iOS17のソフトウェアアップデートの確認中にエラーが起きました？解決策と原因を紹介
iOS17にアップデートができなかったという経験はありませんか？iOS17がアップデートできないと、最新の機能が使えなかったり、セキュリティ関連のリスクがあったり、一部機能が正しく動作しなかったりと、不都合なことが多く発生する可能性があります。iOSのアップデートをさぼっていたために、肝心な時にデータ移行が正しく行えず、最新機種が使えるようになるまでに時間がかかってしまった…という事例もあるんです。そこで本記事では、iOS17のソフトウェアアップデートを確認できない理由と対処法をお伝えしていきたいと思います。ぜひ、最後までご覧ください！
Part 1、iPhoneまたはiPadでiOS17アップデートを確認できない時の解決方法
はじめに、iPhoneやiPadでiOS17にアップデートできない時の解決方法を5つご紹介します。ご自身の試しやすい方法で確認してみてくださいね。
方法1、iPhoneまたはiPadを再起動する
最もシンプルな方法が端末の再起動です。再起動することで、アップデートの通知が正常に表示されるようになる場合があります。
- iOS8以降の端末
Step1：音量(上)ボタンを押して素早く放す
Step2：音量(下)ボタンを押して素早く放す
Step3：サイドボタンを押さえたままにする
Step4：Appleロゴが表示されたら手を離す
- iPhone7/plus
Step1：音量(下)ボタンとサイドボタンを押す
Step2：Appleマークが表示されたら手を離す
- iPhone6s以前の端末
Step1：サイドボタンとホームボタンを長押しする
Step2：Appleマークが表示されたら手を離す
方法2、お使いのデバイスがiOS17のソフトウェアに対応するか確認する
つづいて、お使いのデバイスがそもそもiOS17に対応しているのかどうかを、Appleの公式ページより確認しましょう。古すぎる端末では、アップデート対象外となっている場合があります。
方法3、iPhoneまたはiPadでiOS17を確認してアップデートする
アップデートしようとしているファームウェアがiOS17であることを確認しておくことも大切です。確認せずに誤って別のファームウェアにアップデートしてしまうと、最新のアップデートが実行できなくなってしまう場合があります。アップデート前に、ファームウェアの名前がiOS17になっているか、確認しておきましょう。
![iOS17を確認してアップデート](https://images.tenorshare.jp/ios-17/ios-17-beta.webp?w=338&h=507"")
方法4、iTunesからiOS17のソフトウェアアップデートにアップデートする
iPhoneやiPadなどの端末でのアップデートが上手く行かない場合、iTunes経由でアップデートすることで、問題が解決する場合があります。手順は下記の通りです。
Step1：端末をPCに接続します。
Step2：PCでiTunesを起動します。その際、iTunesは最新版にしておきましょう。
Step3：iTunesの「概要」タブを開きます。
Step4：「アップデートを確認」をクリックし、「ダウンロードしてアップデート」 を選択します。
Step5：あとは画面の指示に従って進めると、アップデートが完了します。
Step6：完了後は画面指示に従って、端末を再起動しましょう。
方法5、専門的なツールを使って、iPhoneを最新のiOS17にアップデートする
上記の方法でも解決しない場合は、アップデート専門ツールの出番です。ここでは、ReiBootというツールを使用したiOSアップデート方法をご紹介します。
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PCにReiBootをダウンロードし、インストールしておきます。
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iPhoneやiPadをPCに接続します。
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ReiBootを起動し、画面左の「アップデート」を選択します。
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アップデート可能なファームウェアが表示されるので、お好きなバージョンのファームウェアを選択し「ダウンロード」をクリックします。
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ダウンロードが完了したら画面中央の「アップデート開始」をクリックします。
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完了まではしばらく時間がかかるため、端末をPCに接続したままにしましょう。
方法6、iOS17ベータ版のプロファイルを削除する
