iPadOSをダウングレードする方法3選|前のバージョンに戻す手順と注意点

iPadOSは、条件を満たしていれば以前のバージョンへダウングレードできます。ただし、すべてのバージョンに自由に戻せるわけではなく、Appleによる提供状況やiPadのモデルなどによって、ダウングレードできるバージョンが決まります。また、ダウングレード方法によってはiPadのデータが消去される場合があるため、操作を始める前にバックアップを取っておくことが重要です。

本記事では、iPadOSを前のバージョンに戻す方法として、IPSWを使った手動復元、Beta版から正式版への復元、ReiBootを使った方法の3つを紹介します。それぞれの手順や注意点についても詳しく解説します。

Part1:iPadOSはダウングレードできる?前のバージョンに戻せる?

結論として、iPadOSは条件によってダウングレードできます。ただし、アップデート前のバージョンであれば、いつでも自由に戻せるというわけではありません。ダウングレードを行うには、使用しているiPadに対応したファームウェアや、Appleによるバージョンの提供状況などを確認する必要があります。

また、Beta版のiPadOSを使用している場合と、正式版から以前の正式版へ戻したい場合では、利用できる方法や注意点が異なります。

①iPadOSをダウングレードできる条件とは?

iPadOSをダウングレードできるかどうかは、主に以下の点を確認する必要があります。

  • 戻したいiPadOSのバージョンが利用可能か
  • 使用しているiPadモデルに対応したIPSWか
  • Beta版から正式版へ戻すのか、正式版から旧バージョンへ戻すのか
  • 対象のiPadOSバージョンがAppleによって検証・許可されているか

特に重要なのが、戻したいiPadOSのバージョンが現在も利用できるかどうかです。

「iPadOSの署名状況を確認」

iPadOSのファームウェアは、どのバージョンでも無期限に利用できるわけではありません。そのため、古いiPadOSに戻したい場合は、事前に対象バージョンの利用可否を確認しておきましょう。

また、IPSWにはiPadのモデルごとの違いがあります。たとえば、同じiPadシリーズでもモデルによって使用するファームウェアが異なるため、自分のiPadに対応したIPSWを選択することが重要です。

②iPadOSをダウングレードするとデータは消える?

ダウングレード方法によっては、iPad内のデータが消去される場合があります。特に、パソコンからiPadを「復元」する方法では、iPadOSを再インストールする際にデータが消去されることがあります。そのため、ダウングレードを開始する前に、写真や動画、連絡先などの大切なデータをバックアップしておくことが大切です。

バックアップ方法としては、iCloudを利用する方法や、Mac・WindowsパソコンにiPadのデータを保存する方法があります。

なお、「ダウングレード=必ずデータが消える」というわけではありません。利用する方法や状況によってデータへの影響が異なるため、各方法の注意事項を確認してから操作してください。万が一のトラブルに備えて、ダウングレード前にバックアップを取っておくと安心です。

③iPadOSのダウングレードにはパソコンが必要?

iPadOSをダウングレードする場合、基本的にはMacまたはWindowsパソコンを使用する方法が中心です。

たとえば、IPSWを使った手動復元ではパソコンからiPadを操作する必要があります。また、リカバリーモードから復元する場合も、MacのFinderやWindowsのAppleデバイスアプリなどを使用します。さらに、専用ソフトのReiBootを利用する場合も、iPadをパソコンに接続して操作します。

つまり、iPad単体の「設定」アプリから、好きな旧バージョンのiPadOSを選択してダウングレードすることはできません。

方法1.IPSWを使ってiPadOSを手動でダウングレードする

IPSWファイルを使って、パソコンからiPadOSを復元する方法です。事前に、使用しているiPadに対応したIPSWと、ダウングレードしたいバージョンが利用可能かどうかを確認しておきましょう。

IPSWを使ったダウングレード手順

  • iPadのデータをバックアップする
  • まず、iPadをパソコンに接続し、iTunesまたはFinderでバックアップを作成します。または、iCloudバックアップが最新の状態になっているか確認してください。

  • iPadのモデルに対応したIPSWを用意する
  • iPadをMacまたはWindowsパソコンに接続する
  • FinderまたはAppleデバイスアプリを開く
  • iPadをリカバリーモードにする
  • 以下の手順でiPadをリカバリーモードへ入れます。

    • iPadの音量ボタンを押してすぐに離す
    • 反対側の音量ボタンを押してすぐに離す
    • トップボタン(電源ボタン)を長押しする
    • Appleロゴが表示されても押し続ける
    • 「パソコンに接続」の画面が表示されたら手を離す
    iPadをリカバリーモードにする
  • IPSWファイルを指定して「復元」を実行する

iTunesまたはFinderを開き、接続したiPhoneを選択し、Macの場合は「Option」キー、Windowsの場合は「Shift」キーを押しながら「iPhoneを復元」をクリックします。そして、ダウンロードしたIPSWファイルを選択し、復元プロセスが開始されます。

IPSWファイルを指定して「復元」を実行する
tips icon
Tips:

