iPhoneのアラームが鳴らない・音が出ない原因と解決策

iPhoneのアラームを設定したはずなのに鳴らない、画面にはアラームが表示されるのに音が出ない、あるいは日によって鳴ったり鳴らなかったりする――そんな症状で困っていませんか?

iPhoneのアラームが鳴らない原因は、時刻や繰り返し設定の間違い、サウンドの設定、音量、iOSの一時的な不具合などさまざまです。まずは設定を確認し、症状に合った方法を順番に試してみましょう。翌朝に遅刻できないなど急ぎの場合は、修理や初期化を試す前に、別の端末や目覚まし時計も併用してください。

iphone アラーム 鳴らない

Part1. iPhoneのアラームが鳴らない主な原因とは?

最初に、どのような症状が起きているかを整理しましょう。原因を決めつけず、当てはまる項目から確認するのが効率的です。

  • アラームの時刻、曜日、オン/オフの設定が正しくない
  • アラームの「サウンド」が「なし」になっている
  • 「着信音と通知音」またはアラーム音量が小さすぎる
  • カスタム音源や特定のアラーム設定に問題がある
  • iPhoneの一時的なソフトウェア不具合が起きている
  • iOSのアップデート後など、特定の条件で症状が発生している

なお、iPhoneの標準「時計」アプリのアラームは、通常、消音モードや集中モードがオンでも鳴ります。また、ヘッドフォンを接続している場合も、アラーム音はiPhone本体のスピーカーと接続中のヘッドフォンから再生されます。まずはアラーム自体の設定と音量を確認してください。

Part2. iPhoneのアラームが鳴らないときの対処法8選

対処法1:アラームの時刻・繰り返し設定を確認する

設定した時刻が正しくても、アラームがオフになっていたり、繰り返す曜日が合っていなかったりすると、予定どおりに鳴りません。

  • 「時計」アプリを開き、「アラーム」タブをタップします。
  • 鳴らないアラームの時刻と、右側のスイッチがオンになっているかを確認します。
  • 「繰り返し」を開き、必要な曜日が選択されているか確認します。
  • 午前・午後の設定や時刻に間違いがないか確認し、「保存」または「完了」をタップします。
  • アラームの繰り返しを確認

毎朝使うアラームの場合は、平日だけの設定になっていないか、休日の設定を誤っていないかも確認しましょう。

対処法2:アラームの「サウンド」が「なし」になっていないか確認する

アラームのサウンドが「なし」だと、設定時刻になっても音は再生されず、振動だけになる場合があります。

  • 「時計」アプリを開き、「アラーム」をタップします。
  • 該当するアラームを選び、「サウンド」をタップします。
  • 「なし」ではなく、標準のアラーム音など任意のサウンドを選びます。
  • 前の画面に戻り、変更を保存します。
  • アラームのサウンドが「なし」になっていないかを確認

原因の切り分けのため、まずは標準搭載のアラーム音を選んでテストするのがおすすめです。

対処法3:アラームの音量を調整する

アラームの音が小さい場合は、メディア再生時の音量だけでなく、「設定」アプリのサウンド設定を確認してください。

  • 「設定」を開き、「サウンドと触覚」をタップします。
  • 「着信音と通知音」または画面に表示されるアラーム関連の音量設定を確認します。
  • スライダを動かして音量を上げ、必要に応じてプレビュー音を確認します。
  • 音量ボタンで変更したい場合は、「ボタンで変更」の設定も確認します。
  • iphone 着信音と通知音 調整

iOSのバージョンによって表示項目が異なる場合があります。設定画面に「アラームとタイマー」や「着信音の音量に合わせる」が表示される場合は、その項目も確認してください。

対処法4:標準のアラーム音に変更してテストする

特定のサウンドを選んでいる場合は、別の音に変更して症状が変わるか確認しましょう。

  • 「時計」アプリの「アラーム」から、対象のアラームを開きます。
  • 「サウンド」をタップし、標準搭載の音を選びます
  • 数分後のテスト用アラームを一つ作成し、音が正常に鳴るか確認します。

テスト用アラームは、確認が終わったら削除してください。普段使うアラームの設定を変更する場合は、時刻や曜日もあわせて確認しましょう。

対処法5:「画面注視認識機能」の設定を確認する

Face ID搭載モデルの「画面注視認識機能」は、ユーザーが画面を見ていることを検知すると、一部の通知音を小さくする機能です。ただし、この機能がアラームが鳴らない原因だと一律に断定することはできません。音量が小さく感じる場合に、切り分けのため確認してみましょう。

  • 「設定」を開き、「Face IDとパスコード」をタップします。
  • パスコードを入力し、「画面注視認識機能」を確認します。
  • 必要に応じて一時的にオフにし、アラーム音の変化を確認します。
  • 画面注視認識機能 確認

