iPhoneのメモをバックアップする方法
iPhoneに標準実装されている「メモ」アプリは、手軽に情報管理が出来るお役立ちアプリです。ハッシュタグを付けての文書管理、文字スタイルのカスタマイズやPC・iCloud・Gmailなどとの同期機能、書類のスキャン機能など、簡易アプリと侮れない充実した機能を併せ持っているため、上手に活用して仕事効率を上げているユーザも多いと思います。今回は、万一に備え、この「メモ」アプリのバックアップデータを取る方法についてご紹介いたします。
パソコンなし場合、iPhoneのメモをバックアップする方法
- 方法1:iPhoneメモをiCloudにバックアップ
- 方法2:iPhoneメモをGmailにバックアップ
- 方法3:iPhoneメモ帳をメールに送付してバックアップ
- 方法4:iPhoneメモをLINE Keepにバックアップ
方法1:iPhoneメモをiCloudにバックアップ
iCloudに自動バックアップ
「設定」>「ユーザ名」>「iCloud」>「iCloudバックアップ」と進み、「iCloudバックアップ」をオンにすればOKです。
iCloudに手動バックアップ
自動バックアップのように「iCloudバックアップ」を開いて、「今すぐバックアップを作成」をタップすると実行されます。
方法2:iPhoneメモをGmailにバックアップ
「設定」>「パスワードとアカウント」>「Gmail」と進み、Gmailの「メモ」をオンにすると設定されます。
方法3:iPhoneメモ帳をメールに送付してバックアップ
バックアップしたいメモを開き、右上の「…」をタップすると「コピーを送信」があります。ここから任意のメールアプリを選択すると、メモが添付されます。
方法4:iPhoneメモをLINE Keepにバックアップ
メールに添付するときと同様、「コピーを送信」から、LINE Keepを選択すると実行できます。
パソコンある場合、iPhoneのメモをバックアップする方法
方法5:iPhoneメモ帳をiTunesに保存・バックアップ
Windowsの場合
iPhoneとPCをつないだ状態で、iTunesの「概要」内にある「このコンピュータ」をチェックし、「今すぐバックアップ」をクリックで実行できます。
Macの場合
iPhoneとPCをつないだ状態で、Finderの「(該当の端末名)のiPhone」内にある「iPhone内のすべてのデータをこのMacにバックアップ」をチェックし、「今すぐバックアップ」をクリックで実行できます。
方法6:専門アプリTenorshare UltdataでiPhoneメモをバックアップ
「Tenorshare UltData」は、iPhoneからメモだけをパソコンに同期し、バックアップを取ることが出来ます。また、バックアップを取らずにiPhoneから削除したメモを復元することも出来る優れモノです。機種変更の際に、復元するデータを選別したい場合にも便利です。
Ultdataをパソコンにインストールし、起動します。
iPhoneをパソコンに繋ぎ、「iOSデバイスから復元」をクリックします。
「メモ&添付ファイル」にチェックを入れ、「スキャン」をクリックしてください。
スキャン結果から対象を選択し、「PCに復元」をクリックすれば実行されます。
まとめ
iPhoneの「メモ」アプリについて、バックアップ方法をご案内いたしました。いくつか方法はございますが、データ全体のバックアップ、個別のバックアップといった違いがあります。用途に応じて上手に使い分けをすることをおすすめいたします。「Tenorshare UltData」の場合、幅広くバックアップ対象の選択と復元が可能です。また、バックアップデータを取り忘れていた場合でも、iPhoneから削除済みのメモを復元することが出来る、とても優秀な専門アプリです。
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