ベータ版などの違うバージョンに誤ってアップデートしてしまった可能性もあります。その場合は、下記の手順に従って、ベータ版のアップデート内容を削除した上で、正しいバージョンにアップデートを行います。
Step1：iPhoneやiPadで「設定」アプリを開きます。
Step2：「一般」→「VPN とデバイス管理」へとタップして進みます。
Step3：「iOS Beta Software Profile」をタップします。
Step4：「プロファイルを削除」をタップすれば削除完了です。
Part 2、iPhoneやiPadがiOS17アップデート確認中から進まないのはなぜですか？
つづいて、iPhoneやiPadでiOS17アップデートを実行したものの、いくら待っても「確認中」の画面から先に進まない場合の原因を6つ、お伝えします。1つずつご確認ください。
原因1、iOS17アップデートに対応していない
1つ目の原因は「お使いの端末がiOSのアップデートに対応していない」です。古すぎる端末を使用している場合、最新のiOSアップデートには対応していない場合があります。Appleのホームページでアップデート対応端末を確認しておきましょう。
原因2、ストレージの空き容量が不足している
2つ目の原因は「端末のストレージ容量が不足している」です。iOSのアップデートには一定以上のストレージ容量を必要とします。目安として10GB程度の空き容量があることを確認しておきましょう。
原因3、Wi-Fi ネットワークの接続に問題がある
3つ目の原因は「Wi-Fi接続ネットワーク接続が不安定」です。iOSのアップデートはWi-Fi接続で実施されるため、Wi-Fi接続が不安定だとアップデートが失敗したり、先に進まない場合があります。安定したWi-Fiに接続し、壁などの遮蔽物の無い所でアップデートを行うようにしましょう。
原因4、本体のバッテリー残量が不十分である
4つ目の原因は「端末本体のバッテリー容量が不十分」です。iOSのアップデートには時間がかかることもあり、一定以上のバッテリーが残っていないと、途中で電源が落ちたり、バッテリーが足りずにアップデートが先に進まなくなる場合があります。できるだけ満充電に近い状態か、電源に接続した状態でアップデートを実施しましょう。
原因5、iTunesでiOSアップデートエラーが発生する
5つ目の原因は「iTunesでiOSアップデートエラーが発生している」です。iTunesから「アップデートを確認」を実施した際に、エラーが発生している場合、iTunesか端末そのものに問題がある可能性があります。Part1でご紹介した手順から、iTunesを最新にする、端末にベータ版のファームウェアをインストールしていないか確認する、の2つを試してみてください。
原因6、iOS17ベータ版のファイルが残っている
最後の6つ目の原因は「ベータ版のファイルが残っている」です。Part1で説明下通り、誤ってベータ版のアップデートを行ってしまった場合、ベータ版のファイルが端末内に残ってしまい、正式なiOS17版をインストールすることができなくなってしまいます。Part1で紹介した手順に沿って、ベータ版のファイルを削除しましょう。
Part 3、iOS17のアップデート確認ができない場合によくあるご質問
ここではiOS17のアップデート確認ができない場合によくあるご質問をご紹介します。
質問1、iPhoneのアップデート確認エラーとは？
このエラーは、iPhoneのiOSのアップデートを実行しようとした際に、何らかの原因で「利用可能なアップデートが見つからない」場合に表示されます。Appleのアップデートサーバーの問題でエラーが発生する場合もありますが、多くはiPhoneやiPadなどの端末側の問題で発生します。
質問2、iPhoneのiOS17 アップデートを確認する方法は？
下記の手順で確認するとiOSアップデートが利用可能かを確認することができます。
Step1：iPadやiPhoneで「設定」アプリを開きます。
Step2：「一般」→「ソフトウェア・アップデート」へとタップして進みます。
Step3：画面上部に現在インストールしているiOSバージョンと、アップデート有無が表示されます(アップデート対象のデータがある場合のみ)。
Step4：「ネットワーク設定をリセット」を選びます。ネットワーク設定がリセットされたら、再び設定して不具合が直っているかチェックします。
まとめ
如何でしたでしょうか。この記事では、iPhoneやiPadのiOS17アップデートをする際にアップデートが確認できない場合、アップデートが途中で失敗する場合、いつまで経ってもアップデートが完了しない場合といった様々な、アップデートにまつわる問題についての原因と解決方法をご紹介してきました。特に、ReiBootというツールはアップデート確認の専用機能を搭載しているので、迷ったらコレを試してみることをオススメします。
最終更新日2023-09-14 / カテゴリiOS 17
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