設定項目の有無や名称は、機種やiOSのバージョンによって異なる場合があります。変更後に改善しない場合は、元の設定に戻してかまいません。

対処法6:アラームを削除して作り直す

時刻や音量が正しいのに、特定のアラームだけ正常に動作しない場合は、そのアラームを削除し、新しく設定してみましょう。

  • 「時計」アプリの「アラーム」を開きます。
  • 該当するアラームを左にスワイプして削除するか、「編集」から削除します。
  • 追加ボタンをタップし、時刻・繰り返し・サウンドを設定します。
  • 保存後、テスト用アラームを使って動作を確認します。
  • アラームを削除して作り直す

複数のアラームを使っている場合は、すべてを一度に削除する必要はありません。まず問題が起きたアラームだけを作り直し、改善するか確認してください。

対処法7:iPhoneを再起動する

一時的なシステムの不具合が疑われる場合は、iPhoneを再起動してみましょう。再起動しても通常、アラーム設定や写真などのデータは削除されません。

Face ID搭載モデルなど、多くの近年のiPhoneでは次の手順で強制再起動できます。

  • 音量を上げるボタンを押して、すぐに放します。
  • 音量を下げるボタンを押して、すぐに放します。
  • サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで押し続けます。
  • Appleロゴが表示されたらボタンを放し、起動後にアラームをテストします。
  • iPhoneを再起動する

通常の再起動操作は機種によって異なります。強制再起動は、操作に反応しない場合などに利用し、ボタン操作に不安がある場合はAppleの案内を確認してください。

対処法8:iOSをアップデートする

アップデート後にアラームの問題が起きた場合でも、更新が原因だとすぐに断定することはできません。設定の見落としや一時的な不具合なども考えられます。まずは利用可能なiOSアップデートがあるか確認しましょう。

  • 重要なデータをバックアップします。
  • 「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」の順に開きます。
  • 利用可能なアップデートが表示された場合は、内容を確認してインストールします。
  • アップデート後、標準のアラーム音を使って動作を確認します。

アップデートには時間がかかることがあります。翌朝にアラームを確実に使いたい場合は、就寝直前に更新を始めず、余裕のある時間に実施してください。

Part3. iPhoneのアラームが鳴らない症状別の対処法

① アラーム画面は表示されるのに音が鳴らない

画面にアラームが表示されるなら、まずサウンドが「なし」になっていないか、音量が十分かを確認します。次に、標準のアラーム音に変更してテストしてください。別の音でも再生されない場合は、iPhoneを再起動し、ほかの音声(着信音や動画の音など)が正常に出るか確認します。複数の機能で音が出ない場合は、スピーカーやシステム全体の問題も考えられます。

② アラームが振動だけになる

「時計」アプリで対象のアラームを開き、「サウンド」が「なし」になっていないか確認します。音を出したい場合は、任意のアラーム音を選択して保存してください。スタンバイ機能を使用している場合、アラームの触覚(振動)が通常と異なることもあるため、音の設定そのものを確認することが大切です。

③ アラームの音が小さすぎる

「設定」→「サウンドと触覚」から音量を確認し、テスト用アラームで聞こえ方を確かめましょう。画面注視認識機能も、音が小さく感じる場合の確認項目です。また、iPhoneを布団の下や音が遮られる場所に置いていないか、スピーカー部分が塞がれていないかも確認してください。

④ スヌーズ後や2回目以降のアラームが鳴らない

スヌーズの設定と、別々に作成したアラームは分けて確認しましょう。「時計」アプリで対象アラームの「スヌーズ」がオンになっているか確認し、独立したアラームを複数設定している場合は、それぞれの時刻・曜日・オン/オフ・サウンドを確認します。再現する場合は、何時のアラームがどのように動作したかを記録し、標準音でテストしてください。

⑤ iOSアップデート後にアラームが鳴らなくなった

アップデート後に症状が出た場合は、まずアラームのオン/オフ、曜日、サウンド、音量を再確認します。そのうえでiPhoneを再起動し、利用可能な追加アップデートがないか確認してください。特定のiOSバージョンの不具合だと判断するには、公式情報や複数の再現例が必要です。根拠が確認できない段階で、更新が原因だと決めつけないようにしましょう。

Part4. マナーモードや集中モードはアラームに影響する?

iPhone標準の「時計」アプリのアラームは、消音モード(マナーモード)や「おやすみモード」などの集中モードがオンでも、通常は鳴ります。そのため、アラームが鳴らない場合は、消音モードだけを原因と考えるのではなく、アラームのサウンドや音量を確認してください。

また、ヘッドフォンを接続していても、標準アラームはiPhone本体のスピーカーと接続中のヘッドフォンから再生されます。有線イヤホンが接続されていると必ずイヤホンからしか鳴らない、という説明は正確ではありません。

Part5. iPhoneのアラームが何度も鳴らない場合の対処法

① 別のアラーム音で動作を確認する

同じアラームだけでなく、標準音を使ったテスト用アラームでも確認しましょう。特定の設定だけで問題が起きるのか、複数のアラームで同じ現象が起きるのかを分けると、原因を絞り込みやすくなります。

② 発生する時間や条件を記録する

「たまに鳴らない」という場合は、発生した日付、設定時刻、実際に画面に表示された時刻、音が鳴ったか、iPhoneのiOSバージョン、接続していたアクセサリなどを記録してください。たとえば、複数のアラームが後からまとめて表示された場合は、各アラームの設定と、実際に起きた現象を分けて記録すると、サポートへの相談時にも役立ちます。

③ 「すべての設定をリセット」は最後の手段として検討する

基本的な確認や再起動を行っても改善しない場合は、「すべての設定をリセット」を検討する方法もあります。ただし、データが消去されない操作であっても、ネットワーク設定、プライバシー設定、キーボード設定、Apple Payカードなど、各種設定を再構成する必要が生じる場合があります。実行前に画面の説明をよく読み、必要な情報を確認してください。

操作経路の例:「設定」→「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「すべての設定をリセット」。項目名はiOSのバージョンによって異なる場合があります。改善しない場合や操作に不安がある場合は、初期化を急がずAppleサポートに相談しましょう。

すべての設定をリセット
④ 改善しない場合はAppleサポートに相談する

標準のアラーム音でも鳴らない、ほかの音声機能にも異常がある、設定を確認しても同じ現象が繰り返される場合は、Appleサポートへの相談を検討してください。相談時には、iPhoneの機種、iOSのバージョン、発生頻度、試した対処法を伝えると状況を説明しやすくなります

⑤ iOSのシステム不具合が疑われる場合は?

アラーム設定や音量を確認し、標準音への変更、再起動、iOSアップデートを試しても改善しない場合は、iOSのシステムに関連する問題が起きている可能性もあります。ただし、アラームが鳴らないという症状だけで、システム破損と断定することはできません。

Tenorshare ReiBootは、iOSの起動や動作に関する一部の問題に対して、システム修復機能を提供するツールです。特に注目すべきは、「普通モード」を使うことで、システムを修復しながら写真・メッセージ・アプリデータなどを消さずに残せる点です。データを保持したまま問題を解決したいユーザーに非常に便利です。

  • デバイスをパソコンに接続し、「開始」をクリックします。
    ホーム画面 reiboot
  • 「普通モード」を選んでから、ファームウェアをダウンロードしましょう。
    普通モードを選択 reiboot
  • 「普通モードを開始」ボタンをクリックして、修復が開始されます。
    普通モード開始 reiboot
  • 修復が完了すると自動的にデバイスが再起動されるので、驚かないで下さいね。
    iosシステム修復 reiboot

Part6. iPhoneのアラームが鳴らないときによくある質問

質問1:iPhoneのアラームはマナーモードでも鳴りますか?

はい。標準の「時計」アプリのアラームは、消音モードがオンでも通常は鳴ります。音が出ない場合は、アラームの「サウンド」と音量を確認してください。

質問2:おやすみモードや集中モードにするとアラームは鳴りませんか?

通常、集中モードやおやすみモードは標準アラームの再生を妨げません。これらのモードをオフにするだけで解決すると決めつけず、アラーム設定と音量を確認しましょう。

質問3:iPhoneのアラームは電源が切れていても鳴りますか?

iPhoneの電源が完全に切れている場合、設定したアラームが鳴ることを期待できません。アラームを使うときは、電源が入っていることと、十分に充電されていることを確認してください。

質問4:iPhoneのアラームは機内モードでも鳴りますか?

標準の時計アプリのアラームは、通常、インターネット接続を必要としないため、機内モードでも鳴ります。機内モード中に鳴らない場合は、サウンドや音量など別の設定を確認してください。

質問5:iPhoneのアラームが何度も鳴らない場合、初期化すべきですか?

初期化は最初に試す方法ではありません。アラーム設定、サウンド、音量、標準音でのテスト、再起動、iOSの確認を先に行いましょう。初期化や復元を検討する場合は、データが消える可能性があるため、事前にバックアップを取り、Appleサポートにも相談することをおすすめします。

まとめ

iPhoneのアラームが鳴らない場合は、まずアラームの時刻・曜日・オン/オフ、サウンド、音量を確認しましょう。画面は表示されるのに音が出ない、振動だけになる、特定の日だけ鳴らないなど、症状に応じて標準音でのテストやアラームの再設定を行うと、原因を絞り込みやすくなります。

何度も同じ問題が起きる場合は、発生条件を記録し、再起動やiOSの確認を行ってください。初期化やシステム修復を急ぐ必要はありません。重要な予定がある日は、原因が解決するまで別の端末や目覚まし時計も併用し、Appleサポートへの相談も検討しましょう。

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