機種変更でiPhoneからiPhone 15/14に音楽を移行する方法

1．AirDropでiPhone15/14に音楽を共有する

AirDropとは、Appleデバイス同士でWi-FiとBluetoothを使ってデータ共有ができる機能です。AirDropの設定は、コントロールセンターからと設定画面の両方からできます。この方法はパソコンを必要としませんが、1曲ごとにミュージックアプリ内で転送の操作が必要となるので注意してください。

コントロールセンターからAirDropを設定する方法

• 古いiPhoneとiPhone15/14のWi-FiとBluetoothをオンにします。

• 左上のグループを長押しして、下記メニューを表示させ「AirDrop」をタップします。

• 「すべての人」を選びます。

  

設定画面からAirDropを設定する方法

• 「設定」を押します。

• 「一般」をタップします。

• 「AirDrop」を選択します。

• 「すべての人」にチェックを入れます。

  

AirDropの設定後、iPhone 音楽を共有する方法

「AirDrop」の設定完了後、音楽を1曲ずつ共有します。

• 「ミュージック」アプリを開き、iPhone15/14に共有する音楽を選択します。

• 「…」＞共有ボタン＞iPhone15/14を移動先に選択します。

• iPhone15/14で「受け入れる」をタップします。

2．Apple Musicで「ライブラリを同期」を有効にする

同じApple IDでiPhoneにサインインして、Apple Musicで「ライブラリを同期」を有効にすることで音楽を同期できます。この方法もパソコンを必要としませんが、ミュージックが同期されるのでiPhone 15/14のミュージックに既存のデータがある場合は消えてしまう可能性があります。

古いiPhoneとiPhone15/14それぞれの本体で以下の操作をします。

• 「設定」＞「ミュージック」とタップします。

• 「ライブラリを同期」の設定をオンにします。

3．iTunesを使用して、iPhone 15/14に音楽を移行する

iTunesを使用して、iPhone 15/14に音楽を移行する方法です。iTunesとiPhone 15/14を同期して音楽を移行するため、iPhone 15/14に既存のミュージックがある場合は消えてしまうので注意しましょう。

• パソコンでiTunesを起動してiPhone15/14とパソコンを接続します。

• スマホアイコンをクリックします。

• 概要の下にある「ミュージック」を選択します。

• 「ミュージックを同期」にチェックして、「ミュージックライブラリ全体」または「選択したプレイリスト」を選択します。

• 「適用」をクリックします。

  

4．iTunes以外の転送ソフトを使って、PCからiPhone15/14に音楽を入れる

iTunesを使用せずに、iPhone転送ソフトを使ってパソコンからiPhone15/14に音楽を入れられます。iTunesを使わないので、iTunesの同期エラーや操作ミスにより既存のデータが消えてしまう心配がありません。今回は、画面がシンプルで操作も簡単なおすすめの転送ソフトiCareFoneを紹介します。

• iPhone15/14をパソコンに接続してiCareFoneを起動します。

  

• 画面下の「音楽」アイコンをクリックします。

  

• 「追加」>「ファイル」を選択し音楽を保存しているフォルダを開きます。

  

• 転送したい曲にチェックを入れて「開く」をクリックすると、パソコンからiPhone15/14へ音楽の転送が開始されます。

  

追加：iPhone15/14からPCに音楽を移行する方法

さらに、たった2ステップでiPhoneからパソコンへ音楽が転送できます。

• パソコンに転送する曲にチェックを入れて、「エクスポート」＞「PCにエクスポート」とクリックします。

• 保存先を指定して「OK」を押します。