すべてのiPadOSバージョンにダウングレードできるわけではありません。事前に対象バージョンの署名状況を確認することが重要です。また、「復元」を行うとiPadのデータが消去される場合があるため、操作前には必ずバックアップを取っておきましょう。

方法2.ReiBootを使ってiPadOSをダウングレードする【簡単】

「iPadOS 27からiPadOS 26に戻したいけれど、複雑な操作は避けたい」という方には、Tenorshare ReiBootがおすすめです。

ReiBootは、iPadOSのダウングレードに対応したiOS・iPadOSのシステム修復ソフトです。画面の案内に従って操作するだけで、初心者でも簡単にiPadOSをダウングレードできます。

ReiBootがおすすめなポイント
  • 数クリックだけでiPadOS 27からiPadOS 26へダウングレード可能
  • iPhoneがフリーズしている場合や、リンゴループになる場合でも対応できる
  • iTunesを使った手動操作より圧倒的に簡単
  • 状況によってはデータを残したままダウングレード可能
  • 最新のiPadシリーズを含む、ほぼすべてのiPadモデルに対応
  • 専門知識がなくても簡単に操作できる
  • ReiBootをパソコンにダウンロードしてインストールします。インストールが完了したらReiBootを起動してiPhoneをPCに接続し、「開始」をクリックしてください。
  • ダウングレードを選択します。
  • ios27 ダウングレード
  • ReiBootはiOSのバージョンを自動的に検出し、ダウングレード可能なiOSファームウェアを表示します。iOSファームウェアの情報を確認してから、「ダウンロード」をクリックします。
  • ダウンロード クリックします
  • ダウングレードが完了すると、完了したページが表示され、iPhoneは以前のiOSバージョンに戻れられます。
  • ios27 ダウングレード

方法3.iPadOS Beta版を正式版に戻す

iPadOSのBeta版を使っている場合は、Betaアップデートを停止し、正式版のiPadOSへ戻すことができます。ただし、現在インストールされているBeta版をすぐに正式版へ戻せるわけではありません。

iPadOS Beta版を正式版に戻す手順
  • 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を開く
  • 「ベータアップデート」をタップする
  • 「オフ」を選択する
  • パソコンにiPadを接続する
  • リカバリーモードにして「復元」を選択する
  • 正式版のiPadOSをインストールする
  • バックアップからデータを復元する
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Tips:

Beta版で作成したバックアップは、以前の正式版では復元できない場合があります。Beta版をインストールする前のバックアップを用意しておくと安心です。

Part2:iPadOSをダウングレードする3つの方法【比較】

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方法
特徴
パソコン
データ
おすすめ度
おすすめの人
IPSW手動復元
IPSWを自分で用意して復元
必要
消去される
PC操作に慣れている人
ReiBoot
画面の案内に従って簡単に操作
必要
保持
初心者・簡単に戻したい人
Beta→正式版
Betaアップデートを停止して正式版へ戻す
必要な場合あり
消去される場合あり
Beta版をやめたい人

初心者には、操作がシンプルなReiBootがおすすめです。 IPSWファイルを探したり、複雑な復元操作を行ったりする手間を減らせるため、iPadOSのダウングレードを簡単に進めたい場合に適しています。

iPadOSのダウングレードに関するよくある質問

Q1:iPadOSをダウングレードするとデータは消える?

方法によって異なります。IPSWを使った復元や正式版への復元では、iPadのデータが消去される場合があります。ダウングレードを行う前に、iCloudやパソコンにバックアップしておきましょう。

Q2:iPadOSは好きなバージョンに戻せる?

いいえ、好きなバージョンに自由に戻せるわけではありません。Appleによる署名などの条件を満たしているバージョンのみ、ダウングレードできる場合があります。

Q3:iPadOS Beta版を正式版に戻せる?

はい、戻すことができます。ただし、Beta版をすぐに正式版へ切り替えられるわけではなく、パソコンを使ってiPadを消去・復元する必要がある場合があります。

Q4:iPadOSのダウングレードにパソコンは必要?

基本的に必要です。IPSWを使ったダウングレードや、リカバリーモードからの復元、ReiBootを使ったダウングレードでは、MacまたはWindowsパソコンを使用します。

Q5:ダウングレードに失敗した場合はどうする?

まずUSBケーブルやパソコンとの接続を確認し、もう一度復元を試してみましょう。それでも解決しない場合は、ReiBootなどのiOS・iPadOSシステム修復ツールを利用する方法もあります。

まとめ

iPadOSをダウングレードするには、IPSWを使って手動で復元する方法、ReiBootを使う方法、Beta版から正式版へ戻す方法があります。特に、複雑なIPSW操作を避けて簡単にダウングレードしたい場合は、Tenorshare ReiBootがおすすめです。画面の案内に従って操作できるため、初心者でも手軽にiPadOSのバージョンを戻せます。なお、ダウングレードではデータが消去される場合があるため、事前に必ずバックアップを取ってから操作しましょう。

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