」をタップしてください。

• 動画の一覧が表示されます。画面右上の［選択］をタップしてから、移動したいファイルのサムネイルをタップします（選択した動画にはチェックマークが入ります）。

  

• 一つでもファイルを選択すると左下に共有ボタンが出てくるので、こちらをタップします。表示されたメニューの中から「”ファイル”に保存」というオプションを探し、こちらをタップします。

• 保存先に「iCloud Drive」を指定し、右上の［保存］をタップします。

  

• パソコンのほうでiCloud Driveフォルダを確認すると、先ほどiPhoneのほうで操作を行った動画ファイルが移動していることが分かります。

  

方法2：USBケーブルでiPhoneの動画をパソコンに保存する

iCloudは手軽にできて便利ですが、動画の量が多い場合、あるいはデータが重すぎる場合などにはアップロードに時間がかかります。そんな時には、USBケーブルでiPhoneの動画を直接パソコンに移す方法がオススメです。

• まず、USBケーブルを使ってiPhoneとパソコンを接続します。初めて接続する場合はiPhoneの画面に「このパソコンを信頼しますか？」表示されますので、その場合は［信頼］をタップしてください。

• エクスプローラーを開くと、左のメニューバーに「Apple iPhone」というのが追加されていることが分かります。

  

• こちらをクリックすると、中に「Internal Storage」というのがありますので、こちらを開きます。

  

• 更に「DCIM」というフォルダを開きます。

  

• すると、iPhoneに保存されている画像・動画が表示されます（場合によってはフォルダ分けされています）。任意の動画を探して、ドラッグ＆ドロップでパソコンに保存しましょう。

方法3：Tenorshare iCareFoneでiPhone 動画をPCに取り込む

最後に、最も簡単な方法としてTenorshare iCareFoneというiPhoneデータ転送ソフトを使った方法もご紹介します。Tenorshare iCareFoneはiOSデバイスのデータ管理が専門で、お使いのパソコンとiPhoneの間であらゆるデータを自由に出し入れすることが可能です。当然、写真や音楽・連絡先などのデータにも対応していますが、今回は動画ファイルにターゲットを絞ってその操作方法をご紹介します。

• まず、TenorshareのホームページからiCareFoneをダウンロードし、お使いのパソコンにインストールします。それからUSBケーブルを使ってiPhoneとパソコンを接続します。

  

• iCareFoneを立ち上げ、メニューから［ファイル管理］＞［ビデオ］を開き、移動させたいファイルを選択してから上部の［エクスポート］ボタンをクリックします。

  

• 新しくウィンドウが開くので、ここで保存先を指定し、［OK］をクリックします。

  

• しばらくすると、動画が移動したことを知らせるウィンドウが表示されます。

  

• なお、不要な動画ファイルがある場合は、［エクスポート］の横にある［OK］を実行することでiPhone内から削除することも可能です。

  

補足：iPhoneでTwitterの動画を保存する方法

番外編として、Twitter上の動画をiPhoneに保存する方法もご紹介します。Dropboxを利用している方であれば、誰でも簡単にダウンロード＆保存が可能です。

• まず、保存したい動画が載っているツイートのリンクを取得し、「Syncer」というサイトにアクセスします。

• こちらの入力ボックスにURLを貼り付け、［変換］をタップすると自動的に動画のリンクが作成されます。

• リンクから動画をSafariで開いたら、画面中央下の共有ボタンをタップし、オプションを表示させます。このうち、「Dropboxに保存」を選択してください。

  

• 保存先を指定し、右上の［保存］をタップします。

• アップロードが完了したら、Dropboxアプリを開きます。すると、先ほどの動画がアプリ内に保存されていることが確認できます。

• こうしてDropbox内に保存された動画をカメラロールに移す場合は、該当動画を開いた後に右上の［・・・］マークをタップし、［共有］＞［ファイルをエクスポート］を選択します。

  

• ［動画を保存］を選択すると、カメラロールなど保存先を指定できます。これで動画がiPhone本体のほうに移ります。