【iOS18対応】iPhoneの着信履歴・通話履歴を復元する3つの方法
著者 石原 侑人 最終更新日 2024-07-18 / カテゴリiPhoneデータ復元
記憶を遡るメモ代わりや出来事を思い出すフックに、通話履歴や着信履歴を活用されている方もいると思います。また、センチメンタルな理由でそれらを保管しておきたい場合などもあるでしょう。もし、ご利用のiPhoneでこうした削除したくない過去の履歴を、うっかり、またはトラブルなどで消えてしまったときは、復元することはできないでしょうか?本記事では有効なiPhoneの通話・着信履歴を復元する方法についてご紹介いたします。
- iPhoneの着信履歴が勝手に消える原因
- 対処法1:iCloudバックアップから消した着信履歴を復元
- 対処法2:iTunesバックアップから過去の通話履歴を復元
- 対処法3:バックアップなしでiPhoneから着信履歴を復元
iPhoneの着信履歴が勝手に消える原因
iPhoneの着信履歴が勝手に消えてしまうのには、いくつかの原因が考えられます。
iOSの日付・時刻設定が手動になっている
iPhoneの日付・時刻設定が手動になっている場合、通話履歴だけでなく、他のアプリの動作にも不具合が発生する可能性があります。
iPhoneが一時的な不具合を起こしている
長時間の使用や、アプリのアップデートなどによって、iPhoneが一時的な不具合を起こしている可能性があります。
iOSのバージョンに不具合がある
まれに、iOSのバージョンに不具合があり、通話履歴が消えてしまうことがあります。
対処法1:iCloudバックアップから消した着信履歴を復元
iCloudでバックアップを取っている場合は、そこから通話や着信の履歴を復元することが出来ます。但し、一度iPhoneを向上出荷時の状態に戻し、初期設定を行う過程でバックアップから復元を行うこと、履歴だけではなくiPhone本体の設定やデータすべてが対象となる点にお気を付けください。
iPhoneを初期化します。
セットアップ画面で「iCloudバックアップから復元」を選択します。
復元したいバックアップを選択します。
対処法2:iTunesバックアップから過去の通話履歴を復元
iTunesでバックアップを取っている場合は、そこから通話や着信の履歴を復元することが出来ます。但し、履歴だけではなくiPhone本体の設定やデータすべてが対象となる点にお気を付けください。
iPhoneをパソコンに接続し、iTunesを起動します。
復元したいバックアップ日時を選択して実行します。「iPhoneを復元」をクリックします。
対処法3:バックアップなしでiPhoneから着信履歴を復元
バックアップがない場合は、データ復元ソフトを使って復元することができます。iCloudでもiTunesでもバックアップを取っていない、あるいはこれらの方法では復元ができなかった、という場合は、iPhoneデータ復元ソフトTenorshare UltDataがおすすめです。iPhone本体からデータの復元ができ、簡単な手順で安全に実行できます。また、復元対象を選択しての個別復元や、iCloudやiTunesのバックアップから復元を行うことも出来るため、日常的なデータ整理でも活用することが可能です。
UltData for iOSをPCにインストールし、起動します。
「iOSデバイスから復元」を選択します。
「通話履歴」にチェックを入れた状態で、「スキャン」を選択してください。
スキャン結果から、着信履歴を選択し、「PCに復元」を選択します。
まとめ
iPhoneの着信履歴の復元方法についてご案内いたしました。万が一に備えて、iCloudやiTunesでバックアップを取るのは、もはやリスクヘッジの常識のため、復元自体は簡単です。しかし、もしもバックアップを取り忘れた際にはiPhone本体から直接復元が行えるTenorshare社のUltData for iOSは非常に心強い味方になってくれるでしょう。また、復元データを個別選択できるため、保存しておいたバックアップから任意の復元を行えるというのも、復元時の煩わしさがなく大変魅力です。
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