iCloud以外iPhoneの連絡先をバックアップする方法

iTunesでiPhoneの連絡先をバックアップする

Apple社の定番ツールiTunesを使用してiPhoneの電話帳をバックアップすることができます。iPhoneの電話帳データをiTunesを通してパソコンへ保存しておきたいときには、iPhoneのiCloudの連絡先同期設定を解除しておいてください。連絡先同期を解除していないとiTunesへ連絡先をバックアップできません。

では、iTunesへのバックアップの方法を説明します。

• iTunesがインストールされているパソコンへiPhoneを接続し、iPhoneのアイコンをクリックします。

• 情報の項目を選択し、連絡先の同期先へチェックを入れて、同期ボタンを押します。

  

• もしiTunesで「iCloudの連絡先はOTA（Over The Air)でiPhoneと同期中です。」と表示されたら、iPhoneのiCloudの連絡先同期設定を解除しておいてください。

  

• iPhoneの設定でiCloudの連絡先同期設定を解除する手順は、設定＞iCloudアカウント＞iCloud＞連絡先

  

自動同期がオンになっているなら、同じ連絡先データが重複してしまいます。重複が嫌なときには、デバイス環境設定から自動同期設定をオフにしておきましょう。また、iTunesでiPhoneのデータを同期するとき、一部のデータが無くなったり、止まったりする不具合が発生しやすいので、ご注意ください。

「iTunes、iCloud以外」iPhoneの連絡先をバックアップする

難しい設定や操作なしでiPhoneの連絡先をPCへバックアップするのに Tenorshare iCareFoneというソフトが役立ちます。iCloud以外で連絡先をバックアップする際、iCareFoneを使うのが一番簡単な方法です。 iCareFoneは、電話帳以外にも、動画やSMSなどのデータを無制限に転送したりバックアップしたりできます。

• iPhoneをiCareFoneがインストールされているパソコンに接続→Tenorshare iCareFoneを立ち上げる→「ファイル管理」をタップ→「連絡先」をタップ→移行したい電話番号を選択→「エクスポート」をクリック→ファイル種類と保存先を選択します。

  

これだけの操作でPCへのバックアップをすることができます。エクスポートボタンを押した後にファイル形式を選べますので好きな方を選んでください。

iPhoneの連絡先をGoogle ドライブに保存

iPhoneの連絡先をGoogle ドライブに保存しておくことも可能です。どのような方法で作業が行えるかご覧ください。

• ステップ1　Google ドライブアプリをダウンロード
• ステップ2　アプリの設定項目からバックアップを選ぶ
• ステップ3　連絡先を選択する
• ステップ4　Googleコンタクトにバックアップをオンにする

Google ドライブに保存するにはGoogleアカウントが必要となります。さらに、Google上ではiPhoneの連絡先と既存のGoogleの連絡先が一緒に管理